12月23日(金) 「アシドーシスおじさん」
12月23日(金) 「アシドーシスおじさん」
医学駄洒落。ところでアシドーシスってどんな症状だっけ(まあ、調べりゃすぐわかりますけど)。
UHDにはリージョンコードが設定されない。これでやっと英国アマゾンから安心して買える。現在のレートだとアメリカよりこっちの方が断然安いのである。(笑)。
ブルーレイの時は少数とはいえリージョンコードが設定されているソフトが存在した(日本、南北アメリカ、東南アジア、朝鮮半島、台湾はリージョンA ヨーロッパ、中近東、アフリカ、オセアニアはリージョンB 中央・南アジア、中華人民共和国、ロシア、モンゴルはリージョンC アメリカ・日本・朝鮮半島・台湾が入っているリージョンAからなぜ中国が弾かれたのかというと、こいつらがすぐ海賊版を作るからというまことしやかな噂がありましてな)。リージョンBのソフトだと日本製のプレーヤーでは再生できない。アマゾンのスペック表示はまったくあてにならないので、他の販売サイトをこまめに見て確認しなければならなかった。
それでも安心できず、日本人で購入したという人のブログなんかを検索したりしてとにかく面倒臭かったのである。
リージョンコードの撤廃はUHDのあまり目立たないけれども、輸入盤を買う人間にとってはまったく見過ごせない大きな利点なのであります。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのソーセージパンとコーヒー。500キロカロリー。昼飯は茹でた素麺に納豆二パック、大根おろし、博多万能ねぎ刻みをまぶしたもの。400キロカロリー。
夕食はインスタントラーメン、きゅうり一本、納豆を二パック。500キロカロリー。
本日のカロリー摂取量は1,400キロカロリーなり。
本当に最近の私は納豆ばっかり食ってます。
その後プロジェクターを起動させてWOWOWハイビジョン録画の『杉原千畝 スギハラチウネ』を見る。彼は外交官の職を賭して国外脱出を図るユダヤ人6,000人に対し独断でヴィザを発給、その命を救ったのみならず、ドイツのソ連侵攻や日本の悲劇的敗戦まで予言して的中させるというまさにスーパーマンとして描かれる。
いや、それはそれで構わないのだが、彼の対となるべき人物、駐ドイツ大使の大島浩 (小日向文世)のキャラクターがあまりにも弱すぎてバランスを逸しているのは否めない。ヒトラーに心酔し、ドイツの勝利を疑わなかった人物として描かれるものの、三国同盟締結後はただただ情勢に流されるばかりなのである。
「姿勢から立ち振る舞いに至るまでドイツ人以上にドイツ人的」と言われ親独政策にこだわり続けた大島大使がこんな典型的なフラットキャラクターとして造形されることに違和感を覚えざるをえないのだ。
なお、映像は実に秀逸。ロケ・CGを駆使してヨーロッパの戦前・戦中・戦後の風景を見事に描きだしている。邦画でもその気になればこのくらいのことはできるんだよ、えっへん!
ハイビジョン画質は暗部にちらちらとしたノイズが出るもののなかなかに綺麗。寒冷で澄み切った空気感の表現も素晴らしい。
音声はAAC5.1チャンネル。情報量の多いゴージャスなサラウンド。日常の何気ない環境音の描写が上手い!と思ったらベルリン空襲の場面でサブウーファー TD725SWMK2から腹の底に響くような重低音。
何かにやりにやりとしてしまった。
終了後シャワーを浴びてまあ、いろいろ。午後11時からプロジェクターを再起動させてチャンネルNECOハイビジョン録画の『散弾銃の男』を見始めたのだが始まって5分で「あれ、見たことがある奴だ」(笑)。
面白いし、芦川いづみが珍しく可愛らしいので最後まで見ますけど。
午後11時半に入眠剤を服用し午前一時過ぎに就寝。
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