2009年11月11日 (水)

11月10日(火) 「海馬の冒険」

 明日は海馬雄山かな。水槽のリニューアル以来、亀たちの動きが以前とは明らかに違っている。バスキングに消極的であった大きいほうの個体(メスですかね)がうって代わって積極的に陸場に上がるようになったのだ。そして他の一匹とともに日がな飽きずにバスキングライトの光を浴びている。また水深が深くなったことで泳ぎも一層ダイナミックになりイシガメがまぎれもない水棲生物であることを再認識させてくれる。

 飼育指南書やネットの亀飼育サイトでは「亀は魚とは違うからあまりに深いといけない。溺死することがある」と言っているのだが、イシガメはこの例に当てはまらぬようだ。水槽のレイアウトがシンプルであればむしろ水深の深い方が良い結果を生むのではないかと思う。

 ようやく届いた「別冊映画秘宝 東宝特撮総進撃」。書店で見つけることができず、飢餓感が頂点に達していたので、さっそく上から下から後ろから前からどうぞ的な熱心さで読み込んでいる。多彩なゲストライターの皆さんの東宝特撮に対する熱い思いがこれでもかと伝わってきて「俺などまだまだ」と感服してしまう。

 また、みうら・じゅん氏(以下M・J)が美大時代に製作したという研究書 「東宝怪獣俳優軍」のオリジナルに近い形(スチールが付与されている)での再録も素晴らしい。うわさのみ聞いていた幻の研究書がこのような形で見られることの幸せさを読者の皆さんはかみ締めなくてはなるまい(笑)。

 しかし、この素晴らしいムックも人間の作るものゆえ完璧とはいかず、いくつかの瑕疵がある。まずは字が小さいこと、そしてスチールの上に文章が載るレイアウトも読みづらくって仕方ないって、どっちもお前の老眼のせいじゃろうが(笑)。そして33ページの増子直純氏の『ゴジラ対メカゴジラ』に対する談話<引用開始>ブラックホール第3惑星人の黒沼(睦五郎)も最高。黒沼が宮島博士(平田昭彦)に最初に会うシーンで「第3惑星の地球征服司令官です」って自己紹介してさ(笑)。

 メカゴジラが戦っている時にのんきにワイン飲んだり葉巻吸ったりさ、なんのつもりの司令官なの?と思ったな<引用終了>

 黒沼が飲んでいたのはワインじゃなくってブランディです(笑)。あれはですね、アチラの映画でセレブがフツーにオフィスに尋ねてきた客にスコッチ(それもストレート)で薦めるのに対する憧れなんですよ。SHADO司令官ストレーカーのオフィスにも「バーボン」「スコッチ」とか書かれた自動給酒器があったでしょ、あれですよ、あれですよ。さすが戦争に勝った国の人ですばい、昼間っからウィスキー飲みよんしゃあ、飲酒運転も何も関係なかですばいという驚きを黒沼司令官に託したのですよ。

 そ、そうかなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼は冷蔵庫にあった生蕎麦一食分を食べる。大根オロシを多量に掛けてオロシ蕎麦にして食べたらこれがああた、むちゃくちゃに美味いの。後を引いてついついもう一食分追加しちゃいました。夕食は鮭のソテー、付け合せの生野菜、ハマチの刺身、袋入りの味付鶏砂肝。砂肝は臭みがあったが、これに紫蘇の葉を細く切ったものを混ぜて食べるとほどよく調和されてこの上ない酒肴となる。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『ライセンス・トゥ・ウェディング』を見る。ロビン・ウィリアムスのおせっかいな牧師が世間知らずのカップルに結婚生活のあれこれを指南するというコメディなのだが、このおせっかいさが度を越えすぎてしまっており、私はドン引き。寝室に盗聴器を仕掛け誓いを破ってセックスしそうになったら乱入って、どんなに言葉を飾ってもただの犯罪だろ(笑)。そんなことをする牧師、しかもロビン・ウィリアムスだし、はけしからん。俺ならそんな牧師は願い下げだねと私は結婚の予定もなく、ましてやキリスト教徒でもないのに思うのである。

 ハイビジョン画質はハイライトの飽和が目立ってあまり褒められたものではなし。AAC5.1チャンネルは音の定位が抜群。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルで録画しておいた『共犯者』を見る。根上淳、船越英二、高松英郎のスリリングな絡み合いにぐいぐい引き込まれてしまう。根上淳をおびき寄せて大金を毟ろうとした船越英二がお咎めなしというのがちょっと不満だけれども、サスペンス映画らしい興奮を久々に味わわせて貰った。

 ハイビジョン画質は黒がきっちり沈んだクールビューティなモノクロ画像だ。解像度も高く製作年代の古さをまったく感じさせない。

 後は録画しておいた番組をだらだら。就寝午前2時半過ぎ。

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2009年11月10日 (火)

11月9日(月) 『サンダ対海馬』

 スチュワート博士、これは一体どういうことですの。つまりあれは放射能の影響で海馬が異常に肥大した、海馬人間なのだね。さて、久々にやらかした大失敗。水槽のリニューアルによって石亀水槽の水深が大幅に増えた。水換えするのにこれまで使っていた風呂用ポンプではちょっと時間が掛かりすぎ。また、このポンプでは餌の食い残しなど大き目のゴミが吸えないので、後からスポイトを使わなければならないというわずらわしさがある。

 そこでホームセンターで物色すること30分。灯油ポンプのような形をした底砂クリーナーというものを買ってきたのである。これはストレーナーパイプを水槽に突っ込み、サクションカップをぱきゅぱきゅと押すと水を吸い出すという優れもの・・・だと思ったのだが、これがむやみに使いにくいのですなあ。折り曲げを自在にできる蛇腹がかえって仇となり陸場下のゴミが上手く吸えない。またバケツにたまった水を捨てるために吸出しを中断すると再開するのが酷く大変だったりもする。

 それでも我慢して使っていたのだが、さらに大きな欠点が!水が残り少なくなってくるとある時点でもうぜんぜん吸い出せなくなってしまうのであった。さすがに頭にきて使用を中止、箱の中に乱暴に詰め込んで戸棚に叩き込んだのである。あー、もう880円もしたのにい、こんなことなら給水用のバケツをもうひとつ買って来たほうがよほど作業が楽になった、うーうーうー、俺の馬鹿。

 ということでもし欲しい方がいらっしゃいましたら無料で差し上げますって、周囲に水槽で熱帯魚や亀を飼っている人はいそうにないか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメンを一食分。夕食に秋刀魚の塩焼き半身、マビキの刺身6切れ、豚汁2杯。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-』を見る。ウィル・ファレルの芸風は分かっているつもりだけれども、これはちょっといかん。40歳の無職で結婚もできない(アイタタタ!)無職の負け犬二人というよりも、あれはもう単なる精神遅滞の人で、わんわん泣き喚く場面などまともに見られないくらい引いてしまったよ(笑)。ウィル・ファレルとジョン・C・ライリーがお互いに「この知恵○○が!(retard!)と罵りあうのがもう洒落になっていないのだ。

 あの弟の奥さんとか、いろいろ面白い小ネタはあったものの、最後までドン引きした状態から回復できなかったですねえ。

 ハイビジョン画質はコントラストに物足りなさを感じるものの、全体的に良好。AAC5.1チャンネルはBGMの品位の高さが印象に残る。ただ、サラウンド音場がやや薄味だったかな。

 その後ちびちび見ていた『華麗なる一族』をようやく見終わる。昔のステロタイプな大金持ちの大げさな描写が楽しい。夕食は毎晩フランス料理のフルコース。お腹が持たれたりしないか(笑)。家長の万表大介は絶倫を誇り妻と妾とを1日交代で取り替える。時には3Pだってやっちゃうぞ。

 故人である彼の父も負けず劣らずの絶倫男。なんと結婚したばかりの大介の妻をやっちゃったのだ。大介はその後生まれた長男鉄平を父の子供と疑っており、陰湿とも思える妨害を仕掛けてくる。

 このどろどろの相関があまりにもありふれているのではないかという感じもしないでもないが、それでも大変に面白い映画でした。

 ハイビジョン画質は発色が宜しい。画面サイズはスタンダード。3時間半の長尺なので途中でインターバルが入る。

 シャワーを浴びて今度はこれまたちびちび見ていた「劇団SET30周年記念公演 ステルスボーイ」を最後まで。幼稚な世界観が気に入らず気合の入ったソング&ダンスや面白いくすぐりが台無し。今時、イルカだの鯨だの言われても困ってしまうし、環境ホルモンがどうのと言い出すにいたってはほのかなトンデモの香りが(笑)。また「ステルス」という言葉の意味も間違っとるぞー。

 役者陣のポテンシャルの高さを認めるにはやぶさかではないけれども、このストーリーではさすがに楽しめなかった。

 午前12時半から『キャプテン・マーベルの続き』 「第8章 Boomerang」 さあ、上手い具合に失神したベティ、あははは、上手い具合と言っちゃいかんか(笑)。ビリーはこの時を逃さず何とか猿轡をずらすことに成功します。そして「シャザム!」キャプテン・マーベルに変身、ベティを縛られている椅子ごと外へ運び出します。直後に小屋を爆弾が直撃してどかーん。本当に間一髪のタイミングでした。

 マーベルはビリーに戻ってベティのロープを解きます。ほどなく意識を取り戻したベティ、あんな大きな柱が頭に直撃したのにタフな女です。「わたし、ピストルでスコーピオンの腕を撃ったわ」ビリー、これを聞いて大喜び。「そうか、明日のミーティングで誰がスコーピオンなのか分かるぞ」

 そのスコーピオン、「その傷どうするんすか、ボス」と聞いてきたバーネットに「心配いらん、わしの方でどうにかする。それよりあのいまいましいビリーの奴を今度こそぶち殺せ。ダイチョー引きずりだしてもかまわん!」いい加減ワンパターンですね(笑)。

 果たして翌日のマルコム邸でのミーティングで一人だけ右手に包帯を巻いているものがいる。ラング博士です。これに気がついたビリー、ベティとホワイティに「ラングがスコーピオンだったのだ、僕は今から彼の屋敷へ行って家捜しするよ、ひょっとしたらレンズやあの黄金のサソリ像が見つかるかもしれない」「でもビリー、ラング博士の屋敷には門番がいるぜ」そこでビリー、門番の目をごまかすためにラングの帽子とコートを着込み、彼の車を拝借して屋敷へ向かったのです。

 この時ビリーの車に爆弾を仕掛けていたバーネットと部下一人。まさかビリーがそんなことしていようとは夢にも思っていません。彼らは何も気づかずに爆弾を設置、「むしししし、これでこの車が80キロ以上だしたらビリーは木っ端微塵ですよ」と立ち去ります。

 さて、ラングの屋敷に到着したビリー、上手く門番の目をごまかしてガレージに入ります。しかし、そこで出てきたのがラングの屋敷を見張っていたスコーピオンの部下二人、彼はビリーの頭をピストルでごっ。「ふふふ、車のエンジンをかけっ放しにしておけば排気ガスでお陀仏さ」って、ピストル持っているんだからその場でやっちまえよ、そんなことしてスコーピオンに怒られても知らないぞ。

 ガレージの扉に鍵をかけて立ち去る二人。

 この間ラングとホワイティはビリーの車で屋敷目指してひた走っております。ホワイティは出来るだけ彼を引きとめようとしたのですがラングにはどうしても急いで帰らない事情があるというのです。ラングはビリーが自分の車に乗っていってしまったことを知って、代わりにビリーの車を使うことにします。当然ながらこの車にはバーネットたちが爆弾を仕掛けており80キロ以上出したらどかんです。このことを知る由もないラング、安全運転のホワイティにイラついて「もっと飛ばせよ、びゃーっと行けよ」とせかして観客をはらはらさせるという・・・。

 ということは、ラングはスコーピオンではないのでしょうか。

 一方ビリー、ようやく意識を取り戻します。ガレージ内に充満した排気ガスを吸ってもがき苦しむビリー。ガレージから出ようとするのですが鍵を掛けられているので無理。この時当時の観客の3人に一人が「エンジン止めろ」と叫んだという話が伝わっておりますが真偽のほどは良く分かりません(笑)。ビリー、「シャザム」と叫んでキャプテン・マーベルに変身。ガレージの扉をぶち破って脱出です。驚いた部下二人はピストルを乱射するのですがマーベルにはもちろん効果なし。逆にぼこぼこにノサれてしまいましたとさ。

 ビリーが変身を解いた直後、ホワイティとラングが到着。ビリーはラングを詰問します。「あなたがスコーピオンだな、その手の傷が証拠だ!」といきり立つビリーに「まあ、まあ、とりあえず屋敷に入って話をしようじゃないか」この時ラングは執事のベンソン(ウィルソン・ベンジ)に妙な目配せ。ベンソンはセントラルヒーティングのパイプに眠り薬をぶち込みます。薬入りの温風で手もなく眠ってしまうビリーとホワイティ。

 ラングはベンソンに「私はスコーピオンなどではない。しかし、もうすぐスコーピオンの部下がやってくるから逃げなくてはならない。二人がいたら逃げられないから眠って貰ったのだ」ふーん、そうですか。そしてさらに変なことを言い出すラングです。「ホワイティは大丈夫だ、でもビリーを置いていったらスコーピオンの部下たちに殺されてしまうだろう。だから、彼は一緒に連れていく」

 ラングたちが車で出て行くのを見た部下たち、なんとビリーの車を使って追いかけますって、この組織は横の連絡がなっちょりませんなー(笑)。彼らは調子に乗ってスピードを上げラングの車に並びます。その時ついにスピードが50マイルを超え車がどかーん。「次章 Dead Man's Trap」に続きます。

 その後録画しておいた「探偵ナイトスクープ」を見たりする。就寝午前2時半。

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11月9日(月) 『サンダ対海馬』

 スチュワート博士、これは一体どういうことですの。つまりあれは放射能の影響で海馬が異常に肥大した、海馬人間なのだね。さて、久々にやらかした大失敗。水槽のリニューアルによって石亀水槽の水深が大幅に増えた。水換えするのにこれまで使っていた風呂用ポンプではちょっと時間が掛かりすぎ。また、このポンプでは餌の食い残しなど大き目のゴミが吸えないので、後からスポイトを使わなければならないというわずらわしさがある。

 そこでホームセンターで物色すること30分。灯油ポンプのような形をした底砂クリーナーというものを買ってきたのである。これはストレーナーパイプを水槽に突っ込み、サクションカップをぱきゅぱきゅと押すと水を吸い出すという優れもの・・・だと思ったのだが、これがむやみに使いにくいのですなあ。折り曲げを自在にできる蛇腹がかえって仇となり陸場下のゴミが上手く吸えない。またバケツにたまった水を捨てるために吸出しを中断すると再開するのが酷く大変だったりもする。

 それでも我慢して使っていたのだが、さらに大きな欠点が!水が残り少なくなってくるとある時点でもうぜんぜん吸い出せなくなってしまうのであった。さすがに頭にきて使用を中止、箱の中に乱暴に詰め込んで戸棚に叩き込んだのである。あー、もう880円もしたのにい、こんなことなら給水用のバケツをもうひとつ買って来たほうがよほど作業が楽になった、うーうーうー、俺の馬鹿。

 ということでもし欲しい方がいらっしゃいましたら無料で差し上げますって、周囲に水槽で熱帯魚や亀を飼っている人はいそうにないか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメンを一食分。夕食に秋刀魚の塩焼き半身、マビキの刺身6切れ、豚汁2杯。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-』を見る。これがウィル・ファレルの芸風は分かっているつもりだけれども、これはちょっといかん。40歳の無職で結婚もできない(アイタタタ!)無職の負け犬二人というよりも、あれはもう単なる精神遅滞の人で、わんわん泣き喚く場面などまともに見られないくらい引いてしまったよ(笑)。ウィル・ファレルとジョン・C・ライリーがお互いに「この知恵○○が!(retard!)と罵りあうのがもう洒落になっていないのだ。

 あの弟の奥さんとか、いろいろ面白い小ネタはあったものの、最後までドン引きした状態から回復できなかったですねえ。

 ハイビジョン画質はコントラストに物足りなさを感じるものの、全体的に良好。AAC5.1チャンネルはBGMの品位の高さが印象に残る。ただ、サラウンド音場がやや薄味だったかな。

 その後ちびちび見ていた『華麗なる一族』をようやく見終わる。昔のステロタイプな大金持ちの大げさな描写が楽しい。夕食は毎晩フランス料理のフルコース。お腹が持たれたりしないか(笑)。家長の万表大介は絶倫を誇り妻と妾とを1日交代で取り替える。時には3Pだってやっちゃうぞ。

 故人である彼の父も負けず劣らずの絶倫男。なんと結婚したばかりの大介の妻をやっちゃったのだ。大介はその後生まれた長男鉄平を父の子供と疑っており、陰湿とも思える妨害を仕掛けてくる。

 このどろどろの相関があまりにもありふれているのではないかという感じもしないでもないが、それでも大変に面白い映画でした。

 ハイビジョン画質は発色が宜しい。画面サイズはスタンダード。3時間半の長尺なので途中でインターバルが入る。

 シャワーを浴びて今度はこれまたちびちび見ていた「劇団SET30周年記念公演 ステルスボーイ」を最後まで。幼稚な世界観が気に入らず気合の入ったソング&ダンスや面白いくすぐりが台無し。今時、イルカだの鯨だの言われても困ってしまうし、環境ホルモンがどうのと言い出すにいたってはほのかなトンデモの香りが(笑)。また「ステルス」という言葉の意味も間違っとるぞー。

 役者陣のポテンシャルの高さを認めるにはやぶさかではないけれども、このストーリーではさすがに楽しめなかった。

 午前12時半から『キャプテン・マーベルの続き』 「第8章 Boomerang」 さあ、上手い具合に失神したベティ、あははは、上手い具合と言っちゃいかんか(笑)。ビリーはこの時を逃さず何とか猿轡をずらすことに成功します。そして「シャザム!」キャプテン・マーベルに変身、ベティを縛られている椅子ごと外へ運び出します。直後に小屋を爆弾が直撃してどかーん。本当に間一髪のタイミングでした。

 マーベルはビリーに戻ってベティのロープを解きます。ほどなく意識を取り戻したベティ、あんな大きな柱が頭に直撃したのにタフな女です。「わたし、ピストルでスコーピオンの腕を撃ったわ」ビリー、これを聞いて大喜び。「そうか、明日のミーティングで誰がスコーピオンなのか分かるぞ」

 そのスコーピオン、「その傷どうするんすか、ボス」と聞いてきたバーネットに「心配いらん、わしの方でどうにかする。それよりあのいまいましいビリーの奴を今度こそぶち殺せ。ダイチョー引きずりだしてもかまわん!」いい加減ワンパターンですね(笑)。

 果たして翌日のマルコム邸でのミーティングで一人だけ右手に包帯を巻いているものがいる。ラング博士です。これに気がついたビリー、ベティとホワイティに「ラングがスコーピオンだったのだ、僕は今から彼の屋敷へ行って家捜しするよ、ひょっとしたらレンズやあの黄金のサソリ像が見つかるかもしれない」「でもビリー、ラング博士の屋敷には門番がいるぜ」そこでビリー、門番の目をごまかすためにラングの帽子とコートを着込み、彼の車を拝借して屋敷へ向かったのです。

 この時ビリーの車に爆弾を仕掛けていたバーネットと部下一人。まさかビリーがそんなことしていようとは夢にも思っていません。彼らは何も気づかずに爆弾を設置、「むしししし、これでこの車が80キロ以上だしたらビリーは木っ端微塵ですよ」と立ち去ります。

 さて、ラングの屋敷に到着したビリー、上手く門番の目をごまかしてガレージに入ります。しかし、そこで出てきたのがラングの屋敷を見張っていたスコーピオンの部下二人、彼はビリーの頭をピストルでごっ。「ふふふ、車のエンジンをかけっ放しにしておけば排気ガスでお陀仏さ」って、ピストル持っているんだからその場でやっちまえよ、そんなことしてスコーピオンに怒られても知らないぞ。

 ガレージの扉に鍵をかけて立ち去る二人。

 この間ラングとホワイティはビリーの車で屋敷目指してひた走っております。ホワイティは出来るだけ彼を引きとめようとしたのですがラングにはどうしても急いで帰らない事情があるというのです。ラングはビリーが自分の車に乗っていってしまったことを知って、代わりにビリーの車を使うことにします。当然ながらこの車にはバーネットたちが爆弾を仕掛けており80キロ以上出したらどかんです。このことを知る由もないラング、安全運転のホワイティにイラついて「もっと飛ばせよ、びゃーっと行けよ」とせかして観客をはらはらさせるという・・・。

 ということは、ラングはスコーピオンではないのでしょうか。

 一方ビリー、ようやく意識を取り戻します。ガレージ内に充満した排気ガスを吸ってもがき苦しむビリー。ガレージから出ようとするのですが鍵を掛けられているので無理。この時当時の観客の3人に一人が「エンジン止めろ」と叫んだという話が伝わっておりますが真偽のほどは良く分かりません(笑)。ビリー、「シャザム」と叫んでキャプテン・マーベルに変身。ガレージの扉をぶち破って脱出です。驚いた部下二人はピストルを乱射するのですがマーベルにはもちろん効果なし。逆にぼこぼこにノサれてしまいましたとさ。

 ビリーが変身を解いた直後、ホワイティとラングが到着。ビリーはラングを詰問します。「あなたがスコーピオンだな、その手の傷が証拠だ!」といきり立つビリーに「まあ、まあ、とりあえず屋敷に入って話をしようじゃないか」この時ラングは執事のベンソン(ウィルソン・ベンジ)に妙な目配せ。ベンソンはセントラルヒーティングのパイプに眠り薬をぶち込みます。薬入りの温風で手もなく眠ってしまうビリーとホワイティ。

 ラングはベンソンに「私はスコーピオンなどではない。しかし、もうすぐスコーピオンの部下がやってくるから逃げなくてはならない。二人がいたら逃げられないから眠って貰ったのだ」ふーん、そうですか。そしてさらに変なことを言い出すラングです。「ホワイティは大丈夫だ、でもビリーを置いていったらスコーピオンの部下たちに殺されてしまうだろう。だから、彼は一緒に連れていく」

 ラングたちが車で出て行くのを見た部下たち、なんとビリーの車を使って追いかけますって、この組織は横の連絡がなっちょりませんなー(笑)。彼らは調子に乗ってスピードを上げラングの車に並びます。その時ついにスピードが50マイルを超え車がどかーん。「次章 Dead Man's Trap」に続きます。

 その後録画しておいた「探偵ナイトスクープ」を見たりする。就寝午前2時半。

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2009年11月 7日 (土)

11月6日(金) 「と金不審死」

 性豪・辣腕のと金社員稲村金四郎であったが、女に対するその自信が仇となり練炭レディに睡眠薬を・・・。どうも痔の調子が悪い。まあ、排便の度にあまりの激痛に絶叫というレベルには達しておらず、毎回の排便がおっくうという程度なのだが、調子が悪いことには変わりが無い。毎年、寒くなりはじめる季節にはいつもこうなるのもいやである。

 ただ、この調子の悪い痔という奴、これが意外にも日常生活・食習慣の改善に役立つのですな(笑)。まず、酒の量が減る。深酒を連日やると覿面に痔にくるので自然と飲まなくなる(まあ、私は結構飲んでいますけどね)。そして食生活では下痢にならぬよう心がけるようになる。下痢で何度も排便しなければならないという状況がこれまた痔を悪化させるからである。私の例で言えばきついとんこつラーメンがあまり食べたくなくなった。何でも食べていいアンリミテッドランチの日でもかなりの確率で下痢をするとんこつではなく醤油ラーメンをチョイスすることが多くなった(赤のれんは別ですけどね)。言うまでもなくとんこつラーメンはデブの素。九州の人には申し訳ないがとんこつラーメンをなるだけ減らすことでカロリー摂取を控えることができる。また風呂を好むようになる。暖かい風呂でゆっくり温める、これが痔に対する何よりの自家療法になるからだ。風呂嫌いの人も痔に良いとあっては入らざるを得ないであろう(まあ、私はよっぽど寒くない限りシャワーで済ませますけどね)。

 まとめてみると、酒の量を減らせる、ダイエットになる、体を清潔に保つようになるという三大メリットが痔持ちには存在することになる訳だ。

 そこの飲みすぎのあなた、そこのぶくぶく太ってどうにもならないあなた、そこの風呂嫌いで一週間入らなくってもぜんぜん平気で家族はもとより友人・知人にも嫌がられているあなた、どうです、いっそ痔になってみませんか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのチーズバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に例の100kcalカレーのルーだけ。夕食は馬刺し、鶏の水炊き。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。鶏がやたらに美味しくわしわし食ってしまった。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ハイランダー・ネクスト』を見る。『ハイランダー』ファンの人には申し訳ないが、話が良く分からず最後まで乗れずじまい。まあ、途中で退屈さのあまり何度かうつらうつらしたのがいけなかったのかも知れないが(笑)。アクションも中途半端でもうちょっとバリエーションつけようなと思ったくらいであった。

 ハイビジョン画質は黒の諧調が豊富で、コントラストも優秀。AAC5.1チャンネルは前後への移動感があいまいになる欠点があった。

 シャワーを浴びて録画しておいた「タモリ倶楽部」などを見る。午前11時半過ぎからハイビジョン録画の劇団SET三十周年記念公演 「ステルスボーイ」を一時間ほど。その後、午前12時半(笑)から『キャプテン・マーベル』の続き。強力な電撃を食らったマーベル、ばったりと倒れます。「くくく」と笑ったスコーピオン、カーテンの陰から出てきてマーベルからレンズを奪い立ち去ります。その後意識を取り戻すマーベル。彼はレンズが盗まれたことを知って、「うわああ、なんてことだ、レンズも奪われおまけにフィッシャーまで殺されたぞ」失意のマーベル、シャザムと唱えてビリーに戻るとホワイティをマルコム邸まで送っていきます。

 次のミーティングでメンバーたちから詰問されるホワイティ。「君はどうやってフィッシャーに危険が迫っていることを知ったのかね」「いやあ、ビリーが教えてくれたんすよ」「そのビリーはどうやって知ったんだ」「さあ、ベティに聞いたんじゃないすか。なんかスコーピオンからメッセージきたって言ってましたよ」」

 マルコム博士、苦りきりまして「秘密を守ることが我々の安全を守るのだ。それをぺらぺらと喋ってしまうなんて、ひとつ、ベティに説教せねばならん」だって(笑)。

 これを早速利用するのがスコーピオンですよ。彼はバーネットに「マルコムのミーティングでベティがマーベルに情報を流していることが分かったぞ。彼女を利用して逆にマーベルを罠にかけるのだ」彼らは「ビリーが放送局まで研究資料を持ってきて欲しいといっている」という偽電話でベティを誘い出し、車で拉致します。ホワイティからこの電話のことを聞いたビリーは「あ、俺はそんな電話はしてないぞ、ベティが危ない」彼はマーベルに変身し、ベティを救出に向かうのでした。

 さて、そのベティ、隙を見て車の鍵を抜き取ってしまい外にぽい。「あー、なんてことしやがる、このアマ。鍵探さなけりゃならないじゃないか」ぼやきつつ車を止め道路わきをうろうろする部下3人。あはははは、意外と可愛げのある奴らです。しかもベティに「お前も探すんだ」って探すわけないでしょ(笑)、はい、ベティ、逃げてしまいました。慌てて後を追いかける部下たちであります。

 しかし、ベティいくらも逃げないうちにダム湖に追い詰められてしまいました。と、ここでようやくキャプテン・マーベルが到着。3人の部下をぼこぼこにしたり、ダム湖に投げ込んだりして片付けてしまいます。マーベルはベティを部下たちの車に乗せて「さあ、もう安心だ、このままマルコム邸へ戻りなさい」

