6月15日(木) 「ツィートは無慈悲な夜の女王」
6月15日(木) 「ツィートは無慈悲な夜の女王」
ツィート駄洒落第3弾!これもまさか元ネタが分からない人なんていないですよね。さて、久しぶりの「The
Invisible Monster (1950)
」 3エピソードを一気に見てしまいました。
エピソード3 The Death
Car ロング・ハリスと戦うカーソン。なんとか二人を撃退し、ドアの下敷きになろうとしていたキャロルを危ういところで助け出します。まあ、その間に二人は逃げてしまいましたが。さて、その後アペックス社に届く脅迫状。「これこれの書類をどこそこあそこの郵便ポストに入れんかい、入れんと酷いぞ」おそらく透明ボスは金を脅迫しようとしていたのだと思いますが、どうもこのあたり英語のセリフが良く聞き取れませんでした。まったく無念であります。
さて、そのポストに書類を入れ近くから車で見張るカーソンとキャロル。来ました、来ましたよう、あの例のほろ付きトラックが。郵便ポストのそばに停車したトラックから透明ボスが透明になって郵便ポストから書類を取り出します。走り去るトラック。カーソンとキャロルは郵便ポストから書類がなくなっていることに驚愕。「ウム、さっきのトラックが怪しい」 それぐらい私にだって分かります(笑)。
トラックを追うキャロル、カーソン。山道に差し掛かったところで(シリアルのカーチェイスは必ず山道に向かいます)敵のピストルでタイヤをやられて立ち往生。しかし、カーソンはあきらめません。道なき道を走って山を突っ切り、反対側の崖の上からトラックを待ち受けます。そしてジャンプ!この時、スタントの人が物凄くタイミングを見計らっていてはらはらしますが(笑)。
首尾よくトラックのほろを突っ切って荷台に着地。しかし、待ち構えていた透明ボスと部下に手もなく取り押さえられてしまいました。彼はあるビルのガレージ(5階にある)に連れ込まれてアペックス社へ身代金を頼む手紙を書かされてしまいました。しかし、さすがはカーソン、隙を見て万年筆のペンを特殊インキを使う探偵ペンに交換。これで書いた文字は普段は見えないのですがある薬液を塗るとたちまち浮かび上がってくるという優れモノ。そしてそれはガレージの住所でありました。
手紙を受け取ったアペックス社、キャロルはすばやくこれに気付いて警官を派遣します。おりしもバートン・ハリスが(このシリアルでは悪漢の部下は常に二人一組で行動します)がカーソンを車に乗せて身代金の回収に向かおうとしていたところでした。警官とバートン・ハリスが銃撃戦を開始。カーソンはこの好機を見逃さず車をスタートさせて逃げようとします。バートン・ハリスのどちらかが運転席のカーソンに工具を投げつけました。工具はカーソンのアタマに命中し彼はたまらず失神。車はそのまま走り出してガレージの壁を破って5階からどかーんと飛び出します。続く。
エピソード4.
Highway Holocaust エピソード5. Bridge to Eternityはまたいつか。
仕事は
まあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー。200キロカロリー。昼飯はリンガーハットでちゃんぽんの5個餃子ランチを食べる。外食摂取カロリー暫定一律基準の1,000キロカロリー。夕食は昼飯が重すぎたのを反省してサンドウィッチと豆腐の味噌汁(なんたるミスマッチ)、400キロカロリーで済ませる。
本日の摂取カロリー量は1,600キロカロリーなり。
その後、本日届いたばかりの米国盤UHDブルーレイ 『ハクソー・リッジ 命の戦場』を見る。日本公開が6月24日からなので露骨なネタバレはしない。しかし、それでもこれだけは言っておく。この映画での沖縄戦の描写はえらいことになっているぞ。『プライベートライアン』のオマハビーチでの戦いもこの映画に比べるとまるで「ディズニー映画」だ(意味が今一つ分からない)。この手の映像が苦手な人には決してお勧めしない。
しかし、決して反日的な内容ではなく、日本兵をことさら揶揄している訳でもない。メル・ギブソンは明らかに日本兵、米兵を等価のものとして描いている。日本兵のハラキリや壕の中で自殺している将兵を誰も気にしないという変な描写はあるのだが、殺し合いを実際にやっている相手の目からみればそんな不合理な残酷さが強調されるのもまた当たり前であろう。
UHDブルーレイ画質は実に高品質。DIファイル2Kからのアプコンであるが、そのハンデをまったく感じさせない情報量だ。プロジェクターX770のピクチャートーンを少々あげてやるとBT2020の色域がさらに拡大されたかのような圧倒的な発色。こんなに美しい火炎放射器の炎というのは初めてである。まあ、その炎に焼かれているのは日本兵だけど。
音声はドルビーアトモス。例によって対応していない私のシステムではドルビートゥルーHDとして再生。戦場音楽の精緻なサラウンド定位にびっくり。いや、楽しむどころではない、恐怖を感じてしまうほどなのである。また戦艦の大口径主砲による艦砲射撃の迫力は空前絶後。なんか、すっげええっすよ。
終了後シャワーを浴びていろいろ。
午後11時からプロジェクターを再起動させて前述の「The
Invisible Monster (1950)
」を見たのである。午後11時半に入眠剤を服用して午前1時過ぎに就寝。
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