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2019年6月 7日 (金)

6月6日(木) 推しメンとめしべ

 6月6日(木) 推しメンとめしべ
 昔はなあ、「おしべとめしべ」という言葉自体にエッチな感覚があったんだぜ。なんか植物に謝れって感じだよな(今一つ意味が分からない)

 韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』を見る。当初は6月7日に到着予定のパナソニックUSBパワーコンディショナー SH-UPX01をSCZ-2060に装着してから鑑賞するつもりだったのだが、もう待ちきれなくなってしまったのである。映画はそんな私の膨れ上がった期待に十分応えてくれる面白さ。とにかくソン・ガンホのキャラクターが良い、ノンポリで呑気でまあ、貧乏な男やもめのタクシー運転手が一連の出来事によって精神的に大きな変革を遂げる。それは単純な「正義感」ではない。眼前で繰り広げられる理不尽極まりない状況によって追い込まれた「とにかく何かをしなければならない」という衝動に近いもの。その衝動と一人娘に対する愛情とが相克するキャラクター描写の繊細さ、深さはとても現在の邦画に期待できるものではない(笑)。

 そしてまたコワイのはこの映画がエンターテイメントとしてきちんと機能していること。こういう重厚なテーマを扱いながら私服軍人部隊(なんだよ、私服軍人って)とのカーチェイスなど手に汗を握る面白さなのである。

 この映画で活躍する光州のタクシー運転手たちだが史実でも200台のタクシーによるデモが行われたという。そしてその蜂起のきっかけとなったのが「負傷者を運ばせてくれ」と訴えたタクシー運転手が空挺隊員によって刺殺された事件であったって本当っすか!いや、あんまり凄い話ばっかりなのでにわかには信じられなかったりするんですよ。

 (ソン・ガンホが扮したキム運転手はもちろん実在の人物だったのだが、事件後の行方はようとして知れなかった。この映画の大ヒットがきっかけでその息子が名乗りでてようやく彼の詳細なプロフィールが判明したのである。彼は映画のような個人タクシー運転手ではなくホテル専属のタクシー運転手だった。英語も達者で外国人ジャーナリストに重宝されたそうである)

 仕事はまあ、いろいろいろいろいろいろあった。もう疲れたのでこれでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にサッポロ一番味噌ラーメン。昼飯は膳で大盛りラーメン。夕食はソーセージでビール一缶飲んでスパゲッティミートソースで仕上げ。

 その後プロジェクターを起動させ前述の『タクシー運転手 約束は海を越えて』を見たのである。画質は実にヨロシイ。特に印象的なのがそのコントラスト表現。ずっしり沈む暗部とまぶしく輝く街灯の対比はHDRではないかと思わされるほどだ。音声はAAC5.1チャンネル。とにかく動きの表現が秀逸で背後を走り抜けていく足音などリアルすぎて怖い。あのフィルム感がかんからころころと転がっていく場面はそのあざやかな音の軌跡が演出の意図を正確に伝えてくる。サラウンドはこんな使い方もできるのだ。

 終了後シャワーを浴びてお酒。お供はやっぱり「ゴリパラ見聞録」 午後11時過ぎからプロジェクターを再起動させて「4K ウルトラQ 変身」を再見。何回見ても素晴らしいです。

 就寝午前1時過ぎ。

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