 「有難う、キャプテン・マーベル。でもどうして私が危ないことが分かったの」当然の疑問であります。キャプテン・マーベルはちょっとうろたえますがそこはさすがのスーパーヒーロー、「ビリーが教えてくれたのさ。私と彼は無線でいつでも連絡できるのだ」しかし、この時二人は気づきませんでした。ぼこぼこにした筈の部下が意識を取り戻し車の側面に張り付いていたことを。当然、二人の無線云々の話もすっかり聞かれております。

 「じゃあ、ベティ、気をつけて帰るのだよ」と彼女を見送ったマーベルでしたが、その5分後には車の側面に張り付いて部下によって再び拉致されてしまったという・・・。

 この部下の報告を聞いたスコーピオンは大喜びで、「よし、ベティとビリーを爆撃演習場の小屋に監禁するのだ。無線機も置いておけ、そうすればベティがマーベルを呼び出すだろうから、ついでに吹っ飛ばせるぞ」この時スコーピオンと対面したベティ、気丈にも部下たちからピストルを奪いズドン。すぐに取り押さえられたもののスコーピオンは片手に傷を負った様子。これが後半への伏線になるのでしょう。

 怒り狂ったスコーピオン、「早くこの馬鹿娘を連れていけ!」ベティは計画通り爆撃演習場の小屋に監禁されてしまいます。バーネットたちは次にビリーを強襲、頭をぼかっとやって失神させこれまた小屋に監禁したのでありました。二人をぐるぐるに縛り上げたバーネット、「よし、もうすぐ爆撃が始まるぞ、退避するのだ」

 その言葉どおり空軍の爆撃機が飛来、どかんどかんと爆弾を落とし始めます。ベティ、必死に椅子を動かして無線機ににじり寄り「こちら、ベティ、キャプテン・マーベル応答せよ、助けて、助けて、大変よ」実はそのキャプテン・マーベルが猿轡で縛られて傍らに転がっているとは夢にも思わないベティです(笑)。

 ビリー、必死にもがきますが縛めは緩みそうにもありません。また猿轡が取れたところでベティがいますから変身することもできないというまったくの大ピンチであります。

 爆撃機、また爆弾を落とし始めました。小屋が大きく揺れ破壊された屋根の破片がベティの頭を直撃、失神します。フツー、死ぬよ、あんな大きな柱が当たったら(笑)。そしてついに小屋が大爆発。「次章 Boomerang」に続きます。

 この後だらだら過ごして就寝午前2時半過ぎ。今日もすんなり眠れた。これだけで私はうれしい。

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2009年11月 6日 (金)

11月5日(木) 鼻下長不審死

 練炭レディに睡眠薬を飲まされ・・・・。今日はいつもとちょっと趣を変えまして昨日食べたもののカロリー計算をしてみようと思います。昼飯 マルタイ棒ラーメン一食分(278kcal)。夕食 ブタのみそ焼き2枚(約500kcal)、つけあわせのキャベツ少し。イカと蛸の刺身(約100kcal)、海草サラダ(50kcal)、ビール一缶(151kcal) ゴハン一膳(多め 約200kcal) 〆のコーヒーは如例。これにデザートとしてブラックチョコレート半枚(約200kcal)。昼飯で278kcal、夕食で約1,200kcal、合計1,500kcal前後となる。ウォーキングでいくばくかのカロリーを消費していること(笑)、ビール・発泡酒のカロリーはその3分の2がアルコールで体内に蓄えられないこと、を考えるならば実質の摂取カロリー数は1,200~1,300kcal程度になって、あるサイト(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/smkms/homepage1/himandoKC.htm)で算出された私の必要カロリー数 1779kcalをずいぶんと下回ることになる。

 だったら、もっとなぜがりがりにならない、やせ細って目ばかりがぎょろぎょろしない、と思う人もいらっしゃると思いますが、まあ、こういう食生活を毎日きちんとやっている訳ではありませんからなあ。一週間に二度は朝飯にコンビニのハンバーガーを食っているし、3日に一度はアンリミテッドランチと称してすき放題に食べてもいる。そのあたりでいけない帳尻を合わせているのでしょう(笑)。この食生活で少しずつ、少しずつ痩せておりますからな、問題はないんです。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったものは・・・さっきやったじゃないですか(笑)。

 夕食後、ハイビジョン録画の『ウォー・ゲーム ザ・デッド・コード』と『同窓会』を続けて。『ウォー・ゲーム ザ・デッド・コード』はあの『ウォー・ゲーム』の直接の続編で、ストーリーラインはほぼ同じ。主人公の周囲に起こる様々な偶然の事象がコンピューターの偏執的な調査・考察によってテロ容疑に結びついていくところなどはなかなか見ごたえがあった。もっともあれだけのサンプルの量で大規模なバイオテロが起こせるとはとうてい思えず、なぜあの組織の人間たちがコンピューターの裁定に途中まで疑問を抱かないのかという不自然さも感じてしまうけれども。

 ハイビジョン画質はビデオ作品らしく黒が不安定。その代わり解像度や奥行き間は申し分なく、これはこれで見られるハイビジョン映像になっている。AAC5.1チャンネルもなかなかの力作。何より安っぽさを感じさせない音場の構築が素晴らしい。

 『同窓会』 個々のエピソードやノスタルジーへの好ましい目配りなど、悪い映画ではないのだがなあ。やはり、「あと3ヶ月」(病気で余命3ヶ月)と「もう3ヶ月」(妊娠3ヶ月)を取り違える仕掛けの不自然さがどうにもぬぐえなかったのが悪かったか。このありえないシチュエーションはドラマでは成り立たず、もっとコメディよりで演出するべきであった。そして観客にもっとはっきり「これは妊娠なんですよ、病気で余命3ヶ月だと思っているのは主人公だけですよ」という展開にすれば、あと3ヶ月しか生きられない元妻の願い(これも主人公の飛んだ勘違い)をかなえようとして奔走する主人公の姿がもっともっと感動的になったのではないか。

 ハイビジョン画質は黒の沈みや発色に不満があるものの、高い解像度できちっと纏める画調。面白みはないけれども決して悪い画質という訳ではない。

 シャワーを浴びて午後11時半から『キャプテン・マーベル』の続き。「第六章 Lens of Death」であります。押し寄せる溶岩流によって洞窟の奥に追い込まれたキャプテン・マーベル、危うしと思いきや上手い具合に天井に穴が開いておりました。彼はその穴から脱出することに成功します。

 そうとは知らないスコーピオンとその部下たちは「むしし、これで邪魔者はいなくなりましたよ、残りのレンズも俺のものですよ」などと言いながらアジトへ戻っていきます。タイミングを見計らって洞窟から出てきたマーベルはビリーに戻り車でマルコム邸へ向かうのでした。

 さて、そのマルコム邸には電話によるスコーピオンのメッセージが届いております。その内容というのが「あー、君たちのラジオを午後4時に短波のこれこれの周波数に合わせなさい」というもの。その通りにしますと果たしてラジオから流れてきたのはスコーピオンの声であります。「こちらはスコーピオンである。マルコム科学探検隊の諸君に通告する。私は諸君のレンズを全て手に入れた。取り返そうなどとは考えるな。そのような試みに与えられるのはただひとつ、死である」

 もちろん、これはスコーピオンの肉声ではありません。部下の一人がテープレコーダーを使って流しているのであります。

 これを聞いた探検隊のメンバーたちはびっくり。「もうみんなレンズを奪ったって、そんなありえない」「なんということだ、とにかく隠し場所のレンズを確かめてみよう」これでフィッシャーとベントレーが車で隠し場所に急行する訳ですよ。科学者なのに馬鹿ですね、こんなの隠し場所を見つけるための罠に決まっているじゃありませんか、ほら、御覧なさい。彼らの後をちゃんとスコーピオンの部下たちがつけている(笑)。

 マルコム邸へ戻ったビリー、ホワイティとベティからこの話を聞いて愕然。「スコーピオンは探検隊の一人に違いないというのに、もうレンズをみんな盗んだなんてありえない。これは隠し場所を見つけるための罠」と私と同じことを言っております(笑)。ビリーはホワイティにフィッシャーを追わせ、自分はベントリーの自宅へ急行するのであります。

 このベントレーの隠し場所というのが彼の書斎の本棚だったという・・・。自分の屋敷の中に隠したりしないで銀行の貸し金庫にでも預けたらどうだと思うのは私一人じゃないはずです。ベントレー、中身をくり貫いた本に隠してあったレンズが盗まれていないことを知って一安心したのですが、その直後進入してきたスコーピオンの部下たちに頭をがんとやられて昏倒してしまいました。その時駆けつけたのはマーベルではなく、彼の執事。「ご主人さまに何をする」と二人の部下に飛び掛っていきます。この執事が強い、強い。二人を相手に一歩も退きません。最終的にはやっぱりやられてしまったのですが、キャプテン・マーベルが駆けつけるまでの時間を稼ぐことができたのです。

 執事からレンズを奪われたことを聞かされたマーベル、すぐに飛んで二人を追跡。びゃーっと襲い掛かってぼこぼこにすると見事レンズを奪い返したのです。ベントレーの屋敷に戻ってみるとなぜかベントリーの姿が見えません。彼はいぶかしく思いながらも執事にレンズを預け、今度はフィッシャーの屋敷を目指しますって、こいつも自宅に隠しているんかい(笑)。

 さて、フィッシャーはもうスコーピオンとその部下一人に捕まっております。ピストルで脅されて「やい、レンズはどこだ」フィッシャー、おもむろにカーテンの陰のボタンを押しますと壁の一部がくいっと開いてレンズが現れたではありませんか。「わーい、レンズだ、レンズだ」部下がレンズを取ろうとした瞬間、激しい電撃が走ります。フィッシャー、隠し場所に電気ショックの罠を仕掛けていたのです。でもスコーピオンが残っていますから、状況はまったく好転していないのですが。

 スコーピオン、「妙な仕掛けをしおって、今度はお前がレンズを取ってこい」ここでようやくホワイティ到着。彼は窓から入ってきて「やい、スコーピオン、ピストルを捨てるのだ」形勢逆転、あとはやってくるマーベルに身柄を引き渡すだけだと思いきや、スコーピオン、とっさに照明のスイッチを切ります。真っ暗闇になり虚を疲れたホワイティとフィッシャー、スコーピオンはフィッシャーをピストルで撃ち、ホワイティの頭をぶん殴って失神させたのです。

 ここでようやくマーベル登場。とっさにカーテンの陰に隠れたスコーピオンに気づかない彼は照明のスイッチを入れてびっくり仰天。「うわー、フィッシャーとホワイティがやられている!」そしてレンズはどうしたのかと見回すマーベル。彼は隠し戸棚のレンズを発見します。そして思わず手を伸ばした瞬間、激しい電撃が走りばったりと倒れ付すマーベル。

 「第7賞 HUMAN TARGETS」に続きます。

 その後ブルーレイディーガ BW800で怒涛のブルーレイメディア焼き。BD-Rに『ハッピーフライト』『ウォーターボーイズ』(WOWOW放送版)、『ザ・ロック』(笑)、『アポロ13』 BD-REに『ハイランダー・ネクスト』 さすがにこれだけ焼くとBW800のHDD残量が一気に20時間近くになった。あー、気持ちいいー(笑)。

 テレビをだらだら見て就寝午前2時過ぎ。今日はやけにすんなり眠れたぞ。

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2009年11月 5日 (木)

11月4日(水) 『オートパイロット・バレー』

 優勝したら自動操縦にして上げる!って訳分かんないよ。さて、いきなり寒くなって参りました。こうなってくると気になるのが亀たちの保温。ロシアリクガメの方はもう何度も経験していることなのでホットスポットのレフ電球を60Wから100ワットに交換するくらいで済むのだけれども、問題なのが冬初体験のイシガメである。水温はサーモスタット付のヒーターを投入すればOKなのだが、それだけだと水槽内の空気が冷たいままになってしまうのでイシガメが肺炎になってしまうおそれがあるのだ。

 肺炎ってそんな亀の癖に生意気なと思うが実際にその危険があれば放っておくわけにもいかない。しかしこのイシガメの水槽では水を使っている。だからリクガメケージのごとく、セラミックヒーターや暖突(そういう名前のヒーターがあるのです)を使うわけにはいかない。ぼちゃんと水場に飛び込んだ拍子に跳ね上がった水滴がそれらのヒーターに掛かって壊れてしまう可能性があるからである。ウウーム、ウウームどうしようかなあと考えていたのだが、昨日やっと妙案が浮かんだ。みどり商会の「ぴたり適温」というヒーターを使ったらどうか。

 この「ぴたり適温」というのはシート状のヒーターでサーモスタットいらずで適温を保つという優れもの。防水ではないので水槽内に設置することはできないのだが、その代わり水槽外壁に貼り付けるようにして使用できるのである。メーカーの宣伝文句ではこれで十分な保温効果があるという。真冬にはちょっと能力不足かなという危惧もあるが、60センチ水槽用のものでも約4,000円(送料込)だ。どうしても温度が上がらなければもうちょっと小型のものを追加するという荒業もできるわ、なは、なは、なはははは。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ行って日記付けとネットのチェック。それから倉庫に堪っていたペットボトルのゴミを纏めて出す。その後徒歩で天神へ出て赤のれんでラーメン+小炒飯・替え玉の定食を食って漫画喫茶で漫画読み3時間という休日の魅惑のゴールデンコース。

 赤のれんではかなり苦しかったけれども、なんとか替え玉の注文に成功って、苦しかったのなら食うな!漫画喫茶ではいつもいつもふさがっていて中から本をめくる音や鼾が聞こえてくる個室が空いていて「誰か住んでいるのでは?」という私の不安を払拭してくれた(笑)。漫画喫茶終了後、ジュンク堂を素見、あの本もあの本も買わなくちゃと気持ちがあせるが、あいにく持ち合わせがなし。多分月末になると思います。

 それからまた徒歩で事務所へ戻る。亀の世話とミクシィへの書き込み。「オタク旅」用原稿の準備等々。午後5時過ぎに帰宅。ビール一缶飲んでフハッと寝る。これがたまらなく気持ちよい。自分が何やら溶けて怪しいものになっていくような感覚がたまらない。

 夕食は母親が旅行先で買ってきた斤目鯛の干物、ブリ刺身、大根おろし、油揚げと葱の味噌汁。干物は妙な臭みがあるものの(笑)なかなか美味しい。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイの『天使と悪魔』を見る。こりゃまた前作とはうってかわって俗な物語になりましたなあ。いや、まあ、前作が一向にぴんとこなかった粗雑な頭脳の持ち主である私などにはこっちのほうが断然良い訳なのですが、それでも「秘密結社イルミナティが怪人(暗殺者)を送り込んで枢機卿4人を見立て殺人、その挙句に反物質で!ヴァチカンを吹っ飛ばそうとする。でも実はこれはあれの企みだった」という話はちょっとと思ってしまうのであります(笑)。

 また前半の単調な展開がちょっとつらく、私は度々居眠りをして巻き戻さねばならなかったくらい。その代わり、後半は大盛り上がりで、特に映画史上初めて「反物質の爆発」を描いた点は大いに評価できる(初めてだよね、スタートレックのあれは反物質というよりワープコアの崩壊・爆発だからちょっと違うよね)。

 ハイビジョン画質は暗部の情報が豊富で、暗い場面がまったく苦にならない。細密な建物の描写も見もの。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。立体的な音の描写にしびれまくり。もうここまでやられたら文句のつけようがありませんな。

 その後風呂に入り、お酒。お供はDVD「ウルトラセブン」や「2009年あれの会の記録DVD」 3度目の「○○○さん」でまた涙を流して笑い転げた。

 それからプロジェクターを再起動して『ゴジラの息子』の続き。この作品もなかなかの高画質。あのセットの汚しの描写なんてたまらないものがある。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年11月 3日 (火)

11月2日(月) 「サンバのとき何か食べたくなって」

 踊れば腹も減ります。「スタートレック」の映画版で好きなのはなんと言っても『スタートレックⅡ カーンの逆襲』 なぜそんなに好きなのか、それは、この映画にはカッコいい決め台詞がやたらに出てくるからなのである。カーンの「クリンゴンのこんな諺を知っているか、復讐は冷製をもって為すがよし、ふふふカーク、宇宙は冷たいぞ」とか、スポックの「多数の要求は少数あるいは一人のそれに勝る」とか、スポックの葬儀でカークが述べた弔辞「今まで出会ってきた魂の中で彼がもっとも人間的だった」とか、LDを買った当時の私はよくこれらの台詞を真似して友人連中に気味悪がられたものである(アイタタタ)。

 1993年の優性戦争のどさくさで地球を脱出したカーンがクリンゴンの諺を知っているはずはないのだが(笑)、マーラ少尉から教わったのだろうか。

 またカースティ・アレイのサーヴィックの美貌も素晴らしい。単なる美人ではなく非人間的な冷たさを称えており、いかにも異星人(ヴァルカン人)らしいのがいいのである。まあ、感情がないという設定のヴァルカン人なのに「明らかにムッとしたり」カークのコバヤシマルテスト対策を聞いて「ンマー、インチキ!」と呆れたりスポックの葬儀で涙ぐんだりしていたのはちょっとアレだけどね(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。朝一番でごみ収集所に何かの機械の梱包であるダンボール箱が出してあったのを「てめー、そのまま出す奴があるか、このキチガイめ」と罵りながら片付ける。具体的に言えばカッターで切り刻みごみ袋に入れたのであるが、これが意外と難物で一時間くらいかかりましたよ。食ったもの、昼飯に月見蕎麦。冷蔵庫にあった小麦粉100パーセントの麺を使ったのである。啜るたびにぶちぶち切れるのにはおどろかされたけれども、まあ、そんなもんでしょうな。

 夕食は昨日に引き続いてのスーパー飯。冷凍食品の餃子とじゃこおろし。これでビールを2缶飲んで仕上げにこれまた冷凍のピザを食う。こういう食生活をしていると心が荒んできますな(笑)。〆のコーヒーは如例。

 それからレンタルブルーレイで『GOEMON』を見る。思ったとおりの出来(笑)。さあ、盛り上がるぞという場面がいくつかあるのだが、そのつなぎがあまりにテンションが低く途中でおそろしくダレてしまう。売り物の「驚異のヴィジュアルショック」とやらも30分で飽きてしまった。とにかく同じような映像が繰り返し繰り返し出てくるのがつらいのである。

 ストーリーにも納得できない点多し。一番の謎があの連判状で、本能寺で信長を討った直後の光秀が持っていましたな。その彼を秀吉が「ふふふふ」と笑いながら刺し殺す。当然ながら謀略の一番の証拠である連判状を焼き捨てたと思いきや、なぜか変な石像の耳から出てくるという・・・。これは連判状が二通あったということなのですかね。そしてその連判状のありかを示す謎の箱の争奪戦もいつの間にやら終わっているし、このあたりマクガフィンの設定がまったくでたらめということなのですな。

 ブルーレイの画質はなかなかのもの。ざらざらとしたグレインを上手く表現しているのが良い。暗部諧調も自然なニュアンスを出しており安心してみることができる。サラウンドはトゥルーHD。品位は申し分ないのですがやはり、音数が少ないですな。ちょっと貧乏くさいですな。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 まあ、今日はあれでしたからね、つまらなかったですね(笑)。その後プロジェクターを再起動させてハイビジョン録画(日本映画専門チャンネルHD)『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』を見始めたのだが、この時私は大変なことに気づいてしまった。なんと、私は今までこの作品を見たことがなかったのだ!てっきり見たと思い込んで40何年過ごしてきたわけだ、ああ、なんということだ。まあ、見ていなかったからといって何が変わる訳でもありませんが(笑)。

 せっかくの未見(であることが分かった)ゴジラ映画をこんな夜中に酔っ払った頭でみるのはもったいない、後日、改めてきちんと見ましょうということで、急遽同じハイビジョン録画の『ゴジラの息子』に切り替える。夜のジャングルを進むカマキラス(巨大化前)の不気味さにびっくり。従来のSD画質で見るものとはまったく別物だ。

 30分ほど見てあとは後日のお楽しみ。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年11月 2日 (月)

11月1日(日) 「マッキントッシュ師の後始末」

 業界初、井上ひさし駄洒落。でもこれはちょっと無理がないか。ようやく迷いに迷って検討を重ね、最後には占星術にまでたよって今月の米アマゾンへのブルーレイ、DVDの注文が決まった。その栄えある購入対象に選ばれたのは、新作が『G.I.ジョー』、旧作が『ヒート』 『ニアダーク月夜の出来事』(1987 未見)、『ギャラクシー・クエスト』、そしてDVDは魅惑の「Classic Sci-Fi TV - 150 Episodes」ボックスセット(11.99ドル)とそのうち米国盤ブルーレイが発売されたり、WOWOWでハイビジョン放送されちゃったりするかもしれないけれども、もう我慢ならんということで『フューチュラマ The Beast with a Billion Backs』

 旧作ばかりで価格が全体的に安めなのでこれだけ買っても102.44ドル。送料合わせて125.37ドルだ。ざっくり計算して一枚あたりおおよそ21ドルだから、やっぱりお得ですね。

 今月の日本映画専門チャンネルの注目番組。『そのときは彼によろしく』5.1 『ラフ ROUGH』5.1 『タッチ』 『ロボコン』 『つみきのいえ』 『UDON[劇場オリジナル版]』5.1 「サマータイムマシン・ブルース2005[舞台版]」 『天国はまだ遠く』 『ビルと動物園』 『恋するマドリ』 『たとえ世界が終わっても』 市川昆の『幸福』(銀残し再現版) 『狼の紋章』 『日本一の色男』 『空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-』5.1 『GSワンダーランド』5.1 『友子の場合』 

 『日本一の色男』とか『ロボコン』などをハイビジョンで録画保存できる。もう考えただけでにひっとなってしまいますよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップうどんの「どんべえ」 夕食は母親が今日から旅行に出かけているのでスーパー飯。鯛の刺身ともちろん鳥の笹身。いつものごとく鳥わさと生姜焼きにする。長ネギを買ってくるのを忘れてしまったので今宵のパートナーは玉ねぎ。あんまり合わなかったですけどね。

 ビール2缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 その後途中までになっていたハイビジョン映画群 『ブレス・レス』 『ネコナデ』 『ぼくの孫悟空』を一気に見る。『ブレス・レス』はどこか欠けた人間たちが織り成すドラマで、キャラクターに饒舌に喋らせることによって人間像を形作っていく手法が興味深い。また、あの交番勤務の警官の殺人が例えようもなく不気味で映画全体を引き締める効果的なアクセントになっている。ハイビジョン画質はぺけ。コントラストがあさく白の飽和が早い。グレインの圧縮も上手くいっておらず前面の砂のようなノイズが覆う。ステレオ音声はレンジが狭くかさついている。

 『ネコナデ』 大杉連の細かい芝居の上手さに驚嘆。また途中ちらっとだけ出てくるもたいまさこがもってきたあのデブ猫、なすがままにキャリーバックに押し込まれるのに驚かされる。まったく逆らいもせず、きょとんとしているばかりで、これはもう芸の域に達するのではないか(笑)。ハイビジョン画質はやや黒が潰れ気味。ステレオ音声は良くサラウンドしてくれる。

 『ぼくの孫悟空』 前半の孫悟空誕生、天界大暴れが長すぎて三蔵法師に出会った時点で残り30分(笑)。最後の対決が駆け足になってしまっており、ずいぶんと損をしている作品である。孫悟空役の優香(この字でいいんだっけ)は先日の『ファイナルデッド・サーキット』のココリコ田中、里田まいよりはよほどましなのであるがやっぱりへた。ハイビジョン画質は良好。もやの表現などデジタルらしからぬスムースさがある。ステレオ音声も品位が高く低音の迫力も十分だ。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「たかじんのそこまで言って委員会」 加藤登紀子が「あの(学生運動が猖獗を極めた)1968年がなければアメリカのオバマ大統領も誕生しなかった」と奇怪なことを言っていたのに呆れる。学生運動とか、そんなものは今やノスタルジーにしか過ぎないだろうに。そのあまりにも能天気な物言いに珍しく辛坊治郎が色をなして説教していた。

 ひれひれ酔って午前12時過ぎ就寝。

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2009年11月 1日 (日)

10月31日(土) 唐茄子・エジソン

 えー結構で、勘当されりゃァ発明が食わしてくれますヘヘヘッ、蓄音機と電球位は付いて回りますからへぇ。さて、今月のアマゾンでのお買い物。まずはブルーレイメディアとそのケース、ELECOM Blu-rayディスクケース(2枚収納タイプ、10枚セット) クリアブルー CCD-BLU210CBU  TDK 録画用ブルーレイディスク BD-R 2倍速記録対応 ハードコート仕様 20枚パック BRV25PWA20K のセットだ。合計5,090円(税込)のところにアマゾンポイントの値引き 500円が適用されて4,590円。これで一枚あたり230円となって私の顔もほころぶ、ほころぶ(笑)。

 ブルーレイソフトは待望の『スタートレック』 11月6日の発売なのでそれまでWOWOWでハイビジョン録画された奴は我慢することになる。いや、そんな我慢をするくらいならいっそ消してしまえばいいのにね。そして最後に近隣の本屋でどうしても見つからなかったムック 「映画秘法別冊 東宝特撮総進撃」 本屋で注文するのはさすがに恥ずかしいからね(笑)。いや、これが店員さんが一発で「ああ、東宝特撮総進撃ですね」と分かってくれればいいのですよ、普通の本屋だとまずそんなことはなく必ず「え?東条英機ですか」とか聞き返されてしまいますからね、。衆人環視の元で何度も「いや、東条英機じゃなくって東宝特撮です」と言わされるのが困るんです。本屋に注文専用の機械があって、店員さんを介することなくキーボードで書名を打ち込めば予約完了となるシステムなんてものがあれば、そりゃ私もそっちを使いますよ。

 というつまらないことを考えながらアマゾンで「東宝特撮総進撃」を検索してみたら、ありゃりゃ、一時的に品切れなのだそうで、あーあ。

 米アマゾンへの注文はブルーレイが新作で『G.I.ジョー』、『カールじいさんと空飛ぶ家』、旧作が『ヒート』 『ニアダーク月夜の出来事』(1987 未見)、そしてDVDは魅惑の「Classic Sci-Fi TV - 150 Episodes」ボックスセット(11.99ドル)だ。このうち『カールじいさんと空飛ぶ家』は未だ悩み中。このブルーレイは2D版のみなので、劇場で3Dを見たほうがいいかなと思っているのである。

 もしこれを買わないということになると、あれかな、『トランスフォーマー・リベンジ』すっかね。

 買い物ではないけれども早々に12月と学会例会参加のための飛行機・ホテルも手配。みなさん、よろしく遊んでくださいね。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なので昼飯はゆきみ家で醤油ラーメンとミニカレーのセット。やっぱりンまい!夕食は鯔の刺身、ほうれん草の胡麻和え、カレー。ビール2缶飲んでカレーを一皿食う。鯔はいつものごとくレモン汁をびしゃびしゃになるまで掛けてわさび醤油で。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の映画をいろいろと。やはり日本映画専門チャンネルの画質はもう少し良くなって欲しいなあ。クレージーキャッツシリーズ、社長シリーズなどの古い作品はこれで十分なのだが、2000年以降の近作で粗が目立ってしまうのである。発色もぱっとしないものが多いし、このあたり是非改善を望みたいのだが、なんとかなりませんかね。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 中央区港に造船中のドックを見ながら食事ができる店があるそうな。一瞬いいかなと思ったけれども、まあ、行かないな、私は(笑)。その後某会の記録DVDに切り替えてわははははと笑う。あー楽しい、楽しい。

 46にもなってこんなに楽しくっていいものだろうか。

 就寝午前1時すぎ。

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2009年10月29日 (木)

