7月15日(日) ピッグス湾ガム
7月15日(日) ピッグス湾ガム
ビッグワンガムというのは私は買ったことがないなあ。私のオーディオシステムがどのように進化してきたか。最初はヴォーカルが中央に定位することぐらいで喜ぶ。その次は口の動きが分かるとか言い出す。しかし、この時点ではその口はやたらにでかい。そしてデュオだと二人の歌手の位置関係がはっきり分かるようになる。これにはちょっと感動した。さらにシステムが進化すると最初はでかかったヴォーカルの口が急速に小さくなる。違和感を覚えるが、慣れてくるとこれが本当だよなと自分で納得する。いつの頃からかステレオ音場が凸凹になる。これは体験してみないと分からない感覚だと思うが定位が良くなってヴォーカルやそれぞれの楽器が存在を主張しはじめるためだ。
ここで大きな転機が訪れる。ネットワークオーディオの導入である。リッピングしたCD音源をBZT-9600とNASの組み合わせで再生した音が凄かった。CDをそのまま再生することが馬鹿馬鹿しくなったくらいだった。その後、念願であったスピーカー パイオニアS1-EX、サブウーファー エクリプスTD725SWMK2、ヤマハ AVプリアンプ CX-A5100の導入でこれまた音が良くなった。特にCX-5100とNASの組み合わせによるネットワーク再生は弦楽器の弓が弦をこするイメージが明快になって仰天したものである。CX-A5100には17万円の電源ケーブルやハーモニクスの4万円のチューニングフィートを使ったからこの効果も大きいのかもしれない。
思いついてS1-EXのサランネットを外すと音の生々しさが増した。調子に乗って今までCX-A5100に使っていたUSBパワーコンディショナー(パナソニックブルーレイレコーダー BZT9800付属の製品を別途取り寄せた)をUB-Z1付属の改良型に交換したら音場がみるみる分厚くなった。
こんなに違うのなら、もう、ちまたで話題のUSBパワーコンディショナーの究極製品「SH-UPX01」を買うしかないなと思い始めているのである。お値段はアマゾンで25,109円。ええっ、そんなにすんの!と顔を引きつらせる人がいるかも知れないが、オーディオアクセサリーとしてはこれでも安い方なのである。本当だよ。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのパンと麦茶。昼飯は膳でラーメン+替玉。夕食はまぐろの切り落としでビール500ml缶一本飲んでケチャッピーを使ったスパゲティナポリタンで仕上げ。その後は読書しながら音楽。この時、あまりの音の良さに前述のような深遠なる思索に耽ったのである。
午後9時すぎにシャワーを浴びてお酒。2日続きですが、何しろ連休ですからな、その連休に私はゴミ置き場に出された収集日でもなく、指定ゴミ袋に入れられている訳でもない空き缶や瓶・ペットボトルのゴミを汗だくになって片付けていたりしていたのですからな、このくらいのお楽しみは必要でありましょう。お供は録画の「ゴリパラ見聞録」
午後11時過ぎからプロジェクターを起動させて『HDリマスター ガス人間第一号』を見る。稽古場面での着物がなんとゴージャスに美しいことか。本当にHDリマスターというものは素晴らしいですなあ。
就寝午前1時過ぎ。
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