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2017年6月27日 (火)

6月26日(月) 「ハート・イン・ミニ四駆」

 6月26日(月) 「ハート・イン・ミニ四駆」
 アート・ガーファンクル駄洒落。はい、ようやく届いた『パッセンジャー』UHDウルトラブルーレイ(ブルーレイ+3Dブルーレイ+UHDブルーレイのセット)。日本アマゾンで注文、アメリカから送ってくるという形式の販売だったのだが、注文は5月1日である。到着まで実に57日を要したという記録的な遅配だ。もうこの形式で販売されている米国盤UHDには決して手を出すまいと思う。

 はい、ぼちぼち始めました。東宝国内盤『シン・ゴジラ』のUHDブルーレイ(映像:HEVC 5K/4K/3.4K/2.8K撮影・2Kマスター音声:DTS-HD Master Audio 3.1ch 24bit)対ブルーレイ(パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-UBZ1による4Kアップコンバート)の画質比較です。冒頭のグローリー丸移乗場面ではデジタルビデオカメラという映像素材のせいもあってほとんど差がないのだが、続いて東京湾風の塔付近に巨大生物が現出するあたりからブルーレイとは隔絶した解像度の高さが見て取れる。

 ブルーレイではどうしても建物の輪郭がぼんやりしてしまうのだが、UHDブルーレイには一切そんな瑕疵がない。きりりと引き締められた高解像度映像がそのディテイールを浮かび上がらせる。

 閣僚の会議場面でもその差は歴然。ソファーなどの色味の複雑さは明らかに広域化された色域BT2020の恩恵であろう。またブルーレイでは細かなノイズが目立って画面全体が粉っぽくなる。しかし、クローズアップの映像になるとブルーレイもなかなか健闘。皆さんのうっとおしい顔面のテクスチャーの表現能力はUHDに負けていない。

 そしてUHDの決定的なアドヴァンテージがHDRによる拡大された映像ダイナミックレンジである。東宝ではHDRに合わせたグレーディングは行っていないのでアメリカ映画最新作のえげつないまでの効果は感じられないが、プロジェクターX770のピクチャートーンで暗部を少し持ち上げてやると見違えるように良くなった。ゴジラの放射能火炎で紅蓮の炎に包まれる東京。この炎が文字通り紅蓮に見える(笑)。暗い中で燃えているという感覚がストレートに味わえる。対するブルーレイはこの明部と暗部の境が曖昧で周囲の暗闇であるべき部分までもがぼんやりと明るくなってしまうのだ。

 米軍によるゴジラ攻撃から人々が避難する場面でも、車のヘッドライトが飽和することなくきちんとその形を保っている。これがブルーレイの非HDR映像だとライトの光が滲んでしまうのである。

 (続く)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯は抜き。昼飯は病院に薬を貰いに行ったついでにウエストでミニカツ丼とざるそば二玉のセット。今日のカツ丼はことの他美味かった。タレの絡み具合が抜群であった。そしてざるそばは安定の美味しさ。やっぱりソバなんてぇものはご隠居さん、高級なソバをちょっぴりなんてのはいけない。それなりのソバをぞるるぞるると啜ってこそでさあ。もちろん、ソバ湯もたっぷり楽しみましたとも。外食摂取カロリー暫定一律基準 1,000キロカロリー。夕食は卵かけゴハンとトマト1個、そして白菜ともやしの味噌汁。500キロカロリー。

 本日の摂取カロリー量は1,500キロカロリーなり。

 その後プロジェクターを起動させて前述の『パッセンジャー』を見たのである。ストーリーはなんというか、少しアホな「オトコノコの都合の良いファンタジー」であって、移民宇宙船の中でお姫様(ジェニファー・ローレンス)を見つけた貧しい男(クリス・プラット)が彼女を蘇らせる。この場面がもろにガラスの棺桶の白雪姫でもう私など身もだえして喜んでいる訳です(笑)。

 そんな彼女と仲良く二人きりの生活をして、ついには恋人同士となる。5,300人近いクルー、乗客が乗っているのに他の誰も覚醒せずにやりたい放題、したい放題。その恋人にある秘密がバレてしまって仲たがい。しかし、宇宙船の故障(このためにクリス・プラットが予定より90年早く覚醒させられてしまった)で大ピンチ。二人で協力してこの危機を乗り越えて後はハッピリー・エヴァー・アフター!

 なんだ、このご都合主義は、あんなひどいことをした男を女が簡単に許すもんか、ふざけるな、コンチクショーと評価はあまり芳しくなかったようですが仕方ないじゃありませんか、何しろ「オトコノコの都合の良い妄想」なのですから。

 そのほかにいきなりバーテンのロイド(『シャイニング』参照のこと)が出てきたりするのも私の好みにぴったりだったという訳でして(笑)。

 UHD画質は素晴らしいの一言。マスターはDIファイル4Kであり、その精細感は比類がなし。HDRによって生み出される宇宙の深淵はその奥行き感に吸い込まれてしまいそうだ。大恒星を使ってスイングバイする場面とか、なんかちょっと信じがたいっすよ。

 音声はドルビーアトモス。私のシステムではドルビートゥルーとして再生される。こちらも実に雄大なサラウンド空間。重低音もまったく乖離したところがなくすべてが混然一体となった音場に包まれるこの幸せよ。

 終了後シャワーを浴びていろいろ。午後11時からプロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の熱海五郎一座「熱闘老舗旅館 ヒミツの仲居と曲者たち」を1時間ほど。東貴博の前説が「舛添要一」ネタ。現状を鑑みると別の意味でめちゃくちゃ笑える。大騒ぎして降ろしてみりゃ無駄遣いが数千億に膨らんだんだから。

 午後11時半に入眠剤を服用して午前1時過ぎに就寝。
 

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