11月6日(月) 「グーグルの呼び声」
11月6日(月) 「グーグルの呼び声」
クトゥルー神話駄洒落。あまりに苦しくて「おまえ、ふざけんな」とインスマスの魚人間たちに拉致されそうだ。スティーヴン・キング 「スリーピングビューティズ」 刑務所の惨劇の本当の理由は隠されることになった。押し寄せた暴徒(女たちを燃やしてしまえ団)とクリントたちが勇敢に戦ったということにされた。
クリントは目覚めた女囚たちが移された刑務所で働いている。リラとの仲はぎくしゃくしている。二人ともあまりにつらい体験をしてしまったために、そのトラウマがフツーの夫婦生活に戻ることを躊躇わせたのである。リラはティファニーの息子アンドリューを引き取る。女たちは育児所を開設する。この事件で両親や家族を失った子供たちの面倒を見るためである。この施設はティファニー・ケアセンターと命名された。
ジャードはなんともやるせない気分である。マリーは目覚めてしばらくすると別の男の子と付き合うようになったからである。両親もいずれ離婚するかもしれない。
アイダホ(だったかな)に叔母と住んでいるジャネットの息子(ああ、名前が思い出せん)に小切手が届くようになった。少額ではあったが、途切れることはなかった。差出人はエライン。彼女はせめてもの罪滅ぼしをと考えたのである。この手紙にナナがちょっとしたイラストを描いた。これがきっかけで息子との文通が始まる。フランクは「ひょっとしたらオレはすぐにおじいちゃんになるかも」とまんざらでもない顔で偶然出会ったクリントに話す。
エンジェルは「大いなる目覚めの日」の混乱に紛れて姿を消す。彼女はヒッチハイクで旅を続けていた。以前の彼女なら拾ってくれた男性ドライバーを刺殺していたかも知れない。しかし、彼女もこの騒動を経て変わった一人であった。
リラはアンドリューを連れてあの空地へ向かう。もちろん巨木はない。彼女はイブを捜す、イブの名前を呼ぶ、しかし、イブが再び現れることはなかった。
終。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチ(牛カツサンド 500円もした。でもそれなりに美味しかった)と野菜ジュース。500キロカロリー。昼飯は豆腐半丁、大根の煮た奴二切れ、納豆。なんとヘルシーな昼飯であろう。200キロカロリー。夕食はやっぱり大根の煮た奴三切れ、キュウリ半分。後はケチャッピーを使ったスパゲティナポリタン。500キロカロリー。
本日の摂取カロリー量は1,200キロカロリー。しかし、こんだけ食べても大根の煮た奴があと三切れ残っているんだよねえ(笑)。
その後WOWOWハイビジョン録画の『スターダスト』を見る。これがなかなかの佳作。べたなファンタジーと思わせておいて、この私が引いてしまうくらい強烈でブラックなギャグをがんがんブチ込んでくる。王位を争う6人(だったっけ)の王子。互いに殺し合って残ったのが三人。その三人も兄、魔女に殺されてあっという間に全滅。彼らの魂は王座の後継者が決まるまで成仏できないので、生前殺されたままの姿で幽霊となってただよっているという・・・。意地悪だなあ(笑)。
また主人公たちを捕える空賊の船長、キャプテン・シェイクスピア(ロバート・デ・ニーロ) 彼は勇猛果敢残虐なる船長として有名なのだが、実は割と文化人でイギリスに思いをはせる優しい男だった。まあ、女装趣味もあるけれども(笑)。彼はその本当の姿を隠すためわざと残虐な船長を演じていたのである。名前だって文豪シェイクスピアから取ったのだけれども、イメージを守るために「シェイク(振る)スピア(槍)」だと称している。
このように部下にもばれないよう大変に腐心しているのだが、部下たちはうすうす感づいていて、にやにやしながらそれでも船長を立てているのであった。
こういう関係性も新鮮でしたなあ。
ハイビジョン画質は制作年代を考えてもまあダメだなと(笑)。黒は浮きまくってノイズばりばり。音声はAAC5.1チャンネル。動きの表現は頑張っているけれども音場に厚みが感じられない。
終了後シャワーを浴びてからいろいろダビング作業。WOWOWで放送された「艦隊これくしょん」を二層ブルーレイにムーブしたら残容量が30分となりました。
午後11時半に入眠剤を服用して午前一時過ぎに就寝。
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