9月12日(月) 「クリトリス物語」
9月12日(月) 「クリトリス物語」
ああ、す、すいません、司馬遼太郎先生、あなたの名作「国盗り物語」をこんなくだらない駄洒落にしてしまいました!
安倍晋三首相 2016年9月 20カ国・地域(G20)首脳会議において、習近平国家主席と対談。
安部首相 「周さん、隣のアホぼんなんとかしてつかあさい」
周国家主席 「それがなあ、安部さん、あのアホぼん、全然言うこときかんのや、好き勝手ばっかりしてまったく困ったもんじゃ」
安部首相 「もっとやかましく言ってつかあさい」
周国家主席 「そんな、美味いもんばかり食うとると体壊すぞ、だいたい元から肥満気味やろがて言うたんやが、やめるどころか、意地になってますます食いまくりよる。とうとう、痛風で杖つかんとあるけんようになりよった」
安部首相 「そっちかい!」
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯は大根おろしぶっかけうどん。夕食は鯵の叩き、生野菜、ローストビーフ。後は納豆と卵でゴハンを一膳。ビールは飲まず。
その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『ゲットハード』を見る。ウィル・ファレル演じる凄腕の証券マン(でもちょっとバカ)が身に覚えのない収賄罪で逮捕され10年の重監視刑務所での服役を宣告されてしまう。
俺みたいなエリートの白人がそんな刑務所に入ったらあっという間に尻を掘られアレをしゃぶらされた挙句に殺されてしまう!恐怖したファレルは顔見知りの貧乏洗車会社経営の黒人、ケヴィン・ハートから刑務所で生き残るための訓練を受けることになる。
このケヴィン・ハート、人生をまっとうに生きてきた男で、フツーの善人だがファレルのお礼金を目当てで服役経験のあるギャングの振りをして、なんだかおかしなことになってしまうのであった。
アメリカの格差社会は多民族国家という特殊性もあり、日本のそれ(日本の場合は格差社会の概念そのものがちょっと怪しいが)とはまったく違っていて、ほぼ階級社会と同義になっている。英国の庶民階級と貴族階級のごとく、富裕層と庶民層・貧困層では生活圏がまるで異なっており同一の立場で交わろうとはしない(というかできない)。
<日本でも同じような傾向はあるだろうが、アメリカのそれは特に顕著なのだ>
そのエリート中のエリートである(少しバカだけど)ファレルがケヴィン・ハートに黒人庶民層の知識・習慣を教えられる。この構図は『マイ・フェアレディ』のヒギンズ教授とイライザを思い出させる。ただし、両者の立場はまったく逆だが(笑)。
そして、ファレルのキャラクターの作り方がまた秀逸。非常に偏見を持っていて、無神経に差別をしてしまうけれども、彼には差別がどういうことなのか、今一つ分かっていない。それどころか、オレ、黒人やヒスパニックにも理解あるもんねみたいなことすら思っているのである。
こんな男が自分が無意識に見下していた黒人に教えを乞う立場になる。彼の豪邸の使用人たちもそんなファレルを嫌っているから(笑)、ケヴィン・ハートに大喜びで協力して刑務所暴動の演習で彼をひどい目に会わせるのだ。
一部では酷評されているというが、いやいや、非アメリカ人でそのあたりに気を使う必要のない私は大いに楽しみましたぞ。
ハイビジョン画質は恐ろしくきれい。ノイズがまったくなく、まるで3D映画のような奥行き感を出してくる。音声はAAC5.1チャンネル。BGMの生き生きとした鳴り方は素晴らしかったが、重低音の出番はほとんどなし。
終了後シャワーを浴びていろいろ。
午後11時からプロジェクターを再起動させて『吸血鬼ゴケミドロ』の続き。高 英男、男と女では襲う時の表情が明らかに違っている(笑)。いや、気持ちは分かるけどさ。
終了後入眠剤を服用して午前1時半に就寝。
| 固定リンク
コメント