9月3日(土) 旅はファジーのかき捨て
9月3日(土) 旅はファジーのかき捨て
扇風機とか冷蔵庫とかにファジー機能とかついていたなあ。家電の今でいうマイナスイオンみたいなものだった。そうだ、思い出した、確かシャープの液晶プロジェクターでもファジーモードみたいなのがあったぞ。
レンタルブルーレイで『スパイ』を見る。いやあ、ここ3日は自宅から歩いて5分のところにあるGEOで『テラフォーマーズ』(笑)、『ボーダーライン』、そしてこの『スパイ』と最新作を3日続けて借りることができて、オレ、幸せ。
そりゃ、ソフトの品ぞろえ自体はTSUTAYA某店には到底かなわないけど、ここまで気軽に借りたり返したりできるのはやっぱり楽しいっすよ。
その『スパイ』 スパイコメディとしての質は高いのだが、どうもギャグが私の思ったとおりに展開してしまいましてねえ、意外性と言う点で今一つ物足りない。あのジェイソン・スティサムをドジなスパイに仕立てたギャグもなかなか上手く機能せずやきもきさせられてしまう。最後の最後の変なベッドシーンでは大笑いさせられたのだが、それまでジェイソン・スティサムがまったく輝かないのである。もう別の意味ではらはらさせられましたよ。
この映画で真に注目すべきはヒロインのメリッサ・マッカーシーとテロリストへ核兵器を売り渡そうとしている死の商人の娘、ローズ・バーンとのやりとりであろう。最初は潜入捜査(これも当初の計画とはまったく違う展開となった)のために何を言われても我慢していたメリッサ・マッカーシーなのだが、ある時を境にして反撃に転じ、いつの間にかローズ・バーンと対等の関係となってえんえんと罵り合う。この罵り合いを英語字幕を表示させてじっくり見ていると、こっちのちんちんがしょんしょんしょんとしぼんでしまうほど凄いこと言い合っているんだ(笑)。
でもしまいにこの罵り合いを通じてなんだかある種の絆ができてしまっていたようで、このあたりの機微がなんとも心地よかったりしたのであった。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝は抜き、昼飯は久しぶりの膳でラーメン+替え玉。クラッシュドにんにくをごっつり入れてずるずるやりましたよ。夕食はデパートのパック寿司と生野菜。ビールは飲まず。
その後、前述の『スパイ』を見たのである。ハイビジョン画質は発色に冴えがない。色のキレが悪くにじんだように見える箇所があった。音声はDTS-HDマスターオーディオ。あまり特徴のないサラウンドだが、細かな環境音の再現性に優れている。
終了後シャワーを浴びて録画しておいた「ゴリパラ見聞録」 夏のお楽しみカレー対決。でも、いくらこの勝負に負けた矢野ペペを取材できなかった宮崎のモアイ像(1週間前からの予約が必要だそうな)に見立てるからと言って顔にびゃっびゃっと砂を掛けるのはちょっとやりすぎじゃないかな、斉藤優。
その後、いろいろダビング作業。午後11時半に入眠剤を服用し午前1時過ぎに就寝。
| 固定リンク
コメント