10月28日(水) サーマイト苦いかしょっぱいか

 そが上に熱き奔流をしたたらせて 、WTCを崩壊させるはいづこの里のならひぞや。私が通っている天神の某漫画喫茶。二つある大便個室のうち、手前側がいつも使用中。空いているところを見たことがない。故障中なのだと思っていたのだが、隣の個室に入るとなにやら本をめくるような音が聞こえてくる。便所に漫画を持ち込んで読んでいるのか。いや、そんなことをするなら自分の席で読めばいいではないか。何もそんなところまでお供させることはあるまい。そして次の週、また同じ個室がふさがっている。隣に入ると今度は鼾が聞こえてきた(笑)。な、なぜ、この人は個室にこもりっきりで寝ているのか。

 本読み男とこの鼾男、もしかしたら同一人物かも知れない。トイレの個室を占領して本を読んだり寝てみたり、ひょっとしたらこの人はこのトイレに住んでいるのではないか。

 昨日の護衛艦くらま、韓国コンテナ船衝突事故についての記述に誤りがあった。<昨日の日記より引用>こんな狭い海峡(日本の有数の難所 ふくそう海域に指定されている)で追い越しをかけることは禁止されており、<引用終了> (http://www6.kaiho.mlit.go.jp/kanmon/toukei/speed.htm)によれば追い越し自体は禁止されていない。ただ、狭くて海流が複雑で危ないから十分に気をつけてくださいなということのようだ。ここにお詫びして訂正するものである。

 本日はお休み。午前9時に起床してシャワーを浴びる。身支度拵えて事務所へ。日記付けとネットのチェック。本日はぴんでんさんのご好意により『泣くもんか』の試写会へ行く予定である。朝食はコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。これで腹をもたせて午後1時半過ぎに徒歩で天神へ出る。例によって赤のれんでラーメンを食い漫画喫茶へ。そこで前述の「怪奇、いびき男」に出会ったという訳。

 午後5時半、漫画喫茶を出て試写会場である都久志会館へと向かう。いつもより相当早くついたのだが、すでに先客数十人、皆さん熱心なことですなあ。午後6時半まで待って入場。ぴんでんさんも開演直前に到着した。午後7時開演。まずはFBSアナウンサーによる作品の紹介と主演の阿部サダヲ、水田伸生監督の舞台挨拶。

 そして午後7時14分あたりから本編の開始。いやいや、なかなかに面白い映画だったですなあ。クドカンの脚本はかなりクサくて垢抜けないものなのであるが、そこを狂騒的な阿部の演技で強引にまとめる演出が宜しい。細かいギャグにも見るべきものがあり途中、何度も噴出してしまう。

 ラストはちょっとやりすぎたと思うが(笑)本当に楽しい映画なのでみなさん、先を争って見に行くべし。

 終了は午後9時半。映画の後はもちろん“飲み”だ。前回と同じく中洲の「神風ホルモン」へ行く。また多種多様のホルモンを頼み美味い、美味いと貪り食らう。本日は生ビール一杯100円のキャンペーンがなかったために最初に二杯飲んだ後は、マッコリや、角ウィスキーのハイボールをぐいぐいやった。

 仕上げに前回も大いに気に入ったあみればを頼む。これは要するにレバーを網脂でつつんだもの。皿の上でねろねろとその脂を光らせておる。邪悪だなあ(笑)。

 終了は午後11時半。勘定はお一人様5,000円。今度行くときはオールマッコリだと心に誓いぴんでんさんと別れてタクシーで帰宅。就寝午前1時すぎ。

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2009年10月28日 (水)

10月27日(火) 「踊る!サーマイト御殿」

 さんまやないで、サーマイトやで!10月27日夜、関門海峡で護衛艦「くらま」が韓国コンテナ船「カリナスター」と衝突・炎上。ちょっとびっくりしたのが、この事件を伝えた日本テレビのレポーターが「くらまは観艦式に参加した帰りで気のゆるみがあったのではないか」と発言したこと。事故の原因などまったく分からない時点でなんという誘導的な発言をするのかと思う。案の定、その後カリスターの船長が「前の船が遅いので追い越しかけたらくらまにぶつかったゴスニダ」と証言。日本テレビのレポーターの面目丸つぶれとなったのである(笑)。

 (朝日新聞では自社サイトにおいてこの艦長の証言を削除したり、また復活させたりしている模様。http://ichisureichi.blog67.fc2.com/blog-entry-1187.html 一体何やっているんだか)

 こんな狭い海峡(日本の有数の難所 ふくそう海域に指定されている)で追い越しをかけることは禁止されており、この艦長の証言どおりなら(まあ、後からどうなるか分かったものではないけれども)非は韓国コンテナ船にあることになるのだが・・・。またいろんな理由を付けて海上自衛隊が叩かれるんだろうなあ。なにしろイージス艦「あたご」の時はレセプションで酒が出されたことをことさらに問題視して、飲酒操舵をほのめかしていた週刊誌もあったほどだからなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はカップヌードルライト。プレーン味を食べてみたのだが、これが酷く不味い(笑)。スープにコクがなくこれじゃたんなる塩水である。麺もぱさぱさしており、先日食べたシーフードが好印象だったのとまったく対称的。カップヌードルライトはシーフードに限る。夕食は味の塩焼き、マグロの刺身、生野菜。じゃこの炊き込みご飯。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『マーリー 世界一のおバカな犬が教えてくれたこと』 気持ち悪い邦題とプロモーションのお陰で見ようとは思っていなかったのだが、TSUTAYA某店で借りられるブルーレイがこれと『GOEMON』しかなかったんだよ(笑)。だったら、こっち借りちゃうだろ。

 で、おそるおそる見てみた訳ですが、予想に反して意外に良い映画でしたな。お犬さまぁ、お犬さまぁ(西村寿行の男根さまぁのイメージで)のわんわん映画ではなく、映画の主題はオーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストンの新婚夫婦が新聞記者としてのキャリアに悩んだり、子供を作って育児の大変さに根をあげそうになったりと人生の経験地をあげつつ、次第に成長していく姿にある。馬鹿犬、馬鹿犬といいつつも実はこのマーリーが未熟な彼らのメタファーになっており、これを無視してこの映画を語ることはできないのだが、まあ、あんなプロモーションをやってしまった後だからな、誰もそういう見方はしないだろう。

 ハイビジョン画質はとにかく解像度が高い。草原の草の揺れ具合など気持ち悪いほどに情報量が多いのである。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。BGMがとにかく気持ちよく鳴る。サラウンド音場もなかなかの出来なのだが、BGMの音質があまりにも凄いもので、そっちに注意が行かなくなってしまうのであった。

 その後今までちびちび見ていたロシア版『12人の怒れる男』を最後まで。事件の状況などはオリジナルをそのまま踏襲しているのだが、容疑者の少年がチェチェン人で被害者が彼の義父であるというあたり、現代ロシアの社会情勢を反映したものになっている。

 ただ、気になるのは唐突に高級アパートメントを建てようとするものたちが犯人ではないかという一種の陰謀論が提示され、少年無罪の大きな根拠になっていること。まったくこの件に関する証拠はないことから推理というよりはなんとしても少年を有罪としないための屁理屈に見えてしまうのである(笑)。

 このリメイク版はオリジナルと比べると、理路整然とした推理の結果というよりも、「情緒」に重きを置いていると思うのだが・・・、ええ、実は、わたくし、こんなえらそうなことを書いておきながらオリジナル版をまだ見ていないという(笑)。そのうち、見ますので(WOWOWでハイビジョン録画済み)で、勘弁してくださいな。

 ハイビジョン画質は非常に高画質。グロッシーな黒が魅力的で荒廃したチェチェンの町を陰鬱に表現してくれる。ステレオ音声は台詞の定位が今ひとつ。陪審員たちの誰が喋っているのかとっさにわからないことがあった。

 シャワーを浴びて『キャプテン・マーベル』の続き。本日は「第三章 時限爆弾 TIME BOMB」 マーベルを助けようとするカーライルの奮闘も空しくついにギロチンの刃が落下。哀れマーベルは真っ二つ!かと思ったらギロチンの刃の方が壊れちゃった。思わず、カーライル、「あ、こんなことなら助けようとがんばらなくて良かった」この隙をつかれ、ピストルの弾を体に受けてしまいます。ばったり倒れ付すカーライル。マーベルは彼を抱き起こします。カーライル、「私は、あの巣コーピオンが誰か知っているような気がするのだ」とさらりと重大なことを言ってから「ぐふっ」意識を失ってしまいました。

 これは死んだのかな、でもその後誰もカーライルのことを口にしないし、これは死んだと見せかけて終盤で華麗に再登場させるための伏線なのでしょうか。

 さて、ベティ、マルコム博士よりカーライルのレンズを取ってきてくれと依頼されます。レンズはオークマウンテンロッジの金庫に隠されているのだそうな。張り切って車で出かけたベティですが、この動きは例によってスコーピオン側に筒抜けになっていました。彼女は偽の「工事中 迂回せよ」の看板に騙されて路地へ誘導されてしまいます。そこで待っていたのは斜路付のトラック。あっと思った時にはもう遅い。背後からもう一台のトラックに挟み撃ちにされて逃げられなくなってしまったのです。

 そしてピストルを持ったバーネットが「ふふふ、お嬢さん、車ごとあのトラックの荷台に上がるのだ。おっと、妙な真似をしちゃいけねえ、このピストルがどてっぱらに風穴を開けるぜ!」はい、ベティ、まんまと攫われちゃいました。おまけにハンドバックに隠し持っていた金庫の番号も盗まれてしまいます。しかし、ベティ、この時機転を利かせて無線装置のスイッチをこっそり入れた!そしてさりげなく、「あんたたちはアクメ保管会社のトラックを使っているのね」これを聞いたビリー、直ちに「シャザム!」マーベルに変身してベティ救出に向かいます。

 悪漢どもはベティをガスで気絶させ、ロープでハンドルを固定。後ろから追ってきた車に乗り移ったのです。運転手を失って蛇行するトラック。危ない、いつの間にか山道になっているぞ、このままでは崖下に転落だ!こんなややこしいことしなくても、ただ、ベティを外に放り出せばいいんじゃないかと思いますけど(笑)。

 さあ、このままトラックが崖下に転落、哀れベティは黒こげということになってしまってはお子様の観客を逃してしまいます。もちろん、キャプテン・マーベルがぎりぎりのところでトラックに追いつき、運転席に飛び込んで止めたのであります。

 ベティは危うく助かったけれども、さすがにまた彼女にレンズを取りに行かせるわけにはいきません。代わりに翌日まで待ってビリーが飛行機でオークマウンテンロッジへ向かうことになります。いや、悪漢どもに金庫の番号奪われているんですよ、翌日まで待ったりせずに今すぐ、キャプテン・マーベルに変身して飛んでいけと思うのですが(笑)。さすがのキャプテン・マーベルもあまり長い距離は飛べないとか、そういうしばりがあるのかな。

 ところがこのビリーの飛行機のことをベティがマルコムたちに報告したものですから、中に紛れ込んでいるスコーピオンはマルコム邸の中でわざわざスコーピオンマーク入りのフードを被って(笑)部下のブラントンに「ビリーの飛行機に爆弾を仕掛けるのだ。時間は午前8時きっかりだ、しっかりやるんだぞ」と電話するという・・・。しかもこの電話を親子電話でベティが傍受してしまったのですって、かなり無茶な展開ですな、これは。

 そして爆弾が仕掛けられた飛行機に乗り込むビリー。ベティはホワイティに電話して無線でビリーに知らせて貰おうと思ったのですが、この男が居眠りしていておきないんだ。「むにゃむにゃ、もう食えませんよ」なんて寝言言っているんだ。目を覚ました時にはすでにビリーは飛行機を離陸させております。ベティは彼に「爆弾が仕掛けられている、すぐ知らせて」ホワイティ、無線でビリーを呼ぶのですが、ブラントン、なんとも用意周到なことに飛行機の無線まで壊していたのです。当然ながら無線は届かず、ビリーは何もしらないまま。

 そしてついに爆弾が爆発。飛行機は粉みじんとなったのであります。

 「第4章 DEATH TAKES THE WHEEL」に続く。

 その後テレビをだらだら。就寝午前2時半。

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2009年10月27日 (火)

10月26日(月) 『オーパーツバレー』

 「優勝したら水晶ドクロを見せてあげる!」 恒例の12月のWOWOW番組表である。12月1日『アメリカン・ガール/キットは名探偵』5.1 12月2日『BOY A』 12月3日『ルイスと未来泥棒』5.1字幕 『ブタがいた教室』 12月5日『ローレライ』5.1 12月6日『American Teen/アメリカン・ティーン』5.1 『感染列島』5.1 12月7日『ロック・ミー・ハムレット!』5.1 12月9日『きつねと私の12か月』5.1 『ブロークン・イングリッシュ』 12月10日『もうひとつの きつねと私の12か月』 『大阪ハムレット』 12月11日『シャッフル』 12月12日『26世紀青年』5.1 『ミーア・キャット』5.1 12月13日『特攻大作戦』5.1 12月14日『枯葉』 『ミッドナイト・エクスプレス』 12月15日『突撃』 『ジェイコブズ・ラダー』5.1 12月16日『永遠のこどもたち』 12月17日『春よこい』5.1 12月18日『ガーメント・ジャングル』 『ゲバラ!』 12月23日『エネミー・ライン3/激戦コロンビア』5.1 12月24日『真木栗ノ穴』 12月2日『ノーラヴ・ノーライフ クリスマスの贈り物』5.1 『ブラザー・サンタ』5.1 12月26日『築地魚河岸三代目』5.1 12月27日『天使の眼、野獣の街』 『マンマ・ミーア!』5.1 『アンフェア the movie』5.1 12月29日『ジャック・ハンター クリスタル・ロッドの謎』 12月30日『ジャック・ハンター2 失われた砂漠の秘宝』 12月31日『ジャック・ハンター3 呪われた黄金の冠』 

 未見の映画が33本。12月もWOWOWは元気だ。私はなぜ初の所信表明演説で鳩山首相がWOWOWの豪華なラインナップに触れ、更なる国民の支持を得ようとしなかったのかまったく納得できないのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。午後12過ぎにぴんでんさん来訪。昼飯は西鉄大橋駅ちかくのラーメン「大」へ。聞きしに勝るストロング系のラーメンにノックアウトされかかる(笑)。美味しいことは美味しいのだが、果たしてこれが福岡の人に受け入れられるのか。また無料トッピングをやっているのはいいけれども、「トッピングはラーメン出すときに聞くからその時まで待て」という張り紙がいや。福岡には似つかわしくない高飛車さだと思うぞ。

 厨房のお兄さんも研修中なのが丸分かりで一番忙しいランチの時間にやらせるなよと思ったことであった。

 事務所へ戻ってぴんでんさんと肋骨話に花を咲かせる(笑)。何でも全治まで後一ヶ月ほど掛かるのだそうな。あの忌まわしい事故から一ヶ月が過ぎたというのにまだ痛みがあり、また横っ腹をかばうせいか背筋が凝ってたまらんらしい。まったくもってお気の毒なことである。

 ぴんでんさんが帰った後、某業者の人と某件についての話。ああ、やれやれですな。

 夕食はハマチの刺身と鍋。天然ものなので味が濃くまた身の歯ごたえも抜群である。鍋は鶏、鯛、アンコウの三種混合鍋。ビール2缶飲みつつばくばくと食べました。仕上げは昨日の残り飯で作った炒飯。〆のコーヒーは如例。

 その後、本日届いたブルーレイソフト『ハードウェア』を見る。監督・脚本はヴィデオクリップ界出身でこれがデビューのリチャード・スタンリー。えー、出身がヴィデオクリップとかプロモーション・ビデオだという監督で碌な作品にお目に掛かったことはないのだが、この映画もその例に漏れずひどい出来(笑)。

 低予算だからロボットがガラクタにしか見えないのは許そう。映画の舞台がほぼアパートメントの一室に限られるのも許そう。しつこいベッドシーンだって客呼ぶためには必要と思うことにする。しかし、どうにもやりきれなかったのは単調でしつこい演出。ロボットが動かなくなってまた復活というパターンを何度も何度も繰り返す。挙句の果てにはシャワーを浴びてロボットが壊れてしまうときた(笑)。あんた、観客をなめとるじゃろう。

 そしてあのジャンク屋が死んだ後に良く分からんイメージシーンを延々と流すのも理解できん。1990年の公開当時はこんなのがカッコ良かったんすか。

 ブルーレイ画質はグレインが強めでまた黒つぶれも酷い。サラウンドは今時ドルビーデジタル 5.1チャンネルのみ。ところがこの音声が意外に良かった。音に厚みがあって移動の描写も的確だ。重低音も過不足なく出ていてこんな映画にもったいないくらいの品位である。

 このソフトはなんとかというインデペンデントメーカーによる発売。恐るべきことに英語字幕すら入っておらん。そりゃまあ、何とか内容は追えるけれどもこんなつまらない映画に英語力を無駄遣いしたくないんです(笑)。

 シャワーを浴びてお酒。お供は6月に行われた×××××××××の×××××。例の「×××××」を見て死ぬほど笑う。あまりにも××いので×××ではない筈なのだが一体何が×××されているのだろう。××・××の登場場面もしっかり収録されているのだが。

 ××・××××ともに実に面白い仕上がりで、これなら金とれるっすよ。

 就寝午前1時半。

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2009年10月26日 (月)

10月25日(日) 山窩のおやつは文明堂

 山窩の人たちはカステラが好き。ニューフォースのパワーアンプ、プリメインアンプのラインナップが一新。V3バージョンの登場である。それに伴いニューフォースでは現用のV2機器に関するグレードアップを行うという。(http://www.nuforce.jp/info/20090914_01.htmlより引用開始)常に進化を求めるアメリカのNuForceより、V3 基板完成のアナウンスが届きました。現行製品のV2 基板と比べ、圧倒的なセパレーションの良さと高解像度を実現し、更なるグレードアップに成功いたしました。またV3 基板への移行に伴い、パワーアンプ並びにプリメインアンプの装いも一新し、フェイシアが変更となります。今後発売予定のCD プレイヤーとのマッチングをお楽しみいただける新外装にも、どうぞご期待いただければと存じます。「末永くNuForce 製品をお使いいただきたい」というNuForce のフィロソフィーに基づき、V2製品をお持ちのお客様には、V2⇒V3 基板へのアップグレードを提供させて頂きます。(引用終了)

 私が使っているモノラルパワーアンプ Reference9 V2 SEのアップグレード料金は約7万円。たったの(笑)、これっぽっちのお金で(笑)私のアンプが最新型V3に準拠するのである。これはやらずにおくものかと軽率な私は思ったのだが、さすがにお金がないですからねえ。それにV2からV2 SEにアップグレードしたのが昨年の12月、一年もたたないうちにまた7万円を投入するというのもねえ。まあ、このアップグレード期間はすぐに終わるものではないので(V2 SEのアップグレードもまだまだ受付中)ゆっくり考えましょうか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はマルタイ棒ラーメン一食分、夕食は母親が出かけていたので自分飯。自分飯とは自分で作る飯のことである(笑)。こういう場合に私が頼るのはやっぱり大好きな鶏笹身。1パック4切れ買ってきて一切れを鶏わさにして残りを長ネギと一緒に炒めてしょうが焼き風にする。手間も掛からず(10分と掛からない)元手もいらず(300円くらい)、おまけに低カロリー(笹身一本50kcal)のお手軽メニューだ。もちろん、すこぶる美味しいぞ。

 調子に乗ってしまってビール3缶飲んでしまいましたとさ。

 その後レンタルブルーレイで『お買い物中毒の私』なる映画を見る。もうヒロインの自己中心的は性格にむかむか。この人はカードでたくさん買い物をして200万の借金をする。この借金を断固として払わないのである。ちゃんと定収があるのだから、少しずつでも払っておけばいいものを、ただ督促の電話から逃げ回るのである。

 この借金をラストでようやく支払うヒロイン。しかし、この女はなんと1万ドルからの金を全部小銭に替えて督促人におしつけるのだ。うわあああ、なんてイヤな女なんだ(大笑い)。だいたいこの督促人が何をした、ただただ督促の電話を掛けていただけではないか。それでも返さないから直接面談しようとすると今度はストーカー扱いだ。督促人はそれでも逃げ回るヒロインを追ってTV番組の収録にもぐりこむ。そしてヒロインの借金をばらしてしまうのだが、これくらいの仕返しはあたりまえだよねえ(笑)。

 何を逆恨みしているのだか。

 ハイビジョン画質は色が乗りすぎており、高画質とは言えない。サラウンドのみ(DTS-HDマスターオーディオ5.1チャンネル)は情報量、定位の良さで合格点をつけられる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は「スライドショー 9」ぬはは、ぬははと笑いながら飲んでいたらすぐに酔っ払ってしまった。就寝午前1時過ぎ。

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2009年10月25日 (日)

10月24日(土) 「雪山山窩」

 ああ、もうネタが尽きてきたぞ!さて、昨日の予告どおり日米『ゴジラ』ブルーレイ対決である。まずは本家の東宝版ブルーレイ『ゴジラ』 フィルム傷やノイズ等が綺麗に取り除かれ非常にすっきりしたモノクロ画像となっている。輪郭強調もなく上品な画調である。このおかげで画面の立体感はこれまでのソフト(ハイデフ、SD)の中でピカイチのものになっていると言っていいだろう。暗部はややガンマを持ち上げており細かな情報を出してくる傾向。その分コントラストが低く浮いた感じになってしまうのが残念。

 対する米国クラシックメディア版ブルーレイ『ゴジラ』 まず冒頭の「賛助 海上保安庁」のテロップがなくなっている(笑)。そして東宝版との一番大きな違いは奔放に振舞うノイズ群。おそらくマスターのフィルム傷や埃が原因であろう。前半はそれでも許容範囲なのであるが、ゴジラの東京初上陸以来、ノイズが倍増するからたまったものではない(笑)。暗部はかなり落とし込んでおり、黒が黒らしく表現されるもの明らかに黒つぶれが出てしまっている。ただ、ディテールの出方はこちらの方が繊細か。宝田明の汗で光る皮膚や大戸島の老人の髭や皺の描写によりリアリティが感じられる。東宝版はノイズ消しの過程において微細な情報がそぎ落とされているのかも知れない。

 総合的に見ればこれは文句無く東宝版ブルーレイの圧勝。昭和29年作品をこれほどまでに破綻のないハイビジョン画質に仕上げてきた関係スタッフの努力と熱意に敬意を表したい。理想的とはもちろん言えぬがちゃんと値段なりのクオリティはあると思うよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、ちょっと事情があって朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯はアンリミテッドランチの日だったので「麺樹友」でラーメン+半炒飯、替え玉のランチ。900円という王侯貴族の食事であり、世はいたく満足したのであった。夕食は斤目鯛の刺身、わかとフグと鱈のフライ、付け合せの生野菜、烏賊とサトイモの煮物。ビールを2缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後、本日届いた交換分の『スタートレックⅡ カーンの逆襲』ブルーレイを見る。今度はもちろん途中で再生がストップすることなく最後まで楽しむことができた。心なしか不良品よりも画質・音質が向上しているようでもある(気のせいだと思いますが)。

 その後、前述の日米『ゴジラ』ブルーレイ対決をやったのであった。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『聖職の碑』を見る。ウィキペディアの概説ではこの映画及び原作について「1913年(大正2年)に長野県中箕輪高等小学校(現・同県上伊那郡箕輪町立箕輪中学校)の集団宿泊的行事として実施された木曽駒ヶ岳集団登山における気象遭難事故の実話に基づき極限状態での師弟愛を描き、「生きること」「愛すること」の意味を問いかけた。」と述べているが、これは単に2~3人の先発隊を出していれば防げた遭難じゃないの(笑)。

 気象予報の技術が今ほど発達しておらず、山中ではまったく連絡の手段もない大正時代の登山は現在よりもよほど危険性の多いものとなる。その上、山小屋には管理人もおらず破損の程度も分からないというのであるから、この登山自体が無謀なものにしか見えないのだ。前述のごとく先発隊を出して確認させるならまだしも、出たとこ勝負なんてのは危なくって仕方ない。

 そんな無謀な登山に子供を連れ出しておいて、「何が師弟愛か」とついつい思ってしまうのですな。そのため、この映画にちーっとも感動できなかったのでした。

 ハイビジョン画質は良好。山々の緑に透明感があって実に美しい。

 その後だらだらとTV読書。途中、あまりにも眠くなったので珍しく午前1時すぎにはベッドに入ったのだが、いつもより眠りが浅く実に現実的で嫌な夢を見てしまった、クソ。

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2009年10月24日 (土)

10月23日(金) 「山窩が街にやってくる」

 どうです、まったく思ったとおりの展開でしょ、そうです、私は皆さんの予想を裏切らない男なのです。東宝版ブルーレイ 『ゴジラ』をようやく購入。これでハイデフの『ゴジラ』が日本映画専門チャンネルHD放送版、アメリカ クラシックメディア版、そして本家本元の東宝版と三種類揃った訳だ。いずれ、この日記においてこの3種の画質比較がなされるであろう。場合によってはレンタルDVDを含めて四種対決でもいいぞ。

 しかしなんだなあ、本家東宝版は山田電器で5,300円か。高いなあ、アメリカのクラシックメディア版は送料合わせて25ドルくらいだったからなあ、ほぼ2倍だよなあ。だったら画質も2倍良くなるなんてこともないから困っちゃうんだよなあ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。朝飯はコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯はマルタイ棒ラーメン一食分。夕食は市販のチラシ寿司、烏賊刺身、肉そば。ビール一缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ICHI』を見る。製作発表の時点で綾瀬はるかで主演で『座頭市』をリメイク?な、なんじゃそりゃ、凄いトンデモ映画になるんじゃないのと思わされたものだけれども、実際見てみたらトンデモ映画どころか、なかなかの良作になっているではないか。何より、綾瀬はるかがさまになっている。表面的なキャラに留まらず凄惨な過去の描写を挿入することで厚みのある人間像を創出しているのだ。一番問題になりそうだった殺陣も上手くごまかしていて(笑)スピーディな斬りあいを見せてくれる。

 ただ、あのラストはちょっと頂けない。観客はみんな、幼少時のトラウマで刀を抜けない設定の大沢たかおが綾瀬はるかの大危機にイヤボーン的な力を発揮して、ついに刀を抜き彼女を助けるという展開を期待していた筈だ。嘘くさくってご都合主義だけれども(笑)こうじゃなきゃ盛り上がらないのだ。ところが監督は大沢たかおを単独で戦わせるというミスを犯して、抜けなかった刀をついに抜くという場面でのカタルシスを著しく損ねてしまったのである。残念、無念。

 ハイビジョン画質は綺麗、綺麗。あっさりと綺麗でありすぎていて、逆に時代劇としてのリアリティを損なっているか。AAC5.1チャンネルサラウンドはどんと来る低音の迫力に感動させられる。

 午後11時から久々に輸入DVDで「キャプテン・マーベル」を見る。エピソード1を見たのがなんと今年の5月。半年振りの再開だ。「エピソード2 The Guillotine」 どかーんと橋に仕掛けられたダイナマイトが爆発。ベティとホワイティの車は谷底にまっさかさまに落ちていきます。そのまま下を流れている川にじゃぼん!キャプテン・マーベル、いささかの躊躇いも見せずに水へ飛び込み見事水没した車から二人を助け出したのです。

 キャプテン・マーベルは「シャザム!」と叫んで変身を時、二人を連れてマルコム博士たちと合流。みんなびっくりして「おいおい、谷に落ちたのにどうやって助かったんだい」と聞いてくるのですが、ビリーは「そんなことァどうでもいいじゃありませんか。それより早くここから逃げましょう!」 上手くごまかしましたな(笑)。探検隊の面々はそのまま車を走らせ、豪華客船に乗り換えて5分でニューヨークに着いちゃいました。

 探検隊の帰着を知らせるラジオニュース。それをアパートメントの一室で苦々しげに聞いているのはさそりの模様が入ったローブを被っているこの上なく怪しい男。「ウウーム、我々にさそりの像がある。しかし、肝心のレンズが無ければ効果を発揮できないのだ」彼は部下のバーネットを呼び出し「おい、お前、明日、マルコム邸で探検隊のミーティングが行われる。それにカーライルも出席する筈だから、奴をさらってまいれ」

