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2016年10月 9日 (日)

10月8日(土) 『日暮里無責任時代』

 

10月8日(土) 『日暮里無責任時代』
 平均(たいら・ひとし)もスケールが小っちゃくなったなあ。さて、カメの手間もかからず元でもかからず飼育指南の第2弾である。飼うのは基本的に屋外。そしてこれが一番肝心なことであるが飼育するカメの種類は冬眠ができるもの(つまり通年屋外飼育が可能)に限定する。

 リクガメならチチュウカイリクガメ属、ホルスフィールドリクガメ、沼ガメならクサガメとイシガメ(北米産のミシシッピアカミミガメなども冬眠可能だが現状を鑑みると飼育はあまり薦められない)が候補となる。

 屋外だからリクガメならば一切電気代の負担が発生しない。通常なら必要とされる紫外線ランプ、ホットスポットランプを使わないからである。沼ガメでは水質浄化のためにフィルターを用いる必要があるが、これも紫外線ランプや冬季保温のためのヒーターの電気代と比べると微々たるものである。

 本日はここまで。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝に朝ぺ(朝ぺヤング)、昼は野菜ジュース。夕食はイカの刺身、レトルトハンバーグ、雌株、納豆。これでゴハンをばくりばくりと食べた。大変に美味しかった。ビールは飲まず。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『薄氷の殺人』を見る。主人公の元刑事、リャン・ファンのハードボイルドな生き様がカッコいい。でも、この人はあと一歩で詰めが甘く、真犯人の女、グイ・ルンメイにまつわる重大な秘密を彼女の前で明らかにしながら、そのまま観覧車の中でヤッちゃうのであった。いや、フツー、秘密を暴いたあと、グイ・ルンメイにキスを求められたらいったん受け入れるフリをして、ぱっと突き離し、「俺にそんなキスは必要ねーんだ」そして観覧車が地上に降りたら待ち構えていた刑事たちに彼女を引き渡し、コートの襟をたててさびしげに立ち去っていく・・・ってなるだろう。すくなくともハンフリー・ボガードならそうしたね!

 まあ、そうした詰めの甘さに説得力を与えているのが、グイ・ルンメイの不健康な魅力で、いや、勤めているクリーニング屋の主人に背後から無理やり抱きすくめられたり、リャン・ファンに迫られたりする時に、実に諦観したというかあきらめの表情を見せる。これがゾッとするほど色っぽい。この表情一つでこの人は美貌なばかりにこれまでいろんな男から同じようなことをやられてきたのだろうなあと分かってしまうのだ。

 この彼女の重い人生(断言してしまうけれども)が映画に深い闇を与えているのである。

 なお、この映画は『第三の男』から大きな影響を受けていると監督自身が語っているそうだが(観覧車の場面とかもろそうらしい。オレは見たことがないので分からん)、私が想起したのはジュディ・フォスターの『羊たちの沈黙』 ジュディ・フォスターが犠牲者の女性の地元に行ってあれこれ話を聞く場面がある。田舎町の寒々とした光景とそこで逼塞せざるをえない人生に身震いしたものだけれども、そこには『薄氷の殺人』の雪に覆われた田舎町と確かに同質のものがあった。

 ハイビジョン画質は誉められたものではなし。暗部にびしばしノイズが入って浮いてしまう。音声はAAC5.1チャンネル。街の件騒音がリアルである。こんな現実感のある音場もサラウンドの一つの方法論だ。

 終了後、シャワーを浴びて録画しておいた「ゴリパラ見聞録」など。午後11時半に入眠剤を服用し午前1時過ぎに就寝。

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