11月5日(土) 「ピックマンのモントリオール」
11月5日(土) 「ピックマンのモントリオール」
ラブクラフト駄洒落第6弾!なんかだんだんテキトーになっているのではないですかな(笑)。ブックオフで10円本をまとめて7冊ほど買ってきた文庫版「ワイルド7」の自炊がようやく終了。一冊ごとのページ数が多く、しかも印刷の悪さのためかやたらに筋が入って大いに苦労した。これで徳間コミックス版、愛蔵版、文庫で最終話「魔像の十字路」を除いてほぼ「ワイルド7」をコンプリートしたことになる。思えば道は険しく長かった。ブックオフを何軒も回って108円の本棚を探した。あまりにも見つからなかったので半額コーナーをも視野に入れたのだが、そっちでも見つからなかったりした(笑)。ヤフオクに手を出そうとしたけれども、全巻揃いばかりが出品されており、あまりにもお金がもったいなかったので断念したりもした。
そんな苦労の末に家から一番近いブックオフ○○店で大量の文庫本を見つけた時には思わず踊り出してしまったほどである。さあ、後は「魔像の十字路」を探すだけだ・・・と言ってもブックオフでは今の今まで見かけたことすらないからなあ、アマゾンとかで買えないかなあ。
(買えませんでした)
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯に納豆・インスタントのみそ汁でゴハン。昼はそうめん2把に玉ねぎ4分の1個を電子レンジでくたくたになるまで加熱したもの。夕食は刺身の切落とし(牡蠣醤油でづけにするたまらんのよ、これが)でビール500ml缶一本飲み、後はお手製の豚汁でゴハン。
その後、WOWOWハイビジョン録画の『キル・ユア・ダーリン』を見る。詩人アレン・ギンズバーク、ルシアン・カー、ウィリアム・S・バロウズ、ジャック・ケルアックの大学時代の交友を描いた作品なのであるが、イマチュアな学園生活を延々見せられてちょっとうんざり。反体制を気取るその生き方があまりにも青臭くて、まるで共感などできぬ。
同性愛の描写も容赦ないものでホモ・BLと言えば聞こえはいいが(いいのか)、その実、男女間のそれと変わらぬ泥沼のごとき愛憎劇が繰り広げられる。前半のホモってちょっと美しいかなというイメージの落差に思わず笑ってしまった。
しかし、なんですなあ、世は第二次大戦真っ最中。そんな時期に大学入ってこんな呑気な大学生活を送っている。さすが戦争に勝つような国は違いますなあ。
ハイビジョン画質はコントラスト・解像度に乏しく平板な印象。映画のムードに合わせたか(笑)。音声はAAC5.1チャンネル。劇中でタイプライターの音がフロント・リアをぐるぐる回る描写のリアルさに驚く。
終了後、シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ゴリパラ見聞録」 斉藤優、「この間洋食の店行ったんよ」ゴリけん「あー、養殖の魚しか扱わない店?」 さすがにこの発言にパラシュート部隊の2人はもちろんのこと、番組スタッフまで一瞬凍りついた。ゴリけん、やっぱ、あんたは凄えぜ。
午前1時過ぎに就寝。
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