 この後バーネットがうっかり「でも、ボスは奴らの仲間になっているんでしょ。そうしたらすぐレンズを奪えるんじゃないんすか」最初っからエライ秘密をばらす奴ですなあ(笑)。怪人は頷き「わしに考えがあるのだ。つべこべ言わんとカーライルをさらえばいいのだ」

 翌日、あっさりと攫われてしまったカーライル、別のアジトに連れ込まれてしまいます。バーネットは「やい、レンズはどこだ、さっさと白状しろ」白状しないとどうなるか。強情をいつまでも張っているとスコーピオン団(面倒くさいので名前をつけました)特製のギロチン装置に掛けられてしまうのであります。

 このギロチン装置はなかなか凝ったものでありまして、入り口に入ると電撃が迸り打ち倒されてしまいます。そのままベルトコンベアでギロチンの下に運ばれてちょん!となる訳ですね。ギロチンで椅子を真っ二つにする実演を見せられたカーライルは震え上がって「わ、私のレンズはベティ・ウオレス嬢に預けてある!」

 カーライル、バーネットたちに脅されてベティに「後生だから、真夜中にレンズをエルムストリート橋まで持ってきてくれ。でないと私は殺されてしまう」という手紙を書かされます。

 この手紙を見たマルコム探検隊のメンバーは「警察に届けよう」「いや、それではカーライルの命が危ない、要求どおりにしよう」と二派に分かれて大論争。結局、後者の案が採用されることになったのですが、この時要求を呑むことを執拗に主張した人物がちらほら。このうちの誰かがミスター・スコーピオン(面倒くさいので勝手に名前をつけました)なのでしょうなあ。

 さて、要求どおりにすると言っても、さすがにレンズを渡して終わりでは話が続かない(笑)。ビリーとホワイティが橋からレンズを持ち去る男たちを尾行しようとします。ところが逆に待ち伏せされてたちまち大立ち回り。この時ビリーはホワイティが殴られて失神したのを見て「シャザム!」キャプテン・マーベルに変身。悪党どもをたちまち叩きのめしてしまうのであります。あ、最後の一人なんか橋の上から川に投げ込んじゃった。いくらなんでもこれはヒドイ(大笑い)。

 ただ一人残されたバーネットは車で逃走。すかさず飛び上がったキャプテン・マーベル、ひらりと車の屋根にしがみつきます。これに気づかなかったバーネット、知らず知らずのうちにマーベルをアジトに案内してしまったというお粗末。

 アジトに戻ったバーネット、「やれやれひどい目にあった。でもレンズは無事確保したぞ」と箱を開けてみますと、これが空っぽ。「うきいいいい」と怒り狂います。橋の上で一度開けてみれば良かったのに(笑)。彼は残った部下たちとカーライルを再尋問。「うわー、本当にベティ・ウォレス嬢に預けているんだよう、嘘は言ってないよう」カーライル、ますます怒って「よし、このばかたれをギロチンに放り込め!」「ひー」

 ここでキャプテン・マーベルが窓を破って登場するのです。部下たちはピストルを乱射するのですがキャプテン・マーベルにはまったく効果なし。彼の楽勝かと思われたのですが背後から椅子でがんと頭をやられてふらふら。ギロチン装置の入り口に入ってしまいます。すかさず発射される電撃。失神したキャプテン・マーベルはコンベアによってギロチンの下へ。マーベル、大ピンチ。

 カーライルは敵からピストルを奪って何とかマーベルを救おうとするのですが・・・。ここでおしまい。次回、「Time Bomb!」をお楽しみに。

 その後録画しておいた「ぴったんこカンカン」やら「黄金伝説」やらを見散らかして午前2時半過ぎ就寝。

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2009年10月23日 (金)

10月22日(木) 『山窩対ガイラ』

 皆さん、次はこれだと予想していたでしょ。そうです、私は予想を裏切らない男なのです。昨日見た『ファイナル・デッドサーキット 3D』、面白いことに立体映画になると人間がやたらでっかく見える。冒頭の観客席で並んでいる人間がみんな巨人になってしまう。人間が巨大になるとどうしてもある種の滑稽さが出てくるもので、私など「うわあ、リアルゼントラーディ人だ」と思って噴出しそうになったくらいである。

 この滑稽さはやはり映画のジャンルを選ぶ。こういう馬鹿ホラーとかSFならば元々が非日常の世界の話なのでぴったりはまるけれども、これが恋愛ドラマや社会派ドラマなどシリアスなストーリーになるとどうなるか。絶対合わないに決まっている。巨大ウィノナ・ライダーが「私、じつは病気でもうすぐ死ぬの」、巨大リチャード・ギアが「そ、そんな馬鹿な!」わはははは。巨大ヘンリー・フォンダが「本当にこの少年が犯人だと思うのかね」わはははは。巨大沢田研二が「俺が九番だ」わはははは。

 やはり3D・立体映画はホラーやSFやCGアニメに限った方が良さそうだ。

 最近気になっているもの。それはニチレイフーズの「調理済み 冷凍惣菜 気きばり御膳」だ!かに玉セット、鶏つくねセット、酢豚セットなどなど豊富なメニューがあり、一食分がおおよそ300kcal。パックのゴハンと合わせておおよそ600kcalとなり、これを三食続けても1,800kcal。非常に健康的な低カロリー惣菜といえるであろう。値段は一食700~800円とちょっと割高になってしまうけれどもカロリーの他にも塩分を控え野菜をたっぷり使ってあり栄養的にも十分だ。おまけにこれは一種の冷凍食品なので保存も気にする必要なし。食べたい時に冷凍庫から取り出して電子レンジで暖めるだけだ。地球で6番目くらいのぶきっちょである私だってこれくらいなら大丈夫だぞ。

 いわば日本版のTVディナーというところですか。

 今すぐに使うという訳ではないが(笑)将来必ずやってくるであろう一人暮らしに大いに役立ちそうである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯は例の100kcalレトルトカレーのルーだけ。夕食は焼肉。ビール2缶飲みつつオーストラリア牛をがつがつがつとむさぼり食らう。仕上げにお握りを2個。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『オール・イン/エースの法則』を見る。これがもうあなた、大変にいい加減な映画(笑)。ヒロインが難関の医大に合格し、今日から厳しい授業が始まる。学期の終了時には学生が3分の一に減ると言われるほど厳しいカリキュラム。ヒロインは数人の学生と知り合い合同勉強会。ここまでは良いのだが、勉強が終わるやいなやビールをぐびぐび。おまけにポーカーやって負けた奴から服を脱いでいくというストリップ大会だ。お前ら、どんなハレンチ学園やねん!

 さらにこの医大の教授は患者を脅して金を稼いでいるらしいし(この詳細がまったく明らかにされないのでびっくり)こんな大学、碌なものじゃないぞ。

 これに加えて映画の重要な要素であるポーカー、テキサス・ホールデムのルールがまるで分からないのでクライマックスでの緊迫感がまったくなし。ストーリーのいい加減さと私のポーカーに対する無知が合わさった結果、物凄くつまらない映画になってしまったのである。

 ハイビジョン画質は黒の出方が宜しい。これでもう少しノイズが減っていたら高評価になっていたのだが。音声はステレオ。サラウンド感が出ておらずポーカー大会会場の熱気が伝わってこない。

 その後久しぶりに「FREEDOM」を見る。第5話のみで終わったのは単につまらなかったから(笑)。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画の「ザ・スライドショー in ハワイ」 やっぱりフツーのおじさんをゴリラ呼ばわりしてしまうMJ(みうら・じゅん)のセンスは最高。

 就寝午前12時過ぎ。

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2009年10月22日 (木)

10月21日(水) 女山窩に家なし

 定住してないからねえ。三菱、実売39,800円の27型フルHD液晶ディスプレイ-輝度400cd/m2で53Wの低消費電力設計。HDMI搭載 (http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091021_323277.htmlより引用開始)三菱電機株式会社は、「Diamondcrysta WIDE(ダイヤモンドクリスタワイド)」の新モデルとして、フルHDに対応した27型液晶ディスプレイ「RDT271WLM(BK)」を11月27日より発売する。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,800円前後の見込み。カラーはブラック。 27型/1,920×1,080ドットのノングレアパネルを搭載した液晶ディスプレイ。液晶方式はTN。蛍光管の削減など、光学系の効率化設計を採用しており、27型の大画面で輝度400cd/m2を実現しながら、消費電力53Wと省電力化が図られている。

 表示画像の明るさに応じて画面の明るさを自動調整し、消費電力を抑えることができる「ECO設定機能」も搭載。最大約24Wの消費電力削減が可能という。 コントラスト比は1,000:1で、CRO(Contrast Ratio Optimizer)動作時では5,000:1。視野角は上下160度/左右170度。応答速度は5ms。入力端子はHDMI、HDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統装備。ステレオミニのアナログ音声入力や、ヘッドフォン出力も備える。2W×2chのスピーカーを内蔵する。 

 上20度、下5度のチルト機能を搭載。スタンドを含む外形寸法は642×210×440mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.4kg(スタンド含む)。(引用終了)

 いやあ、本当に現用の液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bをグレードアップさせちゃおうかしらん(笑)。

 また、このモニターには接続できないもののD端子でハイビジョン信号出力が可能な地上波デジタルチューナーがバッファローから発売された。(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091021_323164.htmlより引用開始)株式会社バッファローは、アナログテレビに接続して地上デジタル放送を視聴可能にする地デジチューナ2製品を10月下旬より順次発売する。 

 D4端子を装備し、ハイビジョン映像出力が可能な「DTV-H300」を11月下旬に、コンポジット出力のみの簡易チューナ「DTV-S100」を10月下旬に発売。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はDTV-H300が7,980円前後、DTV-S100が6,980円前後の見込み。

 DTV-H300のみ、D端子を装備し、D3(1080i)/D4(720p)のハイビジョン出力が可能なほか、S映像/コンポジット/アナログ音声を出力可能な複合出力端子を備えており、付属のケーブルでS/コンポジット/アナログ音声出力が行なえる。DTV-S100はコンポジット映像出力とアナログ音声(RCA)出力を備えている。 

 出力端子以外の主な仕様は共通で、外形寸法125×143×28mm(幅×奥行き×高さ)、重量265g(DTV-H300)/245g(S100)と、小型の地上デジタルチューナ。従来モデルのDTV-S30に比べ、幅を約32%小型化し、「CDケース約2.8枚分のコンパクトボディを実現した」という。番組表や字幕放送、緊急警報放送などに対応する。アスペクト比4:3のテレビに地デジ放送を拡大表示するズーム機能も備えている。 

 電源はACアダプタで、消費電力は最大4W。リモコンは、パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立、三菱、ビクター、パイオニアなど16社のテレビに対応しており、テレビの電源ON/OFFや入力切り替え、音量調整などが行なえる。(引用終了)

 旧型ブラウン管ハイビジョンテレビをお持ちのユーザーにぴったり!ですな。惜しむらくはHDMI端子が装備されておらず、昨今いろいろ発売されている安価なフルハイビジョン対応の液晶モニターに使えないこと。HDMI端子がついてさえいればコード一本で接続でき、しかもチャンネル切り替え、音量調節という最低限の操作がリモコンで可能になるのだがなあ(このチューナーで音量調節ができればの話だが)。

 本日は休み。午前9時すぎに事務所へ出てコンビニの調理パンとコーヒー牛乳で朝飯。日記付けとネットのチェックをやって午前10時半過ぎから車でトリアス久山のTOHOシネマへ。いよいよ、『ファイナルデッドサーキット 3D』を見る時がやってきたのである。はやる心を抑えて途中のいっぷくラーメンで昼飯。そしてトリアス久山のハード・オフやブックオフで時間を潰して、午後12時半に入場。

 初体験の3D眼鏡(XPAN方式)を渡されわくわくしながら席につく。そして各種3D映画(『アバター』『クリスマスキャロル』)の予告を見て「うわー、本当に飛び出している、目がちかちかしてくる」と思った後、いよいよ本命の『ファイナル・デッドサーキット』の上映開始。

 詳しいネタばれはしないけれども、いやあ、思った以上にアホらしくて下らない映画だったなあ。いくら3Dだからといって今時『悪魔のはらわた』と同じことやっててどうするか、こういう映画に3Dなんてスカしたジャンル名はいらない。昔ながらの「立体映画」で十分だよ。

 でも、ワタクシ、こんなのが大好きですけどね(笑)。

 ストーリーはかなり粗雑で、シリーズ恒例の「死の順番」もあまり生かされておらず。クライマックスも一向に盛り上がらずただただ、主人公がどたばたするだけというつまらなさ。しかし、こういう欠点も立体で飛び出してくる杭だの釘だの○○だの、○○○だので帳消し。逆にこの単純さが立体映画の面白さを際立たせてさえいるようである。

 あ、ココリコ田中、里田まい、はるな愛の吹替えは予想どおりひどいものでした(笑)。ラストのどたばたでの声の張りの無さには殺意すら覚えてしまったほどですよ。

 午後2時に映画が終了。そのまま事務所へ戻る。亀の世話やミクシィへの書き込みやって午後5時過ぎに帰宅。缶ビール2本飲みながら夕方のニュースをだらだら見る。

 夕食はゴマさば、生野菜、鶏の唐揚げ。缶ビールをもう一本。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイの『ゴーストハンターズ』を見る。先日にもちょっと書いたように画質的にはまったく評価できないソフト。また音質もレンジが狭くノイジーでこれまた褒められない出来。DTS-HDマスターオーディオによるマッシブな低音だけが聞きものであった。

 終了後日本映画専門チャンネルで録画保存している『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』の画質・音質をチェック。ざっと見ただけだが、特に酷い瑕疵はないようだ。ブルーレイの画質には及ぶべくもないが、放送版としては十分な品位である。5.1チャンネル音声も必要十分なクオリティを保持しており、不満を感じさせない。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 路面電車ネタ、古いフィルムネタなどいずれも面白い。これもブルーレイで保存だな。

 就寝午前1時すぎ。

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2009年10月21日 (水)

10月20日(火)  「火星人広報部」

 広報部からのお知らせです。明日、火星は地球に攻め込みます。ちょっと笑ってしまったニュース。(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091014-OYT1T00756.htmより引用開始)都会から農業の担い手となる若者を招き、廃村寸前の集落を再生させようと、秋田県上小阿仁村(かみこあにむら)は「地域おこし協力隊」の隊員2人の募集を始めた。 

 11月1日から最長で2年5か月間、村の中心部から約20キロ離れた「八木沢地区」に住み込みで働いてもらう。小林宏晨(ひろあき)村長は「都会の若者の斬新なアイデアで過疎化を食い止めたい」と、救世主の出現に期待を寄せている。 村の人口は約7000人(1960年)をピークに減り続け、2931人(9月末)。65歳以上が半数を超える「限界集落」は20地区のうち8地区を占める。 

 隊員が入る八木沢地区は7世帯16人で、うち12人が65歳以上だ。山田テイさん(66)は、4年前に倒れて自宅療養中の夫(73)を支えながら、一人で農業を続けてきた。地区内で「最後の農家」だったが、今春、両ひざの痛みに耐えきれずにやめた。地区には至る所に耕作放棄地が広がっている。 

 村中心部へは県道1本で、豪雪に見舞われると「陸の孤島」と化すこともある。商店もなく、鮮魚や青果を積んだ移動販売車が週2回、地区を訪れる。 

 隊員は1日7時間、週5日勤務。農作業のほか、地区の高齢者が病院へ通う際の付き添いや、雪かき、ごみの不法投棄パトロールなども担う。 

 隊員がそのまま定住することを希望するが、頻繁に話し合いの場を設け、活性化のアイデアも求めている。小林村長は「地元の人の発想は限界に達している。面白い提案には村全体で取り組む」と真剣だ。報酬は月額16万円。住居は、26年前まで小学校だった地区公民館で、改修後に無償提供する。募集は10月20日まで(当日必着)。応募要件は20歳以上で、運転免許(AT限定は不可)があること。問い合わせは村総務課(0186・77・2221)へ。(2009年10月14日15時44分 読売新聞)  (引用終了)

 いや、事情は分かるけれども、1日7時間週5日勤務で、農作業、高齢者の付き添い、雪かき、ごみの不法投棄パトロール、さらに限界集落の村を再生するアイデアを出しなさい!これで月16万の報酬ではちょっとなり手がいないのではないかと思う。へたをすれば借金から逃げているおじさんみたいな人ばっかりやってきたりするのではないか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。朝飯にコンビニのコーヒー牛乳とハンバーガー。昼飯にカップヌードルライトのシーフード。このカップヌードルライト、麺が妙に貧乏くさい長浜ラーメンを思い起こさせるような味でなかなか宜しい。おまけにおよそ200kcalというのだからダイエットにぴったりである。これからもたびたびお世話になることであろう。夕食はブリの刺身とちゃんぽん。ビール一缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOW録画の『イン・トゥ・ザ・ワイルド』を見る。やたらに絶賛されている映画だけれども、実際は不仲で仮面夫婦の両親に絶望した青年が嘱望された将来を投げ打って家出。放浪生活をし、さまざまな人々に出会う。そして憧れていたアラスカに単独で入り大自然の中で暮らし始めるのだが、毒草をうっかり食っちゃったせいで中毒になり衰弱死するというかなり独りよがりな話である。

 こういう話が許されるのは例えばベトナム戦の兵役逃れまでだな(笑)。単なる家庭の事情で僕は悩んでいます。だから全米を彷徨ってみましたなんて映画など今さら見たくもないよ。

 ハイビジョン画質は優秀。高解像度できりりとした画調がアラスカの大自然をリアリティたっぷりに表現してみせる。AAC5.1チャンネルはBGMの品位が素晴らしい。

 その後、日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『女性操縦法“グッドバイ”より』を見る。冒頭とラストがきっちり繋がる巧みな構成、この時代には珍しい蓄音機を使った斬新なトリック(笑)、実にいい加減な主人公、田島の人間像など、モダニズム溢れる快作。実にオッシャレーな映画なのである。

 女性の強さも印象的で、ヒロインはとにかく酒ばっかり飲んでいる。両家の子女なのに焼酎一升くらいは平気の平左。年代を考えると極めて斬新な映画といえるのではないか。

 ハイビジョン画質はまったく駄目。フィルム傷、黒浮きが目立っていくら古い映画とはいえ、ちょっと納得できないものがある。

 シャワーを浴びてあとは読書やTV。昔の「大食い選手権」のビデオを見ていたら面白すぎて(笑)寝そびれてしまい、就寝が午前4時過ぎとなった。

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2009年10月20日 (火)

10月19日(月) パンツァーをはいたサル

 ナチスの秘密実験。その内容がどんなものであったか今に至るまでまったく知られていない。ちょっと気が早いようだけど11月購入予定の米国盤ブルーレイ、DVDリストである。まずブルーレイは新作で『G.I.ジョー』、『カールじいさんと空飛ぶ家』、旧作が『ヒート』 『ニアダーク月夜の出来事』(1987 未見)、そしてDVDは魅惑の「Classic Sci-Fi TV - 150 Episodes」ボックスセット(11.99ドル)だ。これで送料まで含めて120.89ドル。『ヒート』が18.99ドル、『二アダーク 月夜の出来事』が13.99ドルと旧作がやたらに安いのが嬉しい。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に冷凍うどんを素うどんで。夕食は豚汁、天然ぶりの刺身、トマト・茹でブロッコリーなどの野菜。ビールは飲まずゴハンを2膳食べる。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『アルビン/歌うシマリス三兄弟』を見る。歌うシマリスが都会に紛れ込み、売れないシンガー・ソングライターの主人公と知り合う。このシマリスの芸がレコード会社の社長の目に留まってシマリスたちは華麗なデビューを遂げる。この社長はシマリスたちを働かせるだけ働かせて大もうけしようとするのだが、この方針が主人公と衝突。社長は巧言を弄してシマリスたちと主人公を引き離し、ワールドツアーを計画するのだが・・・。引き離されたシマリスと主人公たちがお互いの思いを再認識し、協力して社長の下から逃れるのであったというプロットはもう当たり前に過ぎて、まったく驚きというものがない。

 歌とダンスの芸というものを評価するのにやぶさかではないのだが、それ以外の要素が極めてつまらないのである。

 また、さらに良くないのがシマリスたちの異常なまでのうっとおしさ。私がもし、あんなお喋りを聞かされたうえに部屋をぐちゃぐちゃにされたらすぐさま一匹ずつ捻り殺すね(笑)。そして外の壁に釘で頭を打ちつけてやるっての。

 ハイビジョン画質は良好。これでもう少し絵がシャープなら満点だったのだが。AAC5.1チャンネル吹替え音声も高品位。特にヴォーカルの定位の決まり方が凄い。AACでこれだけ鳴ってくれたら私は何も文句は言えませんよ。

 その後今までちびちび見ていたハイビジョン録画の『たみおのしあわせ』を最後まで。オダギリ・ジョーと原田芳雄の親子が実に良い。実直でややお人よしなキャラクターが上手く映画を引っ張っており、この一種奇妙なストーリーを飽きさせずに見せてくれる。周囲のいささかこずるいキャラクターたち、特に大竹しのぶ、小林薫も面白く「わっと笑える」ものではないけれども、「何か妙におかしくいつまでもくすくす笑ってしまう」という私好みのコメディになっているのが嬉しい。

 ハイビジョン画質も素晴らしい。割と軟調な絵なのだがディテールはしっかり出ているし、何より暗部の情報が豊富。オダギリー・ジョーのコートが潰れてしまう場面があったけれども、これはどちらかというと我がプロジェクター VPL-VW100のコントラスト性能の不足によるものであろう。ステレオ音声は単純な音場。サラウンドしないのは仕方ないとしてもう少し音の数を多くして欲しかったですな。

 その後、書庫の大整理。先日買ったメタルラックに本を詰め込む。これでなんとか形がついてきた。後はスクリーンの空き箱を整理して、開いたスペースを使えばほぼすべての本が並べられるようになるのではないか。しかし、あの馬鹿でっかい箱をどうやって処分しようか。

 午後11時過ぎにシャワー。それから録画しておいた「探偵ナイトスクープ」など。屋久島で写真撮影したら「コダマ」が写ったネタ。はい、水滴です(笑)。そのひとつ、ひとつに二つの目のような玉が見えるのがいかにもそれっぽいが、これはパソコン上で画像を弄っているんじゃないの?(番組では写真の専門家が水滴の中に偶然虫などが写ったのではないかと判定していた)。

 しかし、なんですな、番組に出てきた屋久島観光のお客さんは異口同音に「コダマがいる!」とか「気配を感じた!」と言っていたけれども、皆さん、その存在を信じていらっしゃるんですかね。今や屋久島は単なる観光地を越えて精霊の息吹きを感じるスピリチュアルスポットになった!のかな。

 その後だらだらとTVや読書。就寝午前2時過ぎ。

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2009年10月19日 (月)

10月18日(日) 『パスツールの穴』

 青年医師パスツールの性の目覚め。我がブルーレイプレーヤー DVD-3800BDには微妙なバグがあった。ブルーレイディーガ BW200のiリンク経由、もしくはコンポジットビデオ入力でダビングしたビデオの映像(4:3)をきちんと表示できなかったのである。BW200ではもちろん普通に見えるのだが、3800BDで再生すると4:3画面が16:9に引き伸ばされてしまうのだ。おかげで大きな声では言えないが、あれとあれのビデオがプロジェクターで見られなかったのだ。

 ところが昨晩、駄目もとでヤフオクで落札したあれのビデオをダビングしたものをDVD-3800BDで再生したら、ちゃんと4:3のまま投影された。確認のため、今まで引き伸ばされていたあれとあれのビデオも写してみたらこちらも正常。なんと今まで悩まされてきたあのバグが解消されていたのである。

 ひょっとしたらあのDTS-HDハイレゾリューション音声対応のアップデートで解消されたのだろうか。ちゃんとあれとあれとあれのビデオが大画面で見られるようになったのは喜ばしいことだけれども、どうも割り切れないものを感じるのだが(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。食ったもの、昼飯にざるうどん。夕食は末弟家族が来訪していたので宅配の釜飯を試してみる。穴子の釜飯でお茶漬け用の出汁、わさびがついたやつで、なかなかに美味かった。しかし、いかんせん釜飯のみなので酒の肴にするにはちょっと厳しい(笑)。我、未だに岩間宗達のごとく味の染み込んだ飯粒を肴にするという境地には至らず!なのである。缶ビールを2本飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン映画の『ブラインドネス』を見る。全世界で人々が原因不明のまま次々と失明していく。そして人食い植物トリフィドが人類を襲う!じゃなくって(笑)、これで世界が大騒ぎ、とりあえず患者を隔離施設に押し込めましょうという話なのである。

 一種のパニック映画かと思いきや、ストーリーはこの予想から大きく外れ隔離施設内での「蝿の王」めいたヒエラルキー闘争を描くことになる。たった一人、夫の身を案じ目が見えることを隠して施設に入ったジュリアン・ムーアはこの危機的状況の中でむき出しにされる人間の本質と対峙することになるのだった。

 ある房の患者が隠し持ったピストルと元から盲人である参謀(盲目に対する経験値が高い)の助けで収容所を支配。食料を独り占めにし、金銭や女性の肉体を代価に要求するという醜い状況の現出になすすべもないジュリアン・ムーア。彼女は仲間たちと共に貴重品や自分の肉体を差し出すって、相手はメ××なのだからぶん殴るなりして拳銃を奪えばいいじゃないか(笑)。確かにこの後、ジュリアン・ムーアは反撃して相手を殺すのだが、なぜそこまで待たなければならなかったのかとんと納得が行かない。

 そして結局、この失明の原因がなんであったかもまったく明らかにされないといういい加減さもさらに私を苛立たせる。収容所から逃げ出して自由になったジュリアン・ムーアは仲間たちと共に自宅へ戻ってぼんやりと過ごすだけだ。このまま、「あ、目が見えるようになったぞ」というラストになるのか、なったらただじゃすまんと思っていたら、やっぱりその通りになりやがった。勘弁してくれ。

 ハイビジョン画質はみっしりと沈んだ黒が魅力的。また高い解像度がクールな画調をよりいっそう引き立てている。音声はAAC5.1チャンネル。このサラウンドが絶品。前後左右に行きかう車という難しい場面を苦もなく描写してくれる。BGMの質の高さも驚くべきもので、これで映画自体がもう少し面白ければなあ(笑)。

 この映画では後半、ジュリアン・ムーアがスーパーマーケットの地下倉庫に降りていく場面で真っ暗になる。ここで親切な親切なWOWOWは「映像信号が途切れたわけはありませんよー、ちゃんと写ってますよー」ということを示すために真っ暗な画面にでっかく「WOWOW」のテロップを入れてくださるのだった(笑)。なんでこういう訳の分からないことをするかね。

 シャワーを浴びてお酒。お供はブルーレイにコピーしたLDの「ジャイアント・ロボ」 ひれひれ酔って午前1時すぎ就寝。

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2009年10月18日 (日)

10月17日(土) 電通でござる、電通でござる!

 過労死でござるぞ。『ファイナル・デストネーション』シリーズの第四作 『ファイナル・デッドサーキット』が本日から公開されている。シリーズ初の3D立体映画であり、このシリーズが好きで好きでたまらない私は当然ながら劇場へ見に行こうと思っていた。しかし、公開劇場のスケジュールを確認してびっくり。なんと劇場公開は吹替え版のみではないか。ウウーム、なるたけ字幕版で見たいのだが、何しろこれは3D立体飛び出す映画だからなあ、字幕がじゃまになると判断されたのかなあ(『ブラッディバレンタイン3D』、『モンスターVSエイリアン 3D』も吹替え版のみ)。それならそれで仕方ないかな、ところで声優は誰なのかなあ、

 ええっ、主人公がココリコ田中?恋人役が里田まい?他に男の役ではるな愛が参加?な、なんじゃそりゃ!

 この素晴らしいニュースに3時間ほど泣き喚きましたとも。いやいや、この手のニュースを聞くたびにいつも思うのですが、「映画の吹替えを良くテレビに出ているあの人とか、あの人がやっている、うわあ、凄い、絶対見に行こう」という人たちが本当に存在するんすかね。こういうキャスティングで実際の興行成績が上がるとか、そういうデーターがあるんすかね。

 まあ、それでも3D版は今のところ劇場でしか見られませんからねえ、本当に頭に来るけれども今度の水曜、福岡の某劇場で見てこようと思っています。

 本棚一つ追加。とは言っても正式な奴ではなくホームセンターで2,980円で売られているメタルラックの両サイドに針金を張った例の奴(笑)。しかし、これでも収納量が足らず書庫は混乱の極みである。もうあと一つこのメタルラックを追加して、それ以上は本を増やさぬようにしようと思っているのだが・・・はて、この決意がどこまで続きますかなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日は3日に一度のアンリミテッドランチの日なので昼飯は久々のゆきみ家で醤油ラーメンとミニカレーのセット。夕食はマグロの刺身、ゴーヤと豚肉の炒め物、昨日の残りの豚肉みそ焼き一枚。飲酒の禁を解き(ってそんな大げさなものか)缶ビールを2缶。ゴハンも一膳食べた。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『ロードキラー マッドチェイス』を見る。前作の『ロードキラー』と比べるべくもない凡作。前作に見られた斬新性は影を潜め、ただひたすらに殺人鬼たる謎のトラッカーに襲われる主人公グループという代わり映えのしないロードホラーになってしまった。まあ、これはこれでやりようはあるのだが、この作品はその上にテンポが悪く前半が退屈でしょうがない。車のなかでひたすらわじゃわじゃやっているだけで、私のようなこらえ性のないホラーマニアは「ほらほら、早くぐさっと刺したり、ぐしゃりと潰したり、ぼつりと引き抜いたりせんかい!」と言いたくなってしまうのである(笑)。

 あの妹が車ごとひき潰された時点でちょっとは面白くなったものの、映画はすでに残り10分少々。これでつまらなかった1時間20分を取り戻そうというのはさすがに無理だったようだ。

 ハイビジョン画質も大ペケ。ノイジーで黒が浮いており昨今珍しいレベルの低品位。5.1チャンネルサラウンドも貧乏くさくって、情報量では他作品のステレオ音声に劣るくらい。

 終了後、今度はいままで30分ほど見ていた『劇場版ブラック・ジャック』を最後まで。話自体は面白かったのだが、やたらに「濃い」出崎演出にちょっとへこたれてしまう(笑)。またこの作品が提唱する「合理主義」と「科学技術の進歩」の警鐘にも著しい違和感。ブラック・ジャックと言う人はたしかに私費を投じて自然保護をやっていたが、その根底にあるものは「自然と人間とは相容れないもの」というある種のニヒリズムであり、安易な科学主義への否定はなかったと思うのだが。

 ハイビジョン画質はセルの埃が目立つもののなかなか良好。暗部の諧調に乏しいがこれは年代を考えればいたしかたないところか。ステレオ音声は品位が高くサラウンド情報も豊富。ヘリの移動感など5.1チャンネル放送と思ったくらいの鋭さである。

 シャワーを浴びてお酒。4日ぶりのアルコールに急速に酔いあっという間に寝てしまう。

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2009年10月17日 (土)

10月16日(金) 『ビートルズがやって来る 八ッ場!八ッ場!八ッ場!』

 時事駄洒落。多分、日本中で1.983人以上が思いついた駄洒落だろうが、私はそんなの知ったことではないのである。夢の話二題。まずひとつは「セグウェイ」 なぜか宮崎あおいがあのセグウェイに乗って一般道を猛スピードで走っている。車両の間をすり抜けるようにして走っているのでみている私たちはもうひやひや。「危ないよ、あれでこけたら大怪我だ」「なんでヘルメットを被らないのかねえ」 いや、本質的な問題はヘルメットじゃないような気がしますが(笑)。なんでこんな夢を見てしまうかねえ。本当に人間の脳ってのは不思議だねえ。

 もうひとつは「女刑事はつらいよ」 配属されたばかりの女刑事。しかし先輩たちは彼女に冷たい、冷たい。書類の棚を覗こうとしただけで「こら、部外者が何をしとるか」と怒られてしまう。そんな彼女の味方は鑑識にいる女鑑識官一人のみ。そんな中、連続殺人事件が起こる。そしてすったもんだのすえに犯人と思しき男が逮捕されるのだが、女鑑識官はそれを一蹴。犠牲者の側に残されていた犯人の遺留品、手作りの数珠みたいなもの、をヒロインに見せて「子供の頃、私も同じようなものを持っていた。私は頭が良かったものだから、早くから塾通いをさせられていた。帰りが遅くなった時、夜道が怖いのでこういうお守りを作って持っていたの。つまり犯人は私みたいな高学歴の人間よ」

 果たして正体を現した犯人は彼女の指摘どおり高学歴の男だったという・・・。夢で見ている時は「おお、なんと凄いプロファイリングだろうか」と感心していたのだが(笑)、いつものごとく実際に文章にしてみるとつまらないですな、こんなの。

 後ひとつ、この夢警察で面白いと思ったこと。刑事たちに与えられる靴箱は何故か細長い。彼らはこの靴箱に靴を横ではなく縦に並べて入れるのである。ちなみにこの靴箱に入れられている靴はどれもこれも高級品ばかり。先の女鑑識官に言わせると「刑事たちが唯一見栄を張れるのが靴」なんだそうな。もちろん、こんな高級な靴は聞き込みなどにはもったいなくて使えないので、それ用の靴がちゃんと他に用意されていたりする。

 昨日の日記で「げえ、盤面に染みがあって、途中で再生が止まるやん」と泣き喚いた米国盤ブルーレイ 『スタートレックⅡ カーンの逆襲』。早速16日の午後に米アマゾンのサイトでクレームを入れたら、なんとアメリカ時間の17日AM4:28に「えろう、すいません、さっそく代わりの品物送らせて貰うさかい、堪忍してくんなはれ。ああ、もちろん、不良品の返品は必要ないですわ、あんさんの方で適当に処分しといてや」というメールが届いてAM8:43分には代替品が出荷され、さらにAM9:02に代金返金の知らせ。

 在庫があったとはいえ、なんという素早い処理であろうか。しかも前の『スピードレーサー』(ブルーレイケースの破損)の時みたいに「返品お願いしますわ」という妙なリクエストもない。いやあ、さすがに業界ナンバーワンの大アマゾン様だけのことはありますなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に100kcalレトルトクリームシチュー。夕食は豚のみそ焼き一枚、付け合せの生野菜、ブリの刺身、なめこの味噌汁。ビールはもちろん飲まずにゴハンを2膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWでハイビジョン録画しておいた『エグジット・スピード』を見る。エルパソに向けてひた走っていた路線バスが凶悪暴走バイク集団に襲撃される。ある廃車置場に追い込まれたバスの乗客たちは必死の反撃を試みるという、『マッドマックス』と『悪魔のいけにえ』をミックスしたような立てこもり型アクション映画。はじめはばらばらであったバスの乗客たちがそれぞれの特技を生かし、バイク集団に立ち向かうというよくある話なのであるが、これが意外なほどの快作であった。イラク帰りの女兵士、アルコール依存と生徒への暴力で学校を首になった元教師、英語が喋れないメキシコ人のおっさんエンジニア、元マラソンランナーのおばさん等々、上手く設定されたキャラの多様さによるスピーディな展開が「アクション映画を見ているのだ」というカタルシスを強く感じさせてくれる。

 たぶんにもれずご都合主義名映画なのであるけれども、この面白さがあれば細かい部分は無視しちゃってもかまわないのだ(笑)。

 また敵となるバイク集団が恐ろしく頭が悪そうなのもよろしい(笑)。ほとんど言葉を喋らず、必要もないのにバイクの曲乗りをやっていたりする。こいつらのアジトがまた『悪魔のいけにえ』風で檻の中に囚われているデブをあっさり射殺、他にも天井から死体が何体かぶら下がっているという。日ごろ、この人たちは何をやっているのかと思ってしまいます(笑)。

 ハイビジョン画質は映画の面白さに反して駄目駄目。ノイズが多く発色が汚い(笑)。AAC5.1チャンネルは良くがんばっていた。銃声の迫力は今一つだが、リア音場にピンポイントで定位してくれる。

 シャワーを浴びて日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『暖簾』と『海峡』を見る。どちらも今までちびちび見ていたのを最後まで。『暖簾』 親子二代にわたる昆布問屋の盛衰記。話の面白さもさることながらやはり森繁の芸に圧倒されてしまう。親と子を一人二役で演じているのだが、これがどう見ても同じ人間とは思えぬのである。台詞回しや身体の所作など演技の要素をすべて動員して「架空の親子」を構築しており、配役を見ていなかったら絶対違う俳優だと思ったに違いない。

 モノクロハイビジョン画質は良好。解像度が高く、特に終戦後の焼け野原の情景にはリアリティがあった。

 『海峡』 青函トンネル掘削をドキュメンタリーのタッチで描いた映画と思っていたのだが、実際の作品は高倉健の技師を中心とした人間ドラマ。このドラマは確かにすばらしいのだが、トンネル掘削のセットなど、線路がどう見ても壁の向こうまで突き抜けており(笑)そうしたところで気分をひどく削がれてしまう。冒頭の洞爺丸遭難場面のチャチさにもがっかりで、この映画はあまり私に合ったものではなかったようだ。

 ハイビジョン画質は波の描写でブロックノイズが出てしまうなど、低レートの弊害をもろに受けているのが残念。発色も例によって地味でありハイビジョン化の恩恵を存分に受けているとは言いがたし。音声はステレオ。冬の嵐の場面でうまくサラウンドしてくれる。

 その後録画しておいた「タモリ倶楽部」「ぴったんこカンカン」など見て午前2時すぎ就寝。

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2009年10月16日 (金)

10月15日(木) 『フューラーのソナタ』

 ヒー様! 輸入ブルーレイでがっかり3連発。まずはハードから。DVD-3800BDから『スタートレックⅡ カーンの逆襲』ブルーレイのトゥルーHD5.1チャンネルをアナログデコードしてVARIE Pre Processorに入力していたのだが、この音が出ない。げえ、こ、これはプレーヤーかVARIEの故障かと思って真っ青になる。「今、故障されたら直す金なんてないぞ」と貧乏くさい悲鳴を上げながら線の接続を確かめたりDVD-3800BDの設定を見直したりしたのだが、やっぱり出ない。泣きべそをかきつつ、最後の手段としてDVD-3800BDの電源ケーブルを引っこ抜きリセットしてみたら・・・ああ、やっと音が出るようになった。もう言葉に表せないくらいほっとしたぞ(笑)。
 
 がっかりその2。そのまま『スタートレックⅡ カーンの逆襲』を見始める。甘い絵だけれどもLDの時とは段違い。サラウンドの音質も、おお、こんな細かな音が入っていたのか、マッコイがカークに眼鏡を渡す場面では遠くからかすかに霧笛が聞こえてくる、むしししし、これはたまりませんよと大喜びしたのだが、はい、カーンに乗っ取られたリライアントがレギュラ1に向かったあたりで画面がストップ。静止してしまった。びっくりしてソフトを取り出してみるとその盤面に染みのようなものが。うわああ、これは不良品だ、アマゾンに交換品の発送を頼まなくちゃならない。私はせっかく『スタートレックⅡ』を良い絵、良い音で見ていたのに、このシウチはないだろうと泣き喚いたのだった。


 がっかりその3。仕方ないので再生を『ゴーストハンターズ』ブルーレイに切り替える。流麗なメニュー画面に期待させられたのだが、いざ本編が始まってみると音(DTS-HDマスターオーディオ)はともかく画質がぜんぜん駄目。抜けが悪くディテールも潰れてしまっている。これじゃわざわざブルーレイを買った意味がないではないかと私はまたも泣き喚いたのであった。

 禁酒中にこんなことやられると無性に酒が飲みたくなってしまいますなあ、飲まなかったけど。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。昼飯はマルタイ棒ラーメン一食分。夕食はマグロの刺身10切れ(笑)。鶏肉とサトイモの煮物、キャベツの生野菜。ゴハンを2膳。もちろんビールは飲まず。

 その後自室で前述の騒ぎが起こったという訳。

 もうブルーレイソフトを見る気がしなくなったのでWOWOWハイビジョン録画の『我が教え子ヒトラー』に切り替える。滅亡寸前のナチスドイツ第三帝国。ナチスの幹部連はヒトラーに国民へ向けての大演説を行わせ、乾坤一擲の機会にしようと目論むのだが、肝心のヒトラーが暗殺未遂での負傷、薬物依存でまったく役に立ちそうもない。そこでやむを得ず収容所にぶち込んでいたユダヤ人俳優を呼んできてヒトラーの演技指導に当たらせることになったのだが・・・。この機会を千載一遇のものとして自分の家族を開放させたり、ヒトラーに意趣返しをしたりする俳優、彼の行為を苦々しく思いつつも演説の成功のためには仕方ないと割り切る幹部、いやいや、この演説と俳優を利用してヒトラーその人を暗殺しようと企む幹部、いろいろな思惑が複雑に絡ませることにより面白い映画に仕上がっているとは思うのだが・・・。

 ヒトラーの扱いに彼らのあまりにも巨大すぎる怨念が見え隠れしてしまい、私はどうもついていけなかった。俳優がヒトラーを演技指導のために四つんばいにさせ「ワン」と吼えさせる。さらにそのヒトラーに興奮した彼の飼い犬が乗っかってくるという場面などその典型で、ちょっとゾッとしてしまうのである。

 ハイビジョン画質は過剰なフィルムグレインのざらつきが気になった。黒の沈み込みや諧調はなかなかのものなのだが、そういう場面になるとグレインがさらに増えるという(笑)。音声はステレオ。台詞のカツゼッがくっきりしており、ドイツ語の発音をさらに大げさに聞かせてくれる。

 その後輸入DVDで『キートンの空中結婚』 (『The Balloonatic』 1923)を見る。ある夏の午後、遊園地にてという字幕が入りまして、変な部屋の中をうろうろしているキートン。一つ目のドアを開けると骸骨がどーん、二つ目のドアは煙でいっぱい、三つ目のドアの中には巨大なドラゴンの首が。そのたびにびっくりしてドアを閉めるキートンであります。ここは一体どこなのだと思った瞬間、床がぱかりと開きましてすとんと落ちてしまうキートン。彼はそのまま滑り台で外へ飛び出してしまいます。いててと立ち上がる彼の上には「トラブルの館」という看板が。そう、ここは遊園地のアトラクションだったのであります。

 さて、キートン、女性が切符を買って入場するのを見て、「いかん、あのお嬢さんも引っかかってしまうぞ」彼は先ほど自分が投げ出された地面を掃除したりします。そうこうするうちに全米126万の観客の期待に違わず、上からさっきの女性がどーん。押しつぶされてしまうキートンであります。

 キートン、その後も女性のナンパにせいを出すという・・・。水溜りで進めず困っているお嬢さんを見つけるやいなや、自分の上着を敷いて「さあ、お通りなさい」しかし、車がびゅーっと走ってきて上着を轢いてしまいます。おまけにお嬢さんはその車に乗って行っちゃった。びしょびしょの上着を拾ったキートン、「うー、こんちくしょー」

 彼の次の目標はボートアトラクション。一人でボートに乗っているお嬢さんを見つけてちゃっかり隣の席に。このボートがぐるっと一周してくるとキートンの顔がぼこぼこにされているという・・・。どうやらキートン、ボートの中で不埒な振る舞いに及ぼうとして逆襲された模様であります。

 ボートを降りたキートン、今にも飛び立とうとしている熱気球を見つけます。駆け寄って「うわー、すげー、ザモラ巡査が見たら空飛ぶ円盤だって思っちゃうよ」 その時スタッフの一人がキートンに「君、君、ちょっと上に上って旗をつけてくれたまえ」そして全米269万の観客の期待に違わず(さっきより増えていますがな)熱気球はキートンを乗せたまま飛び上がってしまうのです。しかも気球のゴンドラの床に穴が開いて操縦士がおっこっちゃった。

 キートン、いつの間にか気球が空を飛んでいることに仰天しますが、そこはさすがにキートン、ロープを伝ってゴンドラに上手く乗り移ります。こうなったらしめたもの、キートンはなぜかゴンドラにあった洗濯板と桶でぬれちゃった上着を洗濯するわ、ゴンドラから鴨のデコイをぶら下げて猟をしようとするわ、やりたい放題。ここでキートン、全米327万の観客の期待に違わず(また増えてますがな)、ライフルで気球本体を誤射。ゴンドラたちまち墜落します。

 もちろん、キートンは無事。翌日から落ちたところが自然でいっぱいの川の近くだったのをいいことにどこからか釣竿を持ち出してきて魚を釣り始めたのでした。またこの場所にはどこかのお嬢さん(フィリス・ハーバー)がキャンプに訪れておりまして、彼女も魚釣りをしております。

 しかし、キートン、釣りはからきし駄目。自分に針を引っ掛けて取り外そうとして川に落ちたりしています。魚がまったく釣れないので頭に来たキートン、川を石でせき止めて魚を捕らえようとしたのですが、このダムが突然崩れ流されてしまうキートン!さっきのお嬢さんは水着に着替えて川に飛び込みます。するとその下にいたのがキートンでした。頭をがちんとぶつけたお嬢さん、「もー、アンタ何よ、この変態!アッチへ行って頂戴」石で追い払われてしまいましたとさ。

 キートン、今度は三分割式のカヌー?を組み立てて川へ。ようやく魚を釣り上げたキートン、なんとカヌーの底に薪を積み上げて火をつけやがった。この焚き火に二枚のテニスラケットに挟んだ魚をかざして焼こうとしたのですが、あっという間にラケットごと燃えてしまいます。おまけにカヌーの底にも穴が開いちゃった。それでも何事もなくカヌーで川に乗り出すキートン、なかなか順調に進んでおります・・・と思ったらキートン、カヌーの底の穴から突き出した両足で歩いていたという(笑)。

 キートンのカヌーは急流に翻弄されて哀れ転覆。キートンの両足が水面から空に向かって突き出します。それをみたお嬢さんは「まあ、大変、スケキヨだわ」大慌てで岸に流れ着いたボートをひっくり返すのですが、肝心のキートンがいません。あわてて川の中を探しますと、お嬢さんの下からキートンがどーん。「あんた、なんてことするのよ」とまたぷんすかのお嬢さんであります。

 キートン、何とかお嬢さんの気を引かんとしてカヌーに天蓋を装着。ふふふ、これであの娘のハートもいちころさと古臭いことを考えておりますと、響き渡る女性の悲鳴!なんと暴れ牛に襲われているではありませんか。キートン、ライフルを持って川を渡り牛に狙いをつけてどかん、しかし、ライフルを濡らしてしまったので出るは花火のようなちゃちな炎だけ。これで呆れたお嬢さん、自力で牛の首を捻って倒してしまったという。

 キートン、これでふて腐れてお嬢さんと反対方向へ歩き出します。その後をつけていたのが熊(笑)。キートンはいっかな気づきません。と、さらに前方から別の熊が、キートン慌ててライフルで一撃。そのショックでライフルが暴発、後ろの熊も倒してしまいました。キートンはこの期に及んでも後ろの熊の存在に気づいていないのですが(笑)、もうお嬢さんは「凄いわア」と大感激。

 二人で例の天蓋付カヌーに乗り込みます。これで川を仲良く下る二人。キートンはウクレレなんて弾いちゃってます。しかし彼らの前に立ちはだかるのは大瀑布!落ちればもちろん、命はありません。危うし、キートンとお嬢さん!と思いきやカヌーは落っこちることなくふわふわ飛んでいったという・・・。キートン、こんなこともあろうかと天蓋に気球をつけておいたのでした。めでたし、めでたし。

 シャワーを浴びてから日本映画専門チャンネルHDで『育ちざかり』を見る。まだ確固とした恋愛観念というものが出来ていない高校生の内藤洋子、彼女は次女、十朱幸代のボーイフレンドである黒沢年男を憎からず思っているのだが、自分自身、それが恋愛感情なのであるか良くわからない。そんな彼女の心が長女とその夫の大人の関係、十朱幸代と黒沢年男のツンデレ的な関係をつぶさに見ることによりちょっぴり精神的な成長を遂げるという青春映画。青春とは揺れる心なり、という王道を内藤洋子の可愛らしいキャラクターで巧みにまとめた好編といえよう。

 ハイビジョン画質はなかなかのもの。発色が綺麗で年代を感じさせないクオリティを誇っている。

 その後テキトーにテレビを見たり本を読んだり。就寝午前2時過ぎ。

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2009年10月15日 (木)

10月14日(水) バヌアツの志士

 1970年代後半、独立に向けて戦った英雄たちがいた・・・本当かどうか知りませんよ、あくまでも駄洒落ですからね。ええ、大騒ぎしたパソコン、ウィンドウズ再インストール騒動、どうやら落ち着きました。ホームページビルダーも使えるようになったし、ノートンのウィルスバスターも快調に作動しております。後はマイドキュメントに保存し損ねた仕事の文書をプリントアウトを元に再製作するだけ。ぴんでんさんのご好意によってアップデートされていた各種ソフト(ホームページビルダーなど)が元に戻ってしまったので使い勝手に今ひとつ悩んでしまいますが、まあ、これもおいおいなんとかなるのではないかと思っております。

 あー、良かった、インターネットエクスプローラーの不可解な不具合、ワードの使用不能、続けて再インストールによるパソコンの初期化、大変な出来事が続けざまに起こってもう、どうしようかと真っ青になっておりましたからな、本当にほっとしております。

 本日は休み。しかし午前6時に目が覚めてしまい、眠れなくなったのでって俺は年寄りか。どうしようもないので自室に戻り今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『狂った果実』を最後まで。社会の底辺に生きる青年、昼はガソリンスタンドで上司にどやされ、逆に夜は暴力バーで「金払わんかい、こら」と客をどやしつける毎日だ。これはこれで上手く?行っていたのだが、ふと彼に目を留めた奔放なお嬢様の出現によって彼の人生は大きく狂わされることになる。そしてついにはお嬢様の取り巻きを刺し殺してしまい警察に逮捕されるのだった。

 こういう「痛い悲劇」は僕、好かん(笑)。またお嬢様の取り巻きである青年たちがいかに暴力バーのマダムとは言え、がすがすに蹴りを入れて流産させる凄惨な描写にも引いてしまったぞ。

 ハイビジョン画質は思ったよりシャープな絵が出ているものの、やはりコントラストが弱く発色が地味。見ていてなおさら暗いキモチになる。

 そのまま午前8時過ぎにシャワーを浴びて事務所へ。本日の引越しに備えての物件チェック。その後日記つけやって例によって例のごとく午前10時半から徒歩で天神へ出て赤のれんでラーメン+小炒飯、替え玉の定食を食う。本日もかなりの困難を感じたが無事、替え玉の注文に成功せり(笑)。

 その後漫画喫茶で漫画読み3時間。終了後、ジュンク堂を素見してまた徒歩で事務所へ戻る。午後3時半着。考えてみたらたまの休みに外出したのは約5時間、しかもそのうち一時間半近くは往復の歩き。なんと健康的であろうか、あはははは。

 ミクシィへの書き込み、亀の世話などやって午後5時過ぎに帰宅する。

 夕食はスズキの刺身、野菜サラダ、豚汁。このオカズでゴハンを一膳。それからさらに卵かけゴハンで一膳。缶ビールは飲まず。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『Battle for Terra』を見る。子供向けとは思えぬやたらにシビアな内容で興行的に惨敗したCGアニメ。この時代の人類は巨大な恒星間航行船で居住可能な惑星を探してさ迷っていた。地球人類は一時、火星と金星をテラフォーミングして植民惑星として大いに栄えたのだが、この植民惑星が独立を求めて戦争が勃発。結果的に三つの星がむちゃくちゃに破壊されてしまったのである。しかし、頼りの恒星間航行船は長い航海の果てにもうぼろぼろ。しょっちゅう、外壁の何処かが壊れて空気が漏れ犠牲者を出している。おまけに酸素は残り2ヶ月分。

 そんな彼らがようやく発見したのがテラ。テラリアンという平和的な種族が住む美しい惑星だ。しかし、そんな惑星にもたったひとつの欠点があった。大気が人類には呼吸不可能なのである。人類は高度なテラフォーミング技術を持っており、一週間で大気を人類用に作り変えることが可能なのだが、当然ながらテラリアンは滅亡してしまう。さすがにそんな暴挙はできんとためらう司令部。そんな彼らの態度に業を煮やした将軍がクーデターで実権を掌握、テラ侵略を開始したのであった。

 この映画における人類は凶悪かつ野蛮。何しろ将軍のクーデター前からテラリアンを拉致、生体実験で殺してしまうのである(実際の描写はなかったけれども、あの死体をみればそうとしか考えられない)。対するテラリアンはヒロインのマーラを始めみんな優しく、文化的な種族であるから地球人の悪さがなおさら際立ってしまう。さすがにこんな映画は子供たちには受けないよなあ(笑)。

 最終バトルは平和的な種族であった筈のテラリアンが封印されていた太古の超兵器、戦闘機やビーム兵器を使って大反撃するので、盛り上がりはするのですがね。

 映像コーディックはMPEG4/AVC サラウンドはリニアPCM5.1チャンネル。画質はトーンジャンプが目立つという欠点があるものの、それ以外は昨今のCGアニメの平均的な水準に達している。高さの表現などもなかなか宜しくマラの飛翔シーンが実に心地良い。サラウンドはダイナミズム溢れる低音が魅力だ。

 シャワーを浴びて後は本やテレビをだらだら。就寝午前2時過ぎ。

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2009年10月14日 (水)

10月13日(火) 松本清張の「扁桃腺」

 10月13日(火) 松本清張の「扁桃腺」  
 頭に"松本清張の"とつけないと「点と線」の駄洒落にならない(笑)。軍事評論家 江畑謙介氏死去。この訃報に際して首藤信彦という民主党議員が自身のブログで「擬似専門家」だの「自民党に擦り寄っていただの」訳のわからない中傷を行って物議をかもしている。挙句の果てに「それでもお互いに専門家として尊重しあい」と来た。 

 イラクでの外務省射殺事件を米軍の誤射だと何の根拠もなく主張したあなたが、北朝鮮問題に関して「国際連合安全保障理事会決議1718」の存在を無視して(あるいは本気で知らなかったのか)経済制裁は国際法違反だとぶちあげたあなたが、江畑謙介氏と同じ専門家ですと。はっはっは、横っ腹で笑っちゃうよ。 

 まあ、この御仁に限らずイラク戦争ででたらめを唱えていた人は山のようにいた。特にひどかった劣化ウラン関連では「劣化ウランの放射能でイラクは死の国になる」とか、「劣化ウランの放射能に被爆した自衛隊員の奥さんから奇形児が生まれた」とか、「劣化ウランの放射能に被爆した米軍人の夫と妻がセックスしたら精液を通じて放射能がうつった」とか、キチガイじみたことばかり。 そしてそれから数年を経たイラクはまだまだテロリストの跳梁を許してはいるものの、劣化ウランの放射能で死の国などにはなっておらず、よちよち歩きながらなんとか復興への道を歩んでいる。つまり、これらの○○○○たちの予想・発言は間違っていたことになるのだが、誰も自分の発言を否定したり謝罪したりはしない。ただただ知らん顔を決め込むのみである。フツー、こういうのを卑怯者といいませんか。 

 平和主義者というのは気楽な家業ときたもんだ。(げんみつにいえば劣化ウランの放射能ではなく放射線なのであるがまあ、みんな放射能、放射能と昔の芹沢博士みたいなことを言ってますからな、こっちでいいんです) 

 仕事はまあ、いろいろあった。長らく空いていた物件の契約完了。いやー、ほっとしましたよ。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯はなんやかんやあってまともに食う暇がなかったのでコンビニのおにぎり一個を齧ったのみ。夜はカワハギの鍋。本日から禁酒フェイズに入ったのでゴハンと共にたっぷりむさぼり食う。〆のコーヒーは如例。 

 その後本日届いた輸入ブルーレイから『モンスターVSエイリアン』をチョイス。予想に違わず私のような人間のど真ん中をつく傑作SFコメディ映画。あの巨大化したスーザンに注射器を打つ下りは元祖放射能親父マニング大佐だし、元婚約者のニュースキャスターを建物の中からつかみ出すのはもちろん、『妖怪巨大女』 ミッシング・リンクは『半魚人』だの『ビキニの悲鳴/原子怪獣の襲来』だの。アメーバーのボブは『人食いアメーバーの恐怖』で、あのドアからぬじゅぬじゅと染み出てくるいやなシーンがちゃんと再現されている。 コック・ローチ博士は『蝿男の恐怖』頭が小さなタイプなので断じて続編の『蝿男の逆襲』ではない(笑)。そしてモンスター軍団一番の大物であるムシザウルスは東宝の『モスラ』でございます。敵となるエイリアンの親玉は『デストロイ・オール・モンスターズ!』とクローン部下たちに命令。これって『怪獣総進撃』のアメリカ題名ではありませんか。 

 いやあ、もう本当にオタクっていやね(笑)。 最初は婚約者にめろめろだったスーザンが自身の巨大化によって彼が実はケツの穴の小さな自己中男であったことに気づき、彼の誘いを断りモンスター軍団であり続けることを選択するラストはちょっとわざとらしかったけど、本当に楽しい時間を過ごさせて頂ました。 

 二層ブルーレイ 映像コーディックはMPEG4/AVC サラウンドは48kHz/24bitのトゥルーHD。この画質・音質が最高。発色の良さ、ノイズの少なさ、暗部の諧調、黒の表現、高い解像度と、ブルーレイに求められる画質の要素がすべて揃っている。この画質があれば3D版はいらない…かな(笑)。 

 トゥルーHDも負けず劣らずの素晴らしさ。ダイナミックレンジが極めて広く、非常に品位が高い。フロント・リアの繋がりも強固でこれだけはっきりとした移動感も久しぶりだ。 この映像・音質であの金門橋での戦いを見る。これは途方もない贅沢ですぞ。 

 その後途中まで見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『漂流』を最後まで。故吉村昭氏の原作が好きだったもので、期待していたのだが、いや、これはあまりに淡々としすぎていますね(笑)。 この映画で、吉村昭氏の文章の力がどれくらい凄いものであったか良くわかったような気がします。 ハイビジョン画質は発色が地味。陰鬱な映画がさらに陰鬱になっている。ただ、波などの表現はよろしくブロックノイズもほとんど発生していなかった。音声はステレオ、北大路欣也の骨太な台詞を的確に伝えてくる。 シャワーを浴びて後はだらだらとTV。就寝午前3時半。

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2009年10月13日 (火)

10月12日(月) ノーヘル平和賞

 オバマ大統領受賞記念駄洒落。わあああ、パソコンがえらいことになった。サポートのお兄さんに言われるままウィンドウズXPの再インストールをやったら何もかも消えてしまった(笑)。一応、マイドキュメントの内容はバックアップしていたのだが、それ以外はすべておしゃか。パソコンを復旧させるためとはいえ、なんと大きな犠牲か。

 いや、ちゃんとHDDの内容を丸ごとバックアップしておけばなんてこともなかったのだけれども、「そんな複雑で難しいこと」がこの俺にできると思うか(笑)。

 再インストール後の各種ユーティリティ・ドライバのインストールも面倒で面倒で、もう泣きたくなってくる。それが終わってからも「わあ、プリンターのドライバソフトのCDが見つからん!」とか(これはエプソンのサイトでダウンロードすることができた)、「げぇっ!ニフティではなくて別のプロバイダーに自動で繋がったぞ、ニフティにするにはどうしたらいいのだ!」とか、「ホームページビルダーで自分のサイトの全ファイルをダウンロードしたのはいいが、このファイルを開くことができん!」とか、もう上へ下への後ろから前からの大騒ぎ。

 本当にまいっちゃいますよ、自分のパソコン音痴ぶりには。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯には世間的には祭日だからと良くわからぬ理由で先日行って感心させられたラーメン屋「博多 王道」に行く。しかし、なんたることか、先日よりずんと不味くなっているではないか。スープのこってり度が増したのはいいけれども、その分味にコクがなくなっておりしょっぱいだけ。やっと美味しいラーメン屋を見つけたと喜んでいたのにこのシウチはなかろう。

 夕食は冷凍のギョーザ、生野菜、昨日の残りの揚げ物を卵でとじたやつ。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『ザ・バンク 堕ちた巨像』を見る。典型的な「御覧なさい、世の中はこんなにも陰謀に満ち溢れております」映画。ストーリーはあまり感心できるものではないが、いや、そんなに裏でみんな繋がって絶対告訴されることがないのなら、証人をああ、ばんばん殺さなくっていいと思うんだよ(笑)。

 ただ、オーウェン・ウィルソン、ナオミ・ワッツらの重厚な演技、切れ味鋭い銃撃戦の迫力など、そういう脇の要素で引き込まれてしまう映画であった。

 映像コーディックはMPEG4/AVC サラウンドはトゥルーHD5.1チャンネル。この絵と音が最近見たブルーレイソフトの中でもピカイチ。恐ろしいほどの高解像度の世界でニューヨークの摩天楼が立体的に見えてしまう。いや、本当に先端恐怖症の人なんか見られないですよ(笑)。

 トゥルーHD5.1チャンネルはとにかくひとつひとつの音の品位が高い。サラウンド音場の情報量も多く聞いているだけで気持ちよくなってくるほど。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は昨晩録画しておいた「ナイトシャッフル」まあ、高視聴率名場面集だったのでちーっとも面白くなかったけれども。終了後、DVDの「ウルトラマン」に切り替える。ぺスターのぐにゃぐにゃした体がここまで表現されたのは初めてではないか。

 ひれひれ酔って午前一時過ぎ就寝。

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2009年10月12日 (月)

10月11日(日) 「司馬遷の王子」

 「美しくない司馬遷なんか、必要ない。とかしてしまおう」 12月の日本映画専門チャンネルでなんと東宝変身人間シリーズがハイビジョン放送。『透明人間』『美女と液体人間』『電送人間』『ガス人間第1号』『マタンゴ』 そしておまけに「特撮王国スペシャル劇場予告篇集」だ!いやもう私のような人間にはたまらぬラインナップで思わず「日本映画専門チャンネルばんざーい」と叫んでしまったほどだ(ウソ)。あのガス人間が、マタンゴがハイデフでどのように生まれ変わるか、今から楽しみで楽しみでならないよ。

 もちろん、録画してまだ容量の余っているゴジラシリーズのBDメディアで保存するつもりだ。

 今月の輸入版注文枠で米国盤ブルーレイ 『スタートレックⅡ カーンの逆襲』を買ったのだが、なんと国内でも11月6日からレンタルされるそうな。それも最新作『スタートレック』を含めた映画シリーズ全作を一挙にラインナップするという。『カーンの逆襲』を見て画質・音質がよければ他の作品も買おうかなどと思っていたけれども、どうやらその必要がなくなったようである。なんかちょっとくやしいぞ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に冷凍うどんを使った釜揚げうどん。大根おろしが辛くて食い終わったら汗まみれ。当節、これほど辛い大根というのも珍しい。夕食は母親がK太郎の運動会に行っていたのでコンビニ飯。ししゃも、おしんこ、後はK太郎運動会お弁当の残りでエビフライだの、とんかつだの。ビールを一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『ビバリーヒルズ チワワ』を見る。全編を彩るメキシコ風味がなんとも私好み。「チワワのくせにスペイン語を喋れないのか」とツッコむギャグには大笑いさせられたし(チワワの起源は中南米という説がある)、チーチ・マリンが声をふきかえたネズミのキャラクターもケッサク。ストーリー自体はあまりに幼稚であったけれども、こういう味付けのお陰で最後まで楽しく見ることができた。

 これで劇中にメキシコの記号である「サント映画」が出てきたらもっと良かったのだが(笑)。

 映像コーディックMPEG4/AVC 遠景かつ動きのある場面で解像度がぽんと落ちるのが気になる。黒の表現は出色、ただ黒いだけではなくちゃんと暗部の情報が保たれているのが嬉しい。サラウンドはリニアPCM5.1チャンネル。音圧が低くいつもより2ノッチヴォリュームを上げなければならなかった。なお、このディスクの音声仕様は英語・日本語共にリニアPCM5.1チャンネルという贅沢なもの。前述の解像度の低下はこれで容量を食われたせいか。

 終了後、今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルの『クレージー作戦 先手必勝』を最後まで。柳家金語楼の登場場面で思わず爆笑。だって、ハイビジョンの金語楼だぜ、これが笑わずにいられるかっての。また、彼が焼いているせんべいの不味そうなこと。焼け焦げているのやら、生焼けのやら、そういう細かいところまでハイビジョンでは分かってしまうのである。

 ひれひれ酔って午前一時過ぎ就寝。

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2009年10月11日 (日)

10月10日(土) 最小サイコップ人数

 9.11デバンキング・ツアーの最小催行人数は10人です。パソコンがおかしい。まずいきなりワードが使えなくなった。立ち上がりはするものの、文字を打ち込もうとするとたちまちフリーズ、「応答なし」との表示が出てうんともスンとも言わなくなる。これはマイドキュメントも同じで保存した文書が表示されるものの、何かキーを打った時点でこれもフリーズしてしまうのだ。文書作成そのものはオープンオフィスというフリーソフトをダウンロードしたのでなんとかなるけれどもマイドキュメントが使えなくなるのは非常に困る。

 ミクシィで相談したらある人から「ワード2003」を再インストールしたらいいじゃないかというアドヴァイスを頂いた。ふんじゃやってみるかと思って今のパソコンの再インストールCDを引っ張りだしてみたのだが、ありゃ、「ワード 2003」がないや。仕方ないので「ウィンドウズXP」そのものを再インストールしてみたのだが、やっぱりワードの動作不良は直らない。HDDのデフラグもやってみたのだが、結果は同じ。きいいと怒り狂ったりパソコンに向かって「お願いだから直ってください」と土下座したり、オナニーしたりしたのだが、そんなことで直るわけもなし。途方にくれているのである。

 またインターネットエクスプローラーもどこか変。ウィンドウズXPの再インストール後、なぜか2ちゃんねるのスレッドが開けなくなった。検索するとちゃんと表示されるのだが、いちいちこんな面倒くさいことはやっていられない。ひょっとしたらこれは神様の「2ちゃんねるなんか読んでいると馬鹿になるぞ」という思し召しなのか(そんな訳あるかい)。

 どうしてこんなことになってしまったのかなあ。

 オバマ大統領、ノーベル平和賞受賞。演説一本でノーベル平和賞とはまた、ずいぶん効率的でありますなあ(笑)。そしてなぜか日本の各メディアが大絶賛。西日本新聞なんか一面、二面、三面、五面、三十六面、三十七面を使って褒め上げております。もう、太鼓持ちのイッパチだってそんなに褒めないよ(笑)。またこの受賞についてコメントをよこしている識者の中に「イラクに人間の盾で行ったことのある作家 雨宮処凛さん」(ママ)、「イラクで活動してきた写真家 森住卓さん」(ママ)、「沖縄県出身の参院議員で、音楽で平和を訴える、喜納昌吉さん」(ママ)とその筋のツワモノがずらり。キモチわるーい!

 もちろん批判的な声も取り上げられているのであるが、その数はごくわずか。これではバランスを失していると言われても仕方あるまい。それにしても「イラクに人間の盾でいったことがある」という肩書きが未だに通用するのですなあ、この新聞の中では。

 この受賞で我が国の鳩山首相が妙な勘違いをしなければいいのだが。ただでさえ、諸外国に良い顔を見せたがって「空手形切之介」とか「ミスター・クォーター」とか呼ばれているのに(今、私が考えました)、これでいっちょ、わしもノーベルをとか思ったりしたらますます収拾がつかなくなるぞ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでおしまい。本日はアンリミテッドランチの日なので近頃開店した「博多 王道」という店でラーメン+替え玉。これこれ、これだよ、このオーソドックスでレベルの高いとんこつラーメンこそ私の求めていたものだよ。今度からラーメンは全部ここにするぞ(笑)。夕食はブリの刺身、ゴーヤとちくわの味噌煮、カツ丼。ビール一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『レイン・フォール/雨の牙』を見る。つまらん(笑)。官僚が無駄な工事をして私腹を肥やしている。この秘密を握れば日本を支配できるのだって、できねえよ!そもそもそうしたデータ(帳簿か?)が分かりやすく纏められいて!ちょっと工夫すれば五分で持ち出せる!ということ自体があり得ない。なんでそんな無用心なんだ。マクガフィンの体をなしていないこの設定のお陰で話が分かりにくいことおびただしく、ぎゃーぎゃーわめくCIA工作員役のゲイリー・オールドマンがひどく無能に見えてしまう。

 こういう映画を見ると「秘密兵器の設計図」というのがいかに優れたマクガフィンであったか、良く分かるというものである。

 映像コーディックはMPEG4/AVC。フィルムグレインを残しつつ極めて高解像度に仕上がった優良画質。若干のエッジエンハンスメントが散見されたけれども、その分絵がシャープになっている。サラウンドはトゥルーHD5.1チャンネル。サラウンド音声も抜群。人ごみの喧騒が異様にリアルだ。

 シャワーを浴びてお酒。お供は日本映画専門チャンネルHDで録画した『クレージー作戦 先手必勝』 就寝午前1時過ぎ。

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2009年10月10日 (土)

10月9日(土) 「アンギラスと亀」

 アンギラスがいくら走っても永遠に亀には追いつけない。えー、久しぶりにおそるおそる体重計に乗ってみました。朝一番のシャワー後(機内残燃料なし)、素っ裸(増槽なし)の状態で66.6キロ。3月に記録した生涯最高体重71.1キロから4.5キロ落ちたことになります。7ヶ月で4.5キロ、華のない、地味なダイエットやなあ(笑)。まあ、若干のカロリー制限とウォーキングをやっているだけで、ほとんどしんどい思いをすることなしに落ちたのですから、これはこれでありかなと思っております。

 これからもこのダイエットは変わらず続けていくつもりです。こうなるとダイエットというより生活習慣という感じになりますが、またリバウンドすることなしにじりじり減らして、12月のと学会例会では65キロ代に絞ったスマートな私をご披露できるでありましょう。その時はみんなでちゃんと「痩せたねえ、偉いねえ」と褒め称えること。間違っても「腹の出方はそのままだねえ」とか「でもダイエットしてもあなたの人生にはあまり関係ないやん」とか言っちゃダメですよ。みなさん、分かりましたね。

 10月30日 WOWOWで『スタートレック』リメイク版 2009が11月6日のDVD&ブルーレイ発売前にハイビジョン、5.1chでの一夜限りの先行放送!米国盤ブルーレイの発売が11月17日であるから、おそらく世界最速のハイビジョンコンテンツ化ということになる。私はブルーレイを買うつもりなので、視聴はしないけれども、うう、我慢できるかな(笑)、もうこれはWOWOWの一大快挙と言ってもいいだろう。まったくもって素晴らしいWOWOW。やっぱり世界の人民は先を争ってWOWOWに入会するべきだよ。

 本日の「フューチュラマ」はテレビシリーズ最終作(泣)、第4シーズン エピソード#72の「The Devil's Hands Are Idle Playthings」 フライはあの奇妙な楽器、ホロフォナーの練習に励んでいた。彼はかって第3シーズン エピソード#34 「Parasites Lost」でこの楽器でリーラの心を掴んだことを忘れていなかったのだ。しかし、あの時は寄生虫のお陰でホロフォナーを上手く演奏できたのだが、今のフライは一般人以下。子供ホロフォナー教室に通ってレッスンを受けるもののいっかな上達せず、発表会で大ブーイングを浴びてしまう。

 失意のフライにベンダーは「ロボ地獄のロボ悪魔なら願いを適えてくれるよ」とアドヴァイス。さっそく二人はロボ地獄に赴いてロボ悪魔に「ホロフォナーが上手くなりたい」という願いを伝えるのだった。その代価はフライの手。悪魔は「全宇宙のロボットのうち一体と両腕を交換すればホロフォナーの名手になれる」というのだ。悪魔はそのロボットを決めるために「幸運の輪 ホイール・オブ・フォーチュン」ならぬ「ロボットの輪 ホイール・オブ・ロボット」を回す。私はてっきりベンダーが選ばれるのかと思っていたのだが、なんとホイール・オブ・ロボットの針は悪魔その人を指したのであった。

 悪魔はなくなくベンダーと両腕を交換。この腕のお陰でたちまちホロフォナーの名手となり、リサイタルを開くようになる。そしてある貴族ロボットから(これが良く分からない)からオペラを作るよう依頼されるのだった。フライはリーラの人生をテーマとしたオペラを書き下ろす。これでリーラの心は俺のものとほくそ笑むフライであったが・・・。

 ロボ悪魔は自分の両腕を取り戻そうと必死である。何しろフライの両手はぶきっちょでぶきっちょで使い物にならないからだ(笑)。ロボ悪魔は何度もフライに腕を返してくれと頼んだのだが相手にされない。頭に来たロボ悪魔は両腕奪還作戦を開始。まず、ベンダーの頼みに応じて鼻の先に大きなラッパを装着する。「これでスタジアムで周りの人間どもを馬鹿にできるぞ」とにやにやするベンダー。そして彼は一番最初にあった人間、リーラに向かって「ぷわああ」このせいでリーラの耳が聞こえなくなってしまったのだ。リーラ、「これじゃフライのオペラが聞けないじゃない」 にやっとするロボ悪魔。作戦の第一段階が見事に成功したのだ。

 そしてフライのオペラが開演。耳が聞こえなくなったことを隠して入場したリーラだが、やはりフライの演奏を聞きたくて仕方ない。ロボ悪魔は休憩時間にそっとささやきかける。「良かったら、ロボットの耳をつけてあげるよ、聞こえるようになるよ」リーラ、これを承諾してしまうのですなあ。

 そして第二部の始まり。ここでロボ悪魔は舞台に乱入。「リーラは俺と契約したぞ、結婚するとな」とオペラ調に歌い上げるのだ(笑)。リーラはまんまと悪魔に騙されてしまったのである。結婚を阻止するためにはフライの両腕を返さなければならない。フライは逡巡した挙句、その要求に従うのだった。

 フライはもはやまともにホロフォナーを演奏できなくなった。中断されたオペラを続けようとしたのだが、恐ろしい音と映像が出てきて観客は呆れて帰ってしまう。しかし、ただ一人客席に残ったリーラは「フライ、やめないで、続けて、どうなるのか知りたいの」

 フライのホロフォナーは下手糞なフライとリーラの映像を映し出す。二人の映像は仲良く寄り添いキス、そして手を繋いで歩み去るのだった。おしまい。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯はマルタイ棒ラーメン一食分、りんご一切れ、夜はかつおの叩き、生ラーメンの北海道醤油ラーメン、生野菜。ビール2缶飲んでゴハンはなし。ラーメン、なかなか美味しかったけれども味の濃さを嫌った母親がスープの元の量を減らし、添付の脂も未使用。これじゃぜんぜん違う味になっているっての。〆のコーヒーは如例。

 その後ブルーレイの『モスラ』を見る。こちらの画質も今ひとつ。やっぱり発色が良くなく、非常に古臭い画質である。奥行き感などの表現はもちろんSD画質より優れてはいるものの、アドヴァンテージがこれくらいというのはちょっと情けないのではないか。音声はリニアPCM4.0。ジャケットにはトゥルーHD4.0と豪快に誤記されている(笑)。メニュー画面ではリニアPCM4.0 ブルーレイプレーヤー DVD-3800BDで表示されるのもマルチリニアPCMだから間違いではあるまい。これもちょっとソフトとしては情けないぞ。

 サラウンドそのものは大変によろしい。現在の5.1チャンネルソフトのごとく線を引いたような正確な移動感は望めないものの、音場が広く、またリアにも丁寧な効果音が貼り付けられており臨場感たっぷりだ。いささかナロウで歪みのある音質だが、これが返って当時の劇場の雰囲気をかもし出しているのが嬉しい。

 このサラウンドで気がついたこと。東京タワーに取り付いたモスラ幼虫が糸を吐くシーン、リアでさかんに犬が吼えている。なんで犬なのか、驚きざわめく人々というのが定石ではないのか(笑)。

 シャワーを浴びて今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『ウホッホ探検隊』を最後まで。エデンの園であった家族に夫の愛人という蛇が現れ知恵の実を妻に食べさせる。妻は家族の中に埋没しようとしていた自我を取り戻し、ついに夫と離婚するという極めて聖書的なストーリー・・・なのか(笑)。この蛇たる夫の愛人は自分の我がままを「他人のモラルには縛られない」というレトリックで不倫をごまかすような女である。このキャラクターがあまりにエキセントリックでありすぎ、ストーリーから日常性を損なわせているきらいがあって、あまり共感できる映画ではなかった。

 ハイビジョン画質は抜けのよいコントラストが十分に取れた画調。解像度も高くこの年代の映画のハイビジョン化としては満点の出来ではないか。

 その後録画しておいた「ぴったんこカンカン」「タモリ倶楽部」などだらだら見る。就寝午前2時半。

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2009年10月 9日 (金)

10月8日(木) 「秋茄子と亀」

 秋茄子は亀に食わすなって、訳わかんないよ!ミクシィの都市伝説コミュ、「死体洗いのアルバイト」トピックにまた新たなキャラクターが。曰く<浮いてくる遺体を沈める作業と解剖で使う遺体を保存してある棚から運ぶ作業の仕事ならしたことがある。京都市内の病院で時給2500円病院関係者の知り合いかバイトしてる人の紹介でしか働けない。原子力発電所で働いている人のように防護服、保護メガネ着用。バキュームカーの清掃も同時にやっていたので、1日2万くらい稼いでいた。> ウソくせー(笑)。

 フォルマリンプールに浸けられた死体を云々という所謂「死体洗いのアルバイト」の存在は明確に否定されている。またバキュームカーの清掃のバイトというのも良く聞いた話だけれども、そもそも一般的な2トンクラスのバキュームカーは内部が狭く、またハッチも小さいので人間が入ることはできないそうな。10トンの大型クラスならば入れることは入れるものの、中は「汚物が揺れないように何層にも仕切られているので」人間が清掃することは不可能なのだとか。

 そんな真実味のないバイトを二つも掛け持ちしていたと豪語する、この人。ひょっとしたらこれが噂に聞いた「釣り」というやつなのかなあ。

 深夜にプロジェクターでちびちび見ていたハイビジョン録画の「伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演 喜劇日本映画頂上決戦~銀幕の掟をぶっとばせ!~」がついに終了。キャストの一人一人が形作るヴォードヴィル芸のアンサンブル、コント赤信号の見事な再結成(渡辺正行がまた嬉しそうなこと)、小倉久寛の卑怯な地蔵様、無駄にゴージャスな小林幸子などなど、非常に楽しいステージであった。またラストの巨大小林幸子像にもびっくり。割烹着姿で片膝をついた姿なのだが、この膝の上に小林幸子が乗って歌うのである。これが奈落から競りあがってその全体像を露にした時、思わずひっくり返りそうになったくらいだ(笑)。

 もうこんな舞台を見てしまうと、生で見たくなるのが人情なのだが、地方公演はまず望めないし(あの巨大像は青山劇場だからできたのだそうな)、そうなると東京まで出て行かなければならないし、公演自体も半月、全18ステージという短期だから上手くチケットが取れるか心配でもある。せっかく出かけていくのに立見席なんてことになったら泣くに泣けませんからなあ。これは当分、WOWOWのハイビジョン中継で楽しむしかないのでしょうか。

 仕事はまあ、いろいろあった。入居一件決まってようやくその物件が満室となる。久々の満室の踊りを一時間半に渡って踊ったら酸欠状態となりあやうく失神するとことであった。食ったもの、昼飯に丸天うどん。夕食は出来合いのカキフライ5個、海鮮弁当、マグロの刺身、生野菜。ビール一缶飲む。〆のコーヒーは如例。カキフライはウスターソースにチューブ辛子で食べたのだが、衣がべっちゃりしすぎており、あまり美味しいものではなかった。これは電子レンジにからりと暖めなおしができる機能があったと思うのだが、うちの家族は全員説明書を読まない人なので良く分からなかったりするのである(笑)。

 さすがに今度、調べてみようと思いました。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ファイヤー・ライン』を見る。即物的にすぎるキャラクター、中途半端な隊長の家族描写などストーリーに関してはあまり褒められる映画ではない。また消防隊出動の時のBGMが妙に『バックドラフト』っぽいのもなんだかなあ(笑)。しかし、その欠点を役者の安全性を蔑ろにしたのではないかとさえ思われる凄まじい火災現場の描写で帳消しにしてしまうという、実に男らしい映画でもある。

 とにかくどっかんどっかん爆発し、役者が何度も炎に包まれる。いくら防護服を着ているとは言え、事後の処置が遅れればあれは命に関わるのではないか(笑)。しかも女性隊員にも容赦なし。本当に大丈夫だったのか、2~3人黒こげになったりしていないだろうな。

 ラストの大火災の現場となる古びた繊維工場も魅力的だ。『未来世紀ブラジル』のような巨大なダクトが絡み合った壁面が内部からの爆発で吹き飛ばされる、この破壊のカタルシスに体中が震えたね!

 ハイビジョン画質は意外と言っては失礼かも知れないが良好。発色に艶があって、消防自動車の赤が綺麗なこと。その反面、ステレオ音声はだめだめ。レンジが狭くしかも始終歪んでいる。最近の香港映画では珍しい低レベルの音質であった。

 その後録画されていた「プライミーバル 第2シーズン 最終話」を見る。ヘレンの狙いがついに判明。彼女は歴史改変によって人類をスーパー人類へと作り変えようとしていたのだ。あのストームトゥルーパーみたいな同じ顔の兵士たちの存在も不気味で、これはまた第3シーズンへの期待が高まりますな。

 終了後、編集してブルーレイにコピー。

 シャワーを浴びて輸入DVDでキートンの『キートンの即席百人芸(キートンの一人百役)』(『The Playhouse』 1921)を見る。オペラ劇場にチケットを買って入場するキートン。中をつらつら見回すと、観客は実はトンデモないことが起こっていることに気づかされるのです。

 オーケストラボックスのクラリネット、トロンボーン、コントラバス等々の奏者がみーんなキートン。舞台でオペラやっている役者たちもみーんなキートン。さらには客席のお客様たちまでみーんなキートン。もちろん、男性ばかりではなく女性もみーんな女装のキートンであります。

 舞台ではステッキを持った二人のキートンがぴったり息を合わせて踊りだしました。もうまるでアステアの「プッティン・オン・ザ・リッツ」みたい。私がこれを見てイヤー凄い凄いと感心しておりますと、じつはこれは夢だったという・・・。ベッドの上で目を覚ますキートン。ここに怖い顔のおじさんがやって来て「君、君、出て行きなさい」 彼が部屋からでるなり取り壊される左右の壁。そう、これは舞台劇のセットだったのであります。ここでようやく、今回のキートンは劇場で働いているということが判明するのです。

 さて、キートン、劇場で働いているといっても単なる下働きの身分ですから、何でもかんでもやらなければいけません。彼は女性芸人を楽屋に案内するのですが、彼女が部屋に入ったとたん、もう一人同じ姿格好をした女性が現れてびっくり。もちろん双子なのですが、そうとは知らぬキートン、ひゃーっと逃げ出します。自分の部屋に逃げ込んでしばらく心を落ち着け、おそるおそる戻りますと、今度は二人が四人に!何、大道具さんが姿見を二つ、置いていってそれに双子の女性が写っていただけです(笑)。

 これでようやく「双子かあ」と納得するキートン。ちょっと分かるのが遅すぎやしませんかってんだ。

 キートンの次の仕事は猿回しのオランウータンに衣装を着せること。でもあっさり外に逃げられちゃいました。弱ったキートンはどうしたか。はい、皆さんのご想像通り、自分でサル用の衣装を着込み、メイクを施して猿使いと共に舞台に登場したのであります。すぐに人間だと気づかれて観客席から大ブーイングとなるかと思いきや、キートンの猿芸が上手い、上手い。ものを食べるしぐさとか狂騒的に跳ね回るさまなど、もう本物にしか見えないの。顔のメイクはちゃちだけど、それを感じさせない芸の凄さであります。

 そしてさらにキートンは道路工事をしていた皆さんをスカウト。彼らと一緒に軍隊コント。隊列を組んでぐるぐる回ったり、高い塀の上によじ登ったり、観客はやんややんやの大喝采。ところがこの塀がどーんと倒れて投げ出されたキートン、ころころ転がって劇場の入り口から飛び出してしまいました。キートン、改めて窓口でチケットを買いなおし入場するというギャグがよろしい。

 キートン、このあたりになるといつの間にかあの双子芸人の片方と仲良くなっております。

 ここでひげの親父芸人が登場。彼はよせばいいのにこの髭でタバコを吸おうとして、髭に引火させてしまいます。「うわちち、あつい、あつい、ひー、助けてくれ」キートン、この危機に「消火用」と書かれた箱に入っている斧を取り出し、親父の髭めがけてどーん!使い方違うっての(大笑い)。ぶっ倒れた親父の燃えている髭を斧でそり落として消火に成功するキートンですが、なぜか無傷だった親父がかんかんになった。「てめえ、キートン、人を殺す気か!」たちまち始まるドリフ風のおっかけっこ。階段を駆け上がったり、様々なドアに出入りをしたり、二人のどたばたはいつまでも続きます。

 一方、舞台ではあの双子芸人のショーが始まっていました。大きな水槽に一人が入って4分間もぐるというまるで昔の江頭2:50みたいな芸。これがなぜか途中で水槽の底に引っかかって出られなくなってしまうのです。このままでは女芸人が溺れ死んでしまう。キートンは最初、コップを持ってきて水をかい出すのですが、これじゃダメだと気がついて、というか、当たり前だ(笑)。次に斧を持ってきてどかーんと水槽に叩きつけるのです。水槽が壊れて大量の水が流れ出し、劇場は水浸し。女芸人は助かったものの、オーケストラボックスなんかもう水が一杯でプールみたいになってます。あの髭親父にまた追いかけられたキートン、オーケストラが使っていたバスドラムをボート代わりにして脱出。

 助けた女芸人、途中で仲良くなった方を連れて逃げ出します・・・、「あ、間違えた、こっちじゃなかった」キートン、劇場に戻って正しい方を連れ出します。そして、彼女の首に「これで間違えないよ」と×印をつけたところでエンドマーク。

 終了後、録画しておいたテレビをだらだら。就寝午前2時半。

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2009年10月 8日 (木)

10月7日(水) マニアつきたしマニアなし

 マニアをかん袋に詰め込んでぽんと蹴りゃ「萌えー」と鳴く・・・。「宇宙戦艦ヤマト」が実写映画化。あんまり面白くない冗談の類かと思っていたら、本当にやるんですね(笑)。(http://www.sanspo.com/geino/news/091003/gng0910030506002-n1.htmより引用開始)日本SFアニメの名作「宇宙戦艦ヤマト」が初めて実写映画化され、SMAPの木村拓哉(36)が主人公の古代進を演じることが2日、分かった。題名は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督)で来年12月に公開。日本映画で本格的に宇宙を描くのは史上初だ。ヒロイン役には沢尻エリカ(23)が内定していたが、“解雇騒動”の余波で黒木メイサ(21)に“交代”した。(引用終了)

 もうネットでは「日本映画で本格的に宇宙を描くのは史上初だ。」って貴様、目ェ腐ってんのか!大コケ必至!あの『デビルマン』を超えるトンデモ映画になるぞ!と悪評ぷんぷん。かてて加えて森雪役が沢尻エリカから黒木メイサに交代すか。この沢尻エリカ、黒木メイサはともに邦画トホホ映画の常連である(笑)。沢尻エリカは『パッチギ』、『オトシモノ』、『手紙』、『天使の卵』、黒木メイサは『同じ月を見ている』、『着信アリ Final』、『ただ、君を愛している』、『ベクシル 2077日本鎖国』 どれもこれもヒドイ映画で、もうこの二人が出てきただけで、この映画だめじゃんと思ってしまうほどだ(良かった映画といえば黒木メイサ『カミュなんて知らない』 沢尻エリカ 『クローズドノート』ぐらいか)。

 ダメ映画の常連女優がもう一人の常連女優に交代か。いやいや、これは『北京原人』、『デビルマン』に続く「製作発表の時点でダメの臭いぷんぷん」映画の誕生ですぞ。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ出て倉庫に貯めておいたビン・ペットボトルのゴミを出す。結構な量で収集所がほぼ一杯になった(笑)。その後日記をつけ、徒歩で天神へ。もちろん、赤のれんでラーメン・小炒飯+替え玉の昼飯を食ってそれから漫画喫茶3時間。本当に毎週、毎週同じことを繰り返して飽きることがありませんなあ。

 その後ジュンク堂を素見してまた徒歩で事務所へ戻る。亀の世話、ミクシィへの書き込みなど。

 午後5時過ぎに帰宅。缶ビール一本飲みながら録画しておいた「踊る!さんま御殿SP」を最後まで。休日に見るのはなんだけれども、これを消化しないとBW-800のHDD残量がもう5時間しかないんですよ。

 夕食はマグロの刺身というか切り落とし(笑)。秋刀魚の塩焼き、生野菜少々。缶ビールもう一本。ゴハン一膳を海苔で食った。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『大いなる陰謀』を見る。9.11の洗礼を受けてなお、戦争を始めた奴はクソだというロバート・レッドフォードの主張に唖然。メリル・ストリープの女性記者が核兵器が使用されようとしていると確信する件も訳が分からず、途中で見続けるのがつらくなったくらい。また、いまどき、大衆はアホで、若い奴はだらしないと言われてもなあ。

 A-10の援護爆撃の場面もただどかどか爆発するだけというのにびっくりさせられる。なんという手抜きなんだ(笑)。

 ハイビジョン画質は映画の内容とは裏腹に見事な出来。輪郭の強調は一切ないのだが、物のディティールが自然と浮かび上がってくる。5.1チャンネルサラウンドも音場の情報量が極めて多し。アフガニスタンの山の吹雪に非常なリアリティを感じることができる。

 終了後、途中まで見ていたブルーレイソフト『ラドン』を最後まで。ラドンに吹っ飛ばされて岩に激突するジープや、福岡天神の精緻なセットで、ハイデフの強みが存分に発揮されている。初めてこのソフトを買ってよかったと思いました(笑)。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 その後プロジェクターを再起動させて『クレージー作戦 先手必勝』を30分ほど。

 就寝午前2時。

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2009年10月 7日 (水)

10月6日(火) 死体洗いのアパルトヘイト

 病院のホルマリンプールの死体洗いなどという仕事は○○にやらせておけ!レイシスト御用達駄洒落。しかし、なんですなあ、そんなものはないといわれ続けているのに、未だにミクシィの都市伝説コミュでは知り合いが昔やっていたと主張する書き込みが後をたちませんなあ。なんでそんなにみんな死体を洗いたがるのですかなあ。

 ようやくお金の都合がついたので唐沢なおきさんの同人誌「パチモン大王 Vol7」を注文って、そんなにお前は金がないんかい(笑)。同時に「おれと猫にゃん」単行本#1も購入。ええと、このタイトルは野球漫画 「おれと金やん」のもじりでしょうか。

 「俺と猫にゃん」 猫の寵をめぐって争う唐沢なおき、よしこ夫婦の浅ましき姿が赤裸々に描かれておりなおきさんのファンのみならず、猫好き、動物好きにもお勧めできる良書である。私はあまり猫という動物が好きではないが(化け猫になって取り憑かれたりしたらかないませんからな)、そら、食べ物をねだられてにーにー鳴かれたらがばいいーんとなってしまうのは無理もない。翻って我がペットである亀はどうか。こいつらは極めてドライであり、飼い主である私に良い顔を見せるのは餌の時だけである。それ以外は陸ガメは私を見るなりぴゃっと手足を甲羅に引っ込め、イシガメは慌てて水の中に飛び込んでしまう。爬虫類というのは犬猫の類と違って「馴れる」ことはなく飼い主の存在に「慣れる」ばかりであるということは知っているけれども、私も一人の人間である。時としてこの冷たい扱いに腹がたつことがあるのだ。

 毎日、餌やって陸亀は入浴させ、イシガメの水槽は水換えしている。一生懸命世話をしているのだから、私が事務所に行ったら嬉しそうに水槽の中でにじり寄ってくるぐらいのことはしてもバチは当たらないのではないか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯にチキンラーメン。昨晩の肉うどんに使った肉をちょっと載せたので実に美味かった。夕食はさんま塩焼き、イカの刺身、ゴマさば、自分で作った鳥わさ、白菜と丸天を煮たもの。ビール2缶、炒飯を一皿。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『俺たちダンクシューター』を見る。ウィル・ファレルの『俺たちアイススケーター』に便乗したタイトルであり、内容も今ひとつ。ウィル・ファレルが妙な歌(やたらに歌詞がいやらしい)をヒットさせたお金でバスケットボールチームを買収。自分が監督、コーチ、選手になってどたばた試合をしているという設定は悪いものではないのだが、それ以降のストーリーが上手く転がらずラストの最終試合の盛り上がりにつながっていかないのである。こういうスポーツコメディというのはこのラストの試合が盛り上がりが全て。それをないがしろにするような映画が面白くなるはずもない。

 ハイビジョン画質は黒が鋭く沈んでおり、夜の場面など実に心地よい。全体に柔らかい画調でたとえていうならば映画館のフィルム画質+鋭く沈んだ黒という画質であった。5.1チャンネルサラウンドは元気だけれども繊細さに掛ける。試合場の喧騒も大味であまり好きなタイプの音場ではなかった。

 その後ちびちび見ていた『動く標的』を最後まで。ポール・ニューマンのハードボイルド探偵がカッコ良い。ただ、事件を推理するというより、あちらからかってに手がかりがやってきていつの間にかほいほい真相が分かるという展開がなんとも「社長シリーズ」的であり(笑)間違っても推理を楽しむような映画ではない。またあの弁護士の動機もちょっと納得できないものがあった。

 ハイビジョン画質は発色が素晴らしい。まったく年代を感じさせない鮮度であらためてハイビジョンの凄さを思い知らされる。AACのステレオ音声も中域に力があって音楽を楽しめるレベルになっている。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「踊る!さんま御殿スペッシャル」 就寝午前1時過ぎ。

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2009年10月 6日 (火)

10月5日(土) 「サイコップ009」

 赤いマフラーなびかせて、行くぞサイコップ、我らのデバンカー!たぶん、世界中で3,986人くらいが考えた駄洒落だと思うけれども、私にはプライドがないので使わせて貰うのだ。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#71 『Spanish Fry』 ナントカ国立公園へピクニックに出かけたプラネットエクスプレス社の面々。ビッグフット気ちがいのフライは、ひょっとしたら夢にまで見た本物にあえるかも知れないとわくわくしている。そしてこの国立公園の監視レンジャーがまた輪を掛けたビックフット気違いで、登山客にわざわざビッグフットのフィルムを見せるのであった。

 この中であの「パターソンフィルム」をアニメ化しているのに大笑い。なんというしょうもないことを。

 その夜フライのテントを狙ったベンダー、寝ているフライに「ビッグフットだぞ」これでフライはまんまと騙されて夜の森にビッグフットを捜してさ迷い出てしまう。その彼の上空に現れたのが巨大な円盤。フライはその円盤の中に複雑に折れ曲がったチューブを通して吸い込まれてしまう。翌朝、ふらふらと戻ってきたフライを見たみんなは仰天する。なんとフライの顔から鼻がなくなっていたのだ。

 このあたりはあの有名な異星人による誘拐事件 「トラヴィス・ウォルトン事件」がモデルですかな。

 プラネットエクスプレス社に戻ったフライはこれからの人生に絶望している。「ああ、俺はもう駄目だ」と深刻なことを間抜けな鼻声で言うからみんな、これを聞いて「くくく」と笑うという・・・。リーラなんか「フライ、ユーモアで自分を慰めようとするのは分かるけれど、それはやりすぎよ」だって。ひでぇ(笑)。

 誰がフライの鼻を盗んだのか。それは意外に簡単に判明する。テレビで「異星人が地球人の鼻を奪い、媚薬「ヒューマンホーン」として売っている」というニュースが流れたのだ。だとすればフライの鼻は誰かに売られたのに違いない。フライ、リーラ、ベンダー、ゾイドバークはプラネットエクスプレスシップで宇宙市場に急行。ポルノショップの主人をリーラが暴力で脅して(笑)フライの鼻を買ったのがあのオミクロン系第8惑星の王、ルルーであった。

 彼は最近とみに険悪化している王妃との仲を修復しようとしていたのである。フライたちはルルーに鼻を返してくれと頼む。ルルーは奥さんの手前、なんとかごまかそうとするが追及されてついにフライに鼻を返すのであった。めでたし、めでたしと思いきやベンダーがここで銀河一余計なことを。「王様、王様、人間にはもう一本のヒューマン・ホーンがありますよ、下のほうにね、実際、媚薬としてならこっちの方が効くんじゃないのかなあ」フライはまたとっつかまってしまう。王様は「そいつのアレを切り取ってしまえ!」今度は奥さんも大乗り気だ(笑)。真っ青になるフライ。こんなことなら鼻のほうがまだましだった!

 リーラはこの暴挙をとめようとして二人に提案する。「地球の星空の元でロマンチックなディナーを一緒に楽しめば過ぎ去りし日の情熱を取り戻せますわ」ということで地球の例の国立公園にテーブルが設えられ、フライの給仕でディナー開始。でもやっぱり駄目。それどころか二人の仲はさらに悪化してしまう。王様は怒って「もういいから、フライのアレを切り取ってしまえ」フライ、絶体絶命だ。

 と、その時みんなの前に伝説のビッグフットが姿を現す。なぜかあの管理レンジャーも現れて「うわー、初めて本物見たよ」彼はライフルを構える。「殺すのか」と尋ねた王様に「まさか、そんな残酷なことをするもんか、麻酔銃で撃って眠らせて記念に片足切り取るんだ」慌ててレンジャーを止める王様。そして王様は考える。「おれは彼のビッグフットの片足を切り取る残虐な行為と同じようなことをしようとしていた。ああ、おれはなんて馬鹿だったんだろう」奥さんはこの夫の様子を見て、「ああ、私が好きだったあなたに戻ったのね、昔のあなたは動物に対してとても優しかったわ」

 二人はぶちゅぶちゅぶちゅちゅーと暑苦しいキス。そしてそのまま屋外セックスに突入だ。この時王様が叫んだ言葉がおかしい。「みんな500フィート離れろ、そこが安全圏だ」いったい、どんなセックスやねん(大笑い)。

 なお、タイトルの「Spanish Fry」はカミキリもどきから分泌される媚薬 「Spanish Fly」の駄洒落。うーん、勉強になるなあ(そ、そうか)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に例の100kcalレトルトカレーのルーだけ。夕食はハマチの刺身、ほうれん草の胡麻和え、肉うどん。ビール一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『グレース』を見る。サンダンスで失神者が二人でたさいざんす!というウソか本当か分からないエピソードが喧伝されるホラー映画。「いまどき、そんな東宝東和みたいな宣伝には騙されんぞ」と思って見始めたのだが・・・。いや、これは怖いわ(笑)。それも何かが大音響で飛び出してくるような即物的なものではなく、小さな違和感が積み重なりじわじわと怖くなっていくという私好みの怖さ。病院での出産を拒否し、産院での出産を希望するヒロイン、なにか、あのY産院を連想させるオーガニックでロハスな助産院、事故で鼓動が聞こえなくなった胎児、でもなぜか無事出産、ベビーベッドの周りは蝿だらけ、赤ん坊は愛らしいが妙な臭いがして風呂に入れると皮膚がすぐに擦り切れてしまう・・・。このへんがもう恐ろしくて恐ろしくて(笑)。

 当然ながら赤ん坊は死んでおり気の狂ったヒロインが死体を一生懸命世話しているという話だと思っていたのだが、これがラストではなんと・・・、ここから先はさすがにネタばれできません。知りたい方は公開を待つなり(ちょっと無理じゃないかな)DVD化を待つなりして下さいな。

 この怖さはあれですよ、キングの『ペット・セメタリー』のラストを読んだ時と同種の怖さですよ、ひいい。

 映像コーディックはMPEG/AVC4 暗部にざらつきがたっぷり乗ってあまり美しいとはいえない画質。解像度も低く奥行き感がないのも残念だ。5.1チャンネルはリニアPCM。普段は物静かな音場が恐怖の高まりにあわせてぐいぐいどんどんと大きくなっていく。この時の低音がまさにホラー。冷や汗をたっぷりかいてしまったぜ。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『はたらく一家』を最後まで。庶民と貧しさ、不景気には切っても切れない関係がある。あらゆる年代の映像作品を見てみたまえ、庶民の挨拶はいつもいつも「この不景気にも困ったものだわねえ」であったりするぞ。「いやー、最近景気が良くって、もうお父ちゃん、毎晩バーで飲んだくれてるよ」などという場面はみたことがない(笑)。庶民を描くこと、つまりそれは不景気、貧乏を描くことに他ならないのだ(また極論を)。

 一家が総出で働いてもまだ貧乏、先の望みもないという状況を当時の社会批判と見るむきもあるようだが、何、あの時代はみんながみんな貧乏だったんでさあ。当時の庶民を描くために貧乏がクローズアップされるのは当たり前のことなので、この映画はそういう俯瞰的な見方よりも、文句を言いつつもそれなりの愛情にあふれている家族間の関係とか、周囲の人間関係の細やかな描写を味わうべきではないか。

 ハイビジョン画質は駄目。黒がぼんやり浮かんでおり、おまけにピントがしゃっきりしていないあまーい絵。

 シャワーを浴びてテレビだの、読書だの。就寝午前2時過ぎ。

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2009年10月 5日 (月)

10月4日(日) 「サイコップの授業」

 この世がオカルトに支配された時。ブルーレイ『ゴジラ』(米国盤)、『ラドン』の画質にがっかりさせられた私だが、その一方であまり期待しないで録画した『宇宙大怪獣ギララ』のクオリティが素晴らしいという(笑)。もうタイトルバックが黒い紙で黄色い絵の具を筆でぴっぴと散らしたバックに切り紙の文字が貼ってあるのがはっきりと分かるくらいのものすごい情報量なのである。本編でも特に金属の艶めきがリアルであり、カプセルがぱかっと割れて登場するアストロボートのリアルさに思わず息を呑んだほどだ。月基地のあのお風呂も細かく表現される壁の汚れから新規のセットではなく使い込んだものであることが一目瞭然だぞ。

 『ギララ』をこんな高画質で放映してどうする!と思わないでもないけれども(笑)、東宝には少なくともWOWOWハイビジョン放送レベルよりもクオリティに優れたブルーレイソフトを発売して欲しいものである。

 仕事はまあ、いろいろあった。ある不動産会社の営業マンのちょっと変な行動に驚かされたものの、まあ、とりあえず順調な1日であった。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分。チャーシュー代わりに昨日ゴマしょうゆに漬け込んでおいた鯛の刺身を四切れほど乗せてみる。これがどんぴしゃりとはまって美味いのなんの。こんなダイエット食なら(だいたい300kcalくらい?)なら毎日食ったっていいよ。夕食はバラエティに富んだもの。冷凍食品のギョーザ、生野菜、マビキの刺身、昨日の残りの焼きなす、豚肉のしょうが焼き。ビールを2缶、お握りを一個。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『バンク・ジョブ』を見る。1971年の話とはいえ、なんと古風な銀行強盗ものかと呆れたのだが、この映画の本当の味わいはこの仕事を成功させた後にある。主人公たちが盗んだ戦利品の中に英国王室を揺るがす大スキャンダルの写真があり、これをめぐって政府諜報組織と悪の組織が右往左往。両方から狙われて絶体絶命かと思われた主人公たちはこの騒動に警察を引き込むことによってまんまと難を逃れてしまうのだ。トンネル掘って銀行の金庫室に忍び込んだ主人公が結果的に大金持ちとなってラストはクルーザーでレジャー三昧というのは、いくら仲間が殺されたりしたにしろどうかという感じもするが(笑)、こういうあっけらかんとしたハッピーエンドは悪いものではない。

 ハイビジョン画質は色調がセピアに傾いているがこれは意図的なものであろう。輪郭の表現が実に柔らかくスキントーンも滑らか。美女が本当に美女に見える(笑)。音声はステレオ。品位の高いステレオ音声だが、こんな映画なのだからやっぱり5.1チャンネルにして欲しかったよう。

 その後今までちびちび見ていたブルーレイ 『ガメラ』をやっと最後まで。やっぱり画質・音質、最高。『ガメラ』のハイデフ映像はWOWOW放映版で見ている筈なのにどうしてここまで新鮮に感じられるのだろう。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「たかじんのここまで言って委員会」 田嶋陽子、未だに北朝鮮に対して戦後の補償がなどと馬鹿なことを言っている。こういうソーリー・ウーマン(やたらに日本を卑下し暇さえ謝罪、謝罪とわめく女)は百害あって一利なし。テレビ局はただちにこの女を切り捨てよ!(いや、マジで)

 へろへろ酔って午前1時過ぎに就寝。

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2009年10月 3日 (土)

10月2日(金) 『下種人間第一号』 

 うへへへへ、藤千代の○○○・・・。10月注文分のアメリカ盤ブルーレイソフト 『スタートレックⅡ カーンの逆襲』、『ゴーストハンターズ』、『ハードウェア』、『モンスターvsエイリアン』、『バトル・フォー・テラ』 発送が10月15日発売の『ハードウェア』に合わせてということになるのかと思っていたのだけれども、親切な、親切な米アマゾンのスタッフの皆さんは、既発売分のソフトをすでに送って下さっている。そして10月15日に改めて『ハードウェア』を単独で発送する運びとなるであろう。もちろん、二分割になっても送料はそのまま据え置きである。

 有りがたう、有りがたう、まったく僕はスタッフの皆さんの方に足を向けて寝られませんよ。ところで皆さん、どこに住んでいらっしゃるのですかって私はいつも同じことを言っておりますな。

 さて、この注文の過程でまたひとつ面白いDVDボックスを発見しました。多数の50本映画収録のメガパックボックスをリリースしている御なじみ Mill Creek Entertainmentの「Classic Sci-Fi TV - 150 Episodes」 40~50年代のSFシリアル 150エピソードを12枚のDVDに収録した「俺以外に誰が買うんだ」コレクションである(笑)。収録内容は以下のとおり。 Captain Fathom - 4 Episodes Captain Z-Ro - 24 Episodes Climax - 1 Episode Destination Space - 1 Episode Flash Gordon - 14 Episodes G.E. Theatre - 2 Episodes Here Comes Tobor - 1 Episode Invisible Avenger - 1 Episode Johnny Jupiter - 1 Episode Lights Out - 4 Episodes Mandrake, The Magician - 1 Episode One Step Beyond - 16 Episodes Operation ESP - 1 Episode Phantom Empire - 12 Episodes Radar Men From the Moon - 12 Episodes Rocky Jones - 23 Episodes The Shadow - 1 Episode Space Angel - 9 Episodes Stamp Day for Superman - 1 Episode The Star & The Story - 1 Episode Tales of Frankenstein - 1 Episode Tales of Tomorrow - 6 Episodes Thriller -1 Episode Undersea Kingdom - 12 Episodes

 まだ見ていない『月からのレーダーメン』や『Undersea Kingdom』などが丸ごと収録されていてアマゾンでの価格が11.99ドル!単品で買うとシリアル一作品につき10ドル~20ドル掛かりますからな、それがもろもろひっくるめて11.99ドル、毎日こうだとこりゃ泣けてくるてなもんですよ。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#70 「Three Hundred Big Boys」である。ザップ・ブラニガンが指揮する地球宇宙軍は蜘蛛型知性生物の惑星Tarantulon VIを襲撃して大勝利を収める。戦利品の蜘蛛の糸による製品は地球大統領ニクソン(首だけ)をいたく喜ばせ、彼は地球の全ての人々に300ドルの税金還付金を支給することを発表するのだ。

 もちろん、プラネットエクスプレス社の面々も大喜び。フライはこの300ドルでコーヒーを100杯飲もうと決意(なぜ?)、リーラは水族館で鯨と一緒に泳ぐアトラクションを予約、キフはエイミーにプレゼント(二人の顔がついた腕時計)を購入、ファーンズワース教授は強力な若返り薬を買って青年に逆戻りし、若いガールフレンドを作る。ハーミスは息子のために竹馬シューズを買って試すのだが、これがあまりに高い上げ底シューズみたいになったので上手く操作ができず、息子と共にエピソードの終わりまで街をさまようことになる。ベンダーはゴージャスな葉巻を買おうとするのだが300ドルでは足りず断られてしまう。怒ったベンダー、その300ドルでドロボーキットを買って店に侵入、まんまと一番高い葉巻を盗み出すのだった。

 キフは羽ばたき自転車を借りてエイミーとデート。この時例の腕時計を渡すのだが、操縦をしくじって墜落しそうになってしまう。エイミーはこの弾みで腕時計を落とし、これをちょうど真下にいた水族館の鯨がぱくり。リーラは二人を不憫に思い、腕時計奪還作戦を開始。ドクター・ゾイドバークのアドヴァイスにしたがって一緒に泳ぐ時に腐った魚を鯨に食べさせる(ヒドイ!)。鯨はたちまち体調を崩してプールの中でおえー、おえー、おえー、またおえーってどんなアニメじゃい(大笑い)。上手い具合に腕時計が吐き出されたのでプールに飛び込んで見事回収するキフ。もっとも、警備員に取り押さえられた時に落として壊してしまいましたが。

 そんな最中、コーヒーを飲み続けるフライ。多量のカフェイン摂取でもはや完全なる依存症状態。何を考えているんだか。

 さて、プラネットエクスプレス社の面々はザップ・ブラニガン主催の戦勝祝祭パーティに招かれる。会場には戦利品の美しい芸術作品が所狭しと飾られている。ベンダーはこの会場内を歩き回りながら例のスーパーデラックス葉巻に火をつけ、集まったセレブたちに煙を吹きかけて回るのだった。

 ファーンズワース教授は若いガールフレンドと乳繰り合っていたのだが、この時若返り薬の効果が切れてしまった。たちまち元の老いぼれに戻ってしまったけれども、ガールフレンドの方も還付金でやせ薬を買ったウルトラデブの人だったので問題なし(そ、そうか)。お互いの真実の姿を認めてまた抱き合うのである、おえっ。

 なんだかみょうちきりんなエピソードでこれをどうまとめるのかと思っていたら、いきなり竹馬に乗ったままのハーミスと息子が窓を破って会場に乱入してくる。コントロールができないままのハーミスはベンダーの葉巻を叩き落してしまう。これが燃えやすい蜘蛛の糸展示作品に燃え移ってあっという間に大火事だ!人々は逃げようとするのだが、あいにく非常口も炎に覆われてしまっている。このままではみんな蒸し焼きである。

 しかし、この時奇跡が起きた。震える手で100杯目のコーヒーを流し込んだフライ、彼の体はトリップして、他の全てのものが止まって見えるほどの超スピードで動けるようになったのだ。彼は縦横無尽に飛び回り非常口の炎を消化、会場の客を全て外へ運び出すのだった。めでたし、めでたし。

 面白かったけれどもやっぱり訳わからん(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これだけでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯は素うどん。夕食は天然ぶりの刺身と水炊き。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 それからWOWOWで録画しておいた『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』を見る。割と期待していたのですが、タケ魔人が出てくるまで長くて長くて(笑)。このテンポの悪さではどうしたって退屈してしまう。また、オタクネタも途中で飽きてしまい、ポテドンミサイル発射シーンで「ウルトラセブン」名物の「フォースゲート オープン」を朝鮮語でやるギャグにいたってはもう「あなたがオタクであることは分かりましたから、もういいですから」と言いたくなってしまったくらい。

 あの加藤夏希に変な踊りを躍らせたりとか、いや、これがもうやたらに長いのが笑えるんだよ、北の将軍様の面白い使い方とか、良いところもあるのですがねえ。

 ハイビジョン画質はHDカメラ撮影で薄めな発色が特徴。黒は良く沈んでいるが諧調の表現は淡白であり、あまり好きなタイプの画質ではない。音声はステレオ。BGMの粒立ちは良好。重低音も良く出ておりまずは不満のない仕上がりである。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『サード』を最後まで。殺人で少年院に収容された永島敏行。彼の良く見る夢がベースの無い内野フィールドをえんえんと走り続けるというもの。これだけ行き先の見えない閉塞的な状況というのはめったに見られない(笑)。見ているこちらまでずーんと心が沈んでくる。

 中盤で語られる殺人の経緯や売春行為にも奇妙なほど現実感がなく、この閉塞感を助長させる役割を担っているようだ。あまりに月並みな意見で恐縮ではあるが、この映画は青春時代という牢獄に囚われた青年の魂の彷徨を描くものではないだろうか。

 ハイビジョン画質は発色に透明感があって、悪いものではない。画面の奥行き間がやや不足していたが、それを除けば一級の画質と言ってもいいだろう。

 シャワーを浴びてテレビをだらだら。

 午前0時過ぎからプロジェクターを再起動させてブルーレイ 『ゴジラ』の続き。ああ、これはいけない、恵美子が芹澤博士の研究室でオキシジェン・デストロイヤーの実験を見せられて「ひー、超恐怖!」と叫んだあたりから急にノイズが増え始めゴジラの一回目の東京襲撃ではもうぽちぽちぽちぽち白い点が点滅しやがる。これはさすがに受け入れられず、ただちに来月の購入枠で国内版 『ゴジラ』ブルーレイを買うことを決意する。日本映画専門チャンネルHD放映版 アメリカ版 国内版と三種のハイデフ『ゴジラ』がそろう事になってしまうが、もうここまでくれば乗りかかった船、どーんといっちまうよ。

 就寝午前2時半過ぎ。

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2009年10月 2日 (金)

10月1日(木) 「肉食系の人々」

 ね、念のためにいっておくけどね、これは「楡家の人々」の駄洒落なんだからね、か、勘違いしないでよね!22日にアメリカから発送されたクラシックメディア版『ゴジラ』が到着。15日に発送された『ウルヴァリン』『グレース』ブルーレイが2週間掛かったのとえらい違いや。

 http://www.amazon.com/Gojira-Blu-ray-Akihiko-Hirata/dp/B002C6VMKC/ref=rsl_mainw_dpl?ie=UTF8&m=ATVPDKIKX0DER

 はてさて、この米国盤ブルーレイ(米アマゾンで17.99ドル 送料合わせて25ドルくらいか)のクオリティはいかなるものでありましょうか。

 またがっかりな話。米アマゾンで『不死の怪物カルティキ』のDVD(http://www.amazon.com/Caltiki-Immortal-Monster-Attack-Monsters/dp/B001A46KO0/ref=rsl_mainw_dpl?ie=UTF8&m=ATVPDKIKX0DER)を発見。しかもなんだか良く分からないけれども『ガメラ対大悪獣ギロン』とのダブルフィーチャーだ、これは買うっきゃないと思ったのだが、カスタマーレビューで

 「なんじゃ、こりゃ、これ正規品じゃなくってDVD-Rのパチモンじゃん!なんでアマゾンともあろうものがこんな怪しい品物売るわけ、それに画質はだめだめだし、おまけに台詞と口の動きがずれてんじゃん、おれ返品するよ!」

 いや、『不死の怪物カルティキ』が見られるなら画質がアレでも台詞と口の動きがあってなくても(笑)買いたいのですが、DVD-Rの海賊版?というのが不味いですな。前にヤフオクで買った『ノストラダムスの大予言』みたいに途中で再生できなくなったりしたら泣くに泣けませんからな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に豆腐一丁を湯豆腐風で。夕食はしめ鯖、鉄火巻き4個、出来合いの海鮮弁当。ビール2缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後前述の米国版ブルーレイの『ゴジラ』を30分ほど見てみる。日本映画専門チャンネルHD版よりいっそうコントラストが深いモノクロ画像に感嘆。やや黒の引き込みが早いのではないかと思われる箇所もあったが、黒補正強、ガンマ3を併用しなければまともな黒が得られなかった日本映画専門チャンネルHD版よりもこちらのほうがよほど宜しい。また解像度の高さも段違いで嵐で吹き飛ばされる家屋の瓦の多さに驚かされる。音声はリニアPCM2チャンネル(と表記されるが実質はモノラル)。この音質が素晴らしい。ゴジラの鳴き声がちゃんと弦楽器の音に聞こえるという体験は初めてだ。

 いろいろ驚きつつ(笑)30分ほど見る。それからこれも本日届いたブルーレイソフト 『The Haunted World of El Superbeasto』を視聴。あのロブ・ゾンビがメキシコの人気覆面レスラー El Superbeastoの活躍を描いたアニメで、当然のことながら頭から尻尾まで気が狂っている(笑)。基本的には悪魔の印がついた女と結婚して本当の悪魔の力を得ようと企むドクター・サタン(正体は高校でEl Superbeastoにいじめられていたナード)と戦うEl Superbeastoとヒロイン スージーXを描く映画なのであるが、もう冒頭からしてモノクロの画面に紳士が登場し、「この映画はおっかないですからね、いいですか、私警告しましたからね」と観客に語りかけるという『ザ・ティングラー/背筋に潜む恐怖』風(あるいは『アラスカ珍道中 Road To Utopia 1945』か)。なんでいきなりそんなにマニアックなんですか、ロブ・ゾンビさん!

 スージーXの相棒となるロボットはベラ・ルゴシのシリアル 『ファントム・クリープス ゾルカ博士の野望』に登場するアレとそっくりだし、ヒトラーの生首はシチュエーションからして間違いなく『They Saved Hitler's Brain 』(1963)だ。ヒトラーの首がガラス瓶の中で水に浸かっているので、素人は安易に「フューチュラマ」だと思ってしまうかもしれないが、玄人(何の玄人だか)の私の目はごまかせないのである。また結婚式の牧師さんは『宇宙水爆戦』のメタルーナ・ミュータント!そしてラストはいきなり『キャリー』になってしまう。いや、これ、私みたいな人間だから楽しめますけど、普通の人は絶対分かりっこないですよ、いいんですか、これで。

 またEl Superbeastoが二人の女優とばこばこやるというエッチな場面や、巨大化したサタンが出産直後の赤ん坊(たぶん日本人)を食ったり、にーにーと鳴く捨て猫を巨大タバコの吸殻で押しつぶしたりというヒドイ場面もあったりするので、なおさら見る人を選びます。もうこんな映画は私みたいなボンクラに任せておけば宜しい。間違っても真面目で人生を真っ当に生きている人は見ちゃいけないですよ、いや、本当に(笑)。

 映像コーディックはMPEG4/AVC ハイビジョン画質はいまひとつ。画面が平板に感じられるのがいかん。サラウンドはリニアPCM5.1チャンネル。台詞の粒立ちが良くBGMの品位も高い。

 シャワーを浴びてお酒。てろてろ酔って午前一時過ぎ就寝。

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2009年10月 1日 (木)

9月30日(水) 「サイケのほそ道」

 酔っ払った岩間宗達が奇妙な幻覚を見た!昨日遅い、遅いとボヤいたブルーレイソフト 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『グレース』 ようやく届いた。配送期間が長かった割りに心配していた外箱の破損もなく、無事に届いた。ああ、良かったという訳で、ええ、どんな訳だか分かりませんが(笑)、9月29日にアメリカで発売された『オズの魔法使』 ブルーレイ 70th Anniversary Ultimate Collector's Edition(定価 84.99ドル アマゾンで三割引の51.99ドル)のお話。なんと、日本語字幕、日本語音声つきだそうな。そして70周年記念盤にふさわしく「クリスタル腕時計」(なんじゃ、そら!)、「1939年のオリジナル・キャンペーン・ブックのレプリカ」 「52ページの豪華本」 「予算シートのレプリカ」 多岐にわたる特典映像、スチルギャラリー、コメンタリーなどなど、お腹いっぱい、ううーん、もう食えませんようのウルトラ豪華仕様だ。

 こら、あんた買わないけませんなという声があちこちから聞こえてくるのだけれども(笑)、なにしろ画質的には非常にクオリティの高かったNHK BSHi放映版をBD-Rで保存しておりますからなあ。特典に関してもこれまたてんこ盛りであった輸入LDの「アルティメイト コレクション」も持っている訳で、ウウーム、ウウームと大変に迷っているところであります。

 本日は休み。ちょっと寝坊して午前9時半に起床。慌ててシャワーを浴び事務所へ行って日記付けとネットのチェック。その後家賃の受け取り数件やってから徒歩で天神へ向かう。やることはいつものとおり赤のれんでラーメン食って漫画喫茶で漫画読みである。赤のれんでは久しぶりにラーメン替え玉をすることが出来た。豚骨ラーメン耐性、常に復せりとちょっと嬉しい気分になる(笑)。

 漫画読みの後はジュンク堂へ。そこでついつい なかいま 強 「ライスショルダー #1 #2」を衝動買い。コンビニ本を持っているのだが、これは単行本1~4巻のダイジェストであり、ずっと収録されていない話が気になっていたのである。それから徒歩で事務所へ戻りまた家賃受け取り数件。亀の世話やミクシィへの書き込みなど。

 午後6時過ぎに帰宅。缶ビール一本飲みながらテレビをだらだら。夕食は肉じゃが、まぐろの刺身、昨日の残りゴハンで作ったチャーハン一皿。缶ビールをもう一本飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後はもちろん、本日届いた輸入ブルーレイソフト 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を見たですよ。『X-MEN』の金属爪男、ローガンがなぜあのようになったかという事情を描くスピンオフストーリーなのだが、兄とのありがちな確執、ショッカーみたいなショボイ改造シーン、安易に作られる最強ミュータント 「ウェポンXI」など見所が多く、実に面白い作品に仕上がっている。最終決戦で崩れ落ちるスリーマイル島原子炉も迫力たっぷりで、まあ、基本的に私はこういうお子ちゃま映画が好きなのだと再認識させられましたな(笑)。

 本家の『X-MEN』は完結してしまったけれども、この分ならまだまだ面白い映画がつくられそうだって、ちゃんと今回の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のラストでそういうことを示唆しておりましたがな(笑)。

 映像コーディックはMPEG4/AVC。草原の場面で風にそよぐ草の多さにびっくり。こりゃ、えらい解像度だ。暗部の快調も上手く出ており、発色も美しい。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ(48kHz/24bit)。迫力と繊細さをあわせ持ったスーパーサラウンド・・・と言いたいところだが、前半の元気の無さに疑問あり。あのヘリコプターの空中戦などもうちょっときりっとした移動感を出して欲しかったところだ。

 その後久々にブルーレイソフト 『ガメラ対ギャオス』の続き。いやいや姫神島の森の木の葉の数が多いですなあ。じっとりとしめった木のテクスチュアも上手く表現されていて、まったく文句のつけようがありませんよ。ドルビートゥルーHD5.1チャンネルも環境音をたくみにつかって現実感のある音場を構成しているし、やっぱり今回のブルーレイ化の恩恵を一番受けているのはこの作品でありますなあ。

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2009年9月30日 (水)

9月29日(火) イキガミ季実子

 イキガミ遼一とかな。9月15日に発送されたはずのブルーレイソフト 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『グレース』がまだ届かない。こんなに長く掛かるのは久しぶりで、これもやはり大型連休の影響なのであろうか。まあ、ロスト状態にはなっていないと思うけれども、発送期間が長くなればなるだけ外箱破損などのリスクが大きくなるからなあ。なるべく早く届いて欲しいなあ。

 という訳で、どんな訳かよく分からないけれども(笑)、10月分の輸入ブルーレイソフト購入予定。旧作が『スタートレックⅡ カーンの逆襲』、『ゴーストハンターズ』(ほんとにあんたこれ好きだね、LDで買って輸入DVDで買って今度はブルーレイかい)、新作が『ハードウェア』 安いB級SFの香りがぷんぷん(笑)。早く見たい。『モンスターvsエイリアン』 3Dでまた買いなおすことになるだろうと思うけれども、いいや 『バトル・フォー・テラ』 先月買おうとしてやめたやつ。やっぱり見たくなったんだよ。

 これで送料含めて121.39ドル。ざっくり計算して一枚あたり24ドルになりまーす。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は100kcalレトルトカレーのルーだけ。夕食は刺身盛り合わせと焼肉。日曜日、馬え田で焼肉を食べられなかった無念を晴らすことができた(笑)。ビール2缶、〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルで録画しておいた『クローズドノート』を見る。部屋に残されていた前入居者のノート(日記)を上手く使って過去と現在をカットバックで語っていく構成が上手い。ストーリーも感動的で良い映画だったのだが、何しろ私は『クローズドノート』というタイトルだけ見てですね、このノートに名前を書き込まれた人は死んじゃうみたいな映画だと思っていたものだから中盤までいつ人が死ぬのか、沢尻エリカに粘着質に言い寄ってくるあの男が死ぬのかってどきどきしていましたよって、そりゃ『デスノート』だろ!

 ハイビジョン画質は例によってコントラスト不足。また遠景での解像度の不足も気に掛かる。5.1チャンネルサラウンドは音質そのものは良いのだけれどサラウンド効果はさして感じられず。もうちょっと大胆に使っても良かったのではないか。

 その後今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョンの『写楽』を最後まで。写楽を見出すフランキー堺の演技が素晴らしい。台詞のひとつひとつに色気があって、まさに粋筋とはああいう人のことを言うのでありんす。ハイビジョン画質は地味な映像。ただ奥行き間は最新作に勝るとも劣らぬ深さがあって、江戸の町や遊郭に異様なリアリティを与えている。ステレオ音声もなかなかのもの。リア音場の音像定位は5.1チャンネルではないかと思われたほどであった。

 シャワーを浴びて「大食い王決定戦 予選」のCM抜き編集。これをHX変換でブルーレイにコピーする時間を利用してSTBでも録画しておいた「本大会」を見る。女性でも肉やゴハンを平気で5キロ以上食う時代になってきたのだなあ。決勝戦でもラーメン十数杯がせいぜいで、40分を過ぎたあたりから食べられなくなって「ふう」とため息をついていた時代から見ている私にとっては感慨ひとしおであります。

 就寝午前3時過ぎ。

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2009年9月29日 (火)

9月28日(月) 「不思議なメタボ」

 メタボちゃん、メタボちゃん、メタボちゃんが持ってる、太るキャンディー、太るキャンディー知ってるかい。中年男性はデブ中年に、ウエストは90センチに、太くなるよ、太くなるよ、スゴイよ。まあ、なんとか私のウエストは80センチ台に収まっておりますがな(笑)。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#69『The Farnsworth Parabox』 またファーンズワース教授がろくでもないものを発明した。単なる箱に見えるそれはあやうく彼を殺しかけ、教授は太陽へ廃棄することを決定する。その時間になるまで「絶対誰も中を見ては駄目だ」と命令するファーンズワース教授。そして箱の警備についたリーラは偽物を用意してフライ・ベンダーを退ける。しかし、リーラ自身もこの箱の中をどうしても見たくなってしまったのだ。リーラはコイントスで「表が出たら中身を見る、裏が出たら見ない」こういう場合、表が出るに決まっております(笑)。

 おそるおそる箱を開けて中を覗き込むリーラ。するとリーラは箱の中に落ち込んでしまったのだ。あっという間にまた箱から飛び出したリーラ。そこは同じプラネットエクスプレス社の社屋だが、何かがおかしい。みんなの服や髪の色がまったく違っているのである。ベンダーなんかぴっかぴかの金色(笑)。そしてリーラは意外な人物を目にして仰天する。それはやはり髪の毛の色が違うリーラであった。リーラは自分が平行宇宙に来てしまったことを知る。あの箱にはこの平行宇宙が入っていたのだ。

 こっちの世界のファーンズワース教授は「我々は善なる存在だ、だから平行宇宙の君たちは悪に違いない!」彼はリーラに命じてあっちの世界から他のみんなを拉致、彼らが本当に悪なのか確かめようとする。いろいろ話していくうちにお互い、そう悪い奴らじゃないことが分かったのだが、そのときに戻ってきたハーミスBは「これからあの箱を太陽に捨てにいくよ」みんなは慌てて彼を止めるのだが、ここでファーンズワース教授(オリジナル)が、「まずい。こっちのハーミスBが箱を捨てようとしたならあっちのハーミスAも同じことを考えているに違いない。すぐに戻って止めなければ!」

 ところが元の宇宙に戻るための箱がない。こっちとあっちの世界のゾイドバーク(ああ、ややこしい)がみんなの優位に立てると考えて箱を盗んでしまったのである。さあ、困った。二人のファーンズワース教授は協力してまたたくさんの箱を作るのだが、どれも元の宇宙には通じていない。やっぱりオリジナルの箱が必要なのだ。大騒ぎしているうちに二人のゾイドバークが戻ってきた。追いかけっこするうちにたくさん作られた箱がばらばらになり何が何だか分からなくなる。そしてこともあろうにゾイドバークたちはオリジナルの箱を持ったまま適当な箱(宇宙)に飛び込んだのである。

 二つの宇宙のプラネットエクスプレス社のクルーたちは命綱をつけてゾイドバークたちを探すべく手当たりしだいに箱に飛び込むのだった。ここで彼らが体験する様々な宇宙が楽しい。みんながロボットになっている宇宙、首振り人形になっている宇宙、なぜかエジプト風の宇宙、ファーンズワース教授がヒッピーになっている宇宙。どんな話なんだか(笑)。

 彼らはようやくある宇宙でゾイドバークたちを捕獲。命綱を使って戻ってくる。そしてオリジナルの箱で元の宇宙に帰還。そして今まさに太陽に接近したプラネットエクスプレスシップの投棄ボタンを押そうとしていたハーミスを止めるのだった。

 二つの宇宙のファーンズワース教授たちはお互いの箱を入れ替える。それぞれ自分たちの宇宙が入った箱を持つことになったのだ。これでめでたし、めでたし。ただし、フライが箱に座って世界を横長にしちゃったりするけどね。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳のラーメンと替え玉。夕食は鯵の塩焼き一匹、カワハギの刺身を10切れほど、あとはゴーヤ・豚肉・もやしの炒め物を少し。ビール一缶、〆のコーヒーは如例。この時にデザート(笑)のシュークリーム。

 その後WOWOW録画の『イキガミ』を見る。いやもうこの話には原作・映画を問わず重大な欠点があってそれは「国民に生の尊さを分かって貰う為に1000分の一の確率で18~24歳の若者を無作為で殺す」という法律 国家繁栄法が「GNP、出生率を上昇させる。逆に犯罪や自殺が減少」という成果を生み出すとはとても思えないということ。どんなに努力して勉強しようが、どんなに頑張って働こうが確率の問題で全てがちょん。町ではやたらいろんなところに設置されているモニターで死亡者の冥福をしょっちゅう祈っている。

 そんな社会に生まれた若者たちがまともに努力しようとしたりするものかね(笑)。実際、イキガミが届いた若者が自分をいじめた相手を殺そうとしたり、国会議員である母親への復讐のために警官を殺してピストルを奪ったりする。これで犯罪率が減っているとはとても思えない。国家繁栄法ではイキガミ対象者が自暴自棄で犯罪を起こした場合、遺族は年金資格を剥奪されたうえ重い賠償責任を負わせられるということになってはいるのだが、実際こうして事件が起こっていては何の説得力も持ち得ないのである。

 また後半の目の見えない妹とろくでなしの兄パートの安っぽいメロドラマにも辟易させられる。兄の方にイキガミが届く。兄は絶望しながらも自分の角膜を妹に移植することを願うのだが、カンのするどい妹は兄が何かを隠しているのではないかと疑う。それがイキガミだと知った時、妹は叫ぶ。「私、お兄ちゃんの角膜を貰うのはいやだからね、手術なんか受けない。お兄ちゃんが死んだら私も死ぬ!」成海璃子にお兄ちゃん!と叫ばせるマニアックな演出はともかくとして(笑)、この人、自殺すると言っているではないか。国家繁栄法のおかげで自殺は減ったのでなかったのか。

 この後の話の展開も奇妙だぞ。主人公とろくでなしの兄は病院中の人々に協力して貰って病院内の時間を一時間進ませ、兄の死亡時刻をごまかすのである。兄の死亡時刻である午前10時が来た(実際は午前9時)、兄はちゃんと生きている、あのイキガミ云々は勘違いだったと安心して手術を受ける成海璃子・・・ってちょっと待てい!手術を受けて目が見えるようになっても兄の死という事実は変わらないのだ。そして移植された角膜は兄のものに決まっている。手術を受けて目が見えるようになれば万事めでたし、「お兄ちゃんが死んだら私も死ぬ」と言っていたことをころりと忘れて事実を粛々と受け入れるというのはちょっとご都合主義的に過ぎるのではないか。

 この映画は原作で感じていた私の違和感をさらに増幅し、「これはいかん」と確信させるような出来でありました(笑)。

 ハイビジョン画質は良好。もうちょっと黒が沈んいたら100点満点をつけていたであろう。AAC5.1も広大なサウンドステージにひとつひとつの音がぴたりと定位する見事なもの。

 その後輸入DVDでバスター・キートンの『成功成功(キートンの白日夢)』(『Day Dreams』 1922)を見る。恋人(ルネ・アドレー)のお父さんに会いにやってきたキートン。大きなお屋敷の中で椅子で新聞を読んでいるお父さん(ジョー・キートン)にご挨拶です。「あ、僕、キートンと言います。お嬢さんとあの、お付き合いさせて貰いたくって」そのとたん、新聞を恐ろしい勢いで床に叩きつけるお父さん。立ち上がると、「んー、君はだいたい娘を幸せにする自信があるのかね」「お父さん、それは大丈夫です。僕は市外に働きに出てきっとビックになります。でもなれなかったら戻ってきて死にます」お父さんは満足げに頷いて「じゃあ、その時にはわしのピストルを貸してあげよう」

 さあ、ようようと旅立ったキートン。その数週間後、お嬢さんのところに最初の手紙が届きます。「僕は200人の患者を抱えるサナトリウムに就職しました。僕がどんなに重要な仕事を任されているか君には想像できないでしょう」このサナトリウムというのがリチャード・M・スコット先生の犬猫病院(笑)。キートン、ここで犬猫の世話をしています。200人の患者というのはこの動物たちのことだったのですな。

 さて、キートン、スコット先生に「手術をするので患者の猫を連れてきなさい」と命令されます。猫用のバスケットを抱えたキートン、猫を捕まえて入れるのですが、なんとこのバスケットの底が抜けていた。「はい、先生、猫ですよ」と手術台の上においたバスケットを開けてみると中はからっぽ。「君はいったい何をやっているのだね」慌ててキートン、猫を探しにいきます。「やーい、やーい、猫ちゃんよう、どこへ行ったんだよう」鉄の配水管の中からがさごそと音がします。「ああ、ここにいた」手を突っ込んで猫を引っ張り出すキートン。って、おい、それスカンクじゃないか(大笑い)。キートン、まったく気づかずスカンク抱えて犬猫病院に入っちゃいました。

 その後パジャマに着替えたキートン、スコップで庭に穴を掘ってさっき着ていた服を埋めるという懐かしのスカンクネタ。穴を掘っているところに犬が自分の首輪をくわえてきてぽとりと落とすというギャグもケッサクであります。

 えー、これでクビになりまして次の手紙では「サナトリウムはやめました。今、僕は証券街で車を使って清掃の仕事をしています。お金持ちの人とたくさん知り合いになりました」この車というのが、車は車でも手押し車だという・・・。お金持ちというのは何かのお祝いで紙テープや紙ふぶきをばら撒いている迷惑な一団。このゴミがどんどんどんどん増えていくものですからキートン、穏やかではありません。ついに頭に来たキートン、無謀にもゴミの山に火をつけてしまいます。たちまち燃え上がる炎、あれあれ、予想以上に燃え広がって火事になりそうだ。キートンは慌ててホースを持ち出し消火活動に入るのですが、この水の勢いが強くまともに支えることができません。暴れるホースはお金持ちの一団をびしょぬれにしてしまいました。

 なんとか火を消したキートンですが彼はずぶぬれにされてカンカンになったお金持ちたちから頭を殴られて気絶。水でいっぱいになったマンホールへ投げ込まれてしまいました。

 次の手紙が届きます。「僕は今度役者になることにしました。シェークスピアのハムレットで役者デビューをします」ため息をつくお嬢さん。さすがにこれは駄目だと分かってきたのでしょうなあ(笑)。その心配はもちろん当たっていて確かに役者としてデビューしたのですが、これは後ろで踊っているその他大勢の一人。ローマの兵士に扮しているのですが、剣や盾を落としてばっかり。挙句の果てには自分の後ろで幕が降りたのにも気づかずへれへれと立川キウイみたいな踊りをやっているという・・・。激怒した劇場主によってそのカッコのまま外へたたき出されてしまいました。

 街中をローマの兵士がうろうろしているものですからたちまち不審者と思われておまわりさんに追いかけられるキートン。彼は洋服屋から洋服を盗み出し兵士の扮装の上から着込みます。この変装?で一度はごまかされたおまわりさんですが、すぐにキートンのズボンがすとん。はい、ばれてまたまた追いかけられるキートンであります。

 また手紙。「僕はやりました。お客さんに大うけです。これで成功の糸口をつかみました」ぱっと場面が変わると無数のおまわりさんに追い掛け回されるキートン(笑)。たまらず走ってきた路面電車に飛び乗りおまわりさんたちを引き離したかと思ったのですが、路面電車は終点でくるりと回転してもとの方向へ戻っていくという・・・。これはたまらんというので飛び降りて逃げるキートン。その彼の前で別の路面電車が止まったかと思うと、無数のおまわりさんたちがぞろぞろ降りてきたではありませんか。

 「なんてこうなるの!」と叫んだキートン。次は今にも桟橋を離れようとしていた船に飛び乗ります。「しめしめうっしっし」と喜んだキートンですが、船はなぜか一度桟橋に戻っちゃった。どっと乗り込んでくるおまわりさんたち。キートンは思い余って船の外輪に隠れます。ところが船がまた動き始めたからたまらない。たちまち回し車の中のハムスター状態になってしまいました。頑張って外輪の中で走るキートン。しかし次第に増していく外輪の回転についていけずついに海へ放り出されてしまったのです。

 ずだぼろになったキートン、桟橋で釣りをしていた人に吊り上げられてしまいます。釣り人はキートンから針を外すと他の魚と並べて紐で繋いじゃった(笑)。

 さて、キートンの帰りを待ち焦がれるお嬢さん。ついにキートンが戻ってきた!ただし郵便で(笑)。最後の手紙は彼自身だったのであります。お父さんは「うむ、やっぱり失敗したな。これを使いなさい」ピストルをキートンに渡し、娘を連れて別室に下がります。ピストルを見つめたキートン、ずどんと音がして、お父さん、お嬢さん、「ああ、ついにやったか」と思ったのですが、なんとキートンはぴんぴんしております。「いやあ、弾を外しちゃって、実際どうしたら当たるんすかね、これ