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2019年9月16日 (月)

9月15日(日) 「ウは運命線のウ」

 9月15日(日) 「ウは運命線のウ」
 ブラッドベリ+手相駄洒落。「The Institute」 ルークはシグズバイ夫人と面接。夫人にとってこのただ1回きりの対象との面接は恒例行事なのだという。「あなたたちはその能力ゆえに徴兵された戦士です。あなたたちはここで検査・訓練を受けて戦士として第2施設へ赴きアメリカの敵と戦います。その任務が済めばあなたの記憶を消去して両親のところへ返してあげます」 読者の我々はこれがまったくの嘘っぱちであることを知っている。ルークも分かっている。「子供を誘拐してその記憶を消して返したとしても周囲の人間には記憶が残っている。片っ端から関係者の記憶を消すのか、そんなことはできっこない」

 そして彼に対する検査・テストが始まった。それは他の子供たちに聞いて想像していたより遥かに過酷で残酷なものであった。まず注射、ルークが拒否されると殴られる。やむを得ず受けた注射は腕全体が燃えるように痛くなった。次に大腸内体温測定。肛門に温度計をツッコまれるのである。ルークは屈辱に身を震わせながら「これは単なる検査ではない、僕たちを辱めて屈服させるためのものだ」

 第三のテストはさらに酷かった。ルークは椅子に座らせられてまた変な注射をされる。目の前がなんだかぼんやりしてきた。突然息ができなくなる。その症状はしばらくして収まったがルークの恐怖は募るばかりである。そして眼前のスクリーンにさまざまな大きさ、色のドットがプロジェクターで投射される。これを見ろと命令されるルーク。ぐるぐると動き回るドット。耐えられなくなったルークが目をそらすとドクター・エバンスに殴られる。動くドットはスクリーンを飛び出しルークに迫ってくる。エバンスは彼にある種のカード(ESPカードと思われる)を見せてさあ、このカードの画はなんだ。「見えないよ、分からないよ」殴られる。「だから分からないってば」殴られる。「次はひっぱたくだけではすまない、電気ショックだからな」ルークはもうやけになって「エッフェル塔だ、ホワイトハウスだ」と出鱈目を叫ぶ。電気ショックを覚悟するルーク。しかし、それはなかった。ルークが発作を起こしたからだ。発作が治まった後、ようやく部屋へ返されるルーク。

 ルークの受難の間にも続々と子供たちが送られてくる。カリシャより遥かに強いテレパシー能力を持つ少年アベリー。双子の少女であるゲルダとグレタ。16歳で大柄な少年 ハリー。彼は混乱した余りアベリーやカリシャに暴力を振るう。ジョージとアイリスはテレキネシスを使ってやぶ蚊を彼にけしかけ、その隙にニックがコテンパンにやっつける。

 続く。

 さて、午前6時に起床した私はバスタブに湯を張って20分ほど浸かる。それから体や髪を洗ってから身支度を拵えホテルの朝食バイキング。フランスパンや様々な具が入った薩摩汁、サラダ、コーヒー、オレンジジュースなど。そして午前8時に母親と合流しホテルの人が呼んでくれたタクシーでとある場所へ向かう。

 ここから約6時間半、あなたの目はあなたの体を離れこのプライバシーの時間に入っていくのです。私どものプライバシーですから当然、母親と私がどこへ行って何をしていたのか一切語ることはできません。どうか悪しからずご了承ください。

 昼飯はお弁当。午後3時に私と母親はタクシーを使ってそのプライバシーの時間から離脱。鹿児島中央駅へ。本来ならこのプライバシーの時間はもっと長く続くのであるが、何しろ南国鹿児島である。気温が高いうえにピーカンの良すぎる天気。母親の体が心配になってきたため早めに離脱したのだ。

 駅の待合室で2時間半ほど過ごし(その間に「The
Institute」をがーっと読んだのである)、午後6時好きの九州新幹線で帰福。それからタクシーを使って午後7時半に帰宅したのであった。

 夕食は博多駅で買って来た黒豚トンカツ弁当。これをビール500ml缶と共に腹に収める。シャワーを浴びてテレヴィをだらだら。そして午後10時過ぎからまた「The
Institute」に没頭したのである。

 午後11時半に入眠剤を服用し午前1時過ぎに就寝。

 

 

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