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2019年1月 4日 (金)

12月30日(日) 真っ赤なお鼻のと学会さんが

 

12月30日(日) 真っ赤なお鼻のと学会さんが
 過ぎちゃったけどクリスマス駄洒落。秋葉原オーディオ伝説。昭和50年代の半ば、秋葉原で伝説となった日本一オーディオ用真空管に詳しい老人がいた。管じい、管さんと呼ばれたその老人は一説によればおおよそ400ほどのオーディオ用真空管を聞き分けることができたという。

 老人の持論は真空管は1930年代に製造された中古品に限るというものであった。彼によれば1930年代の製造技術では真空管の出来にムラがあり、それがオーディオ的に良い方向に働く場合が多いのだそうである。彼が400本の真空管の中でベストだと断じた真空管はドイツのシュタッツ社製のBK-102 それもドイツ空軍が第二次大戦中で使用した空中聴音機 R.R.H. Horchgerat に使われていたもの。空中聴音機は敵機のエンジン音を探知し速度・飛行高度などの諸元を得るという使われ方をしていたので、恒常的に大負荷を掛けられることが多かった。そのため、真空管が上手く焼ける(彼は真空管のエージングをこのように表現していた)というのである。

 老人は東西冷戦の時代、西ドイツはもとより東ドイツ、東欧を巡ってBK-102を捜した。オーディオ用の真空管を得るためという彼の目的が理解できなかった東ドイツ秘密警察 シュタージに拘束されたことすらあったが、彼の熱情は衰えることを知らなかった。彼はその生涯において57本の真空管BK-102を入手した。これを使って自作された真空管アンプは極上の音を奏でたという。

 彼は82歳でその生涯を終えた。彼の遺体は生前の希望によって真空管を模したガラス製の棺に納められ秋葉原の地下で眠っているそうである。

 ここまできたら察しがつくと思いますが、これはもちろん頭から尻尾まで作り話です(笑)。そんなじいさんなんかいやしませんって。

 本日から年末年始の休み。とはいえ、本日は今年最後のペットボトル・ビン ゴミの収集日である。だから事務所に出て倉庫から9袋分のゴミを引っ張り出して収集所にぶちこみましたよ。

 それ以外はなーんもせんかった(笑)。ひたすら自室にこもって本を読んだり音楽を聞いたりしていた。思い立って『かもめ食堂』のブルーレイを見てみたらこの画質もスゴイことになっていた。何回となく見返してきたブルーレイソフトからさらに情報をくみ出してくるDP-UB9000。昨日の『ゴジラ』に続いてこれまたたまらんですな。

 食ったもの、朝飯はうまかっちゃんとキュウリで済ませる。そして昼飯は抜き。夕食にゴハンを炊いて炒めたピーマン、茄子を入れたカレーで食う。

 その後プロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の『白夜行』を見る。これはあの(笑)東野圭吾の原作を2009年に韓国で映画化したもの(日本では2006年にテレビドラマ化、2011年に映画化)。韓国映画の情け容赦のなさが実に韓国映画的であり東野圭吾原作とは思えない映画となっている。「ダムウェイターの竪穴にずっぽり落ち込む刑事の息子」「あっというまに殺されて庭に埋められる刑事」「レイプ被害者の少女に自分の性的虐待体験をとうとうと説明して黙らせるヒロイン」 結構、きっつい映画でしたわ(笑)。

 刑事のある台詞も非常に印象的だった。「あの二人は背中合わせの結合双生児みたいな存在。一緒にいれば傷つくしかといって離れて生きていくこともできない」 この台詞で結合双生児とかスカした言葉ではなく「シャムふたご」と訳してあれば満点だったのに(こ、この人でなしめ!)。

 終了後シャワーを浴びてお酒。就寝午前1時過ぎ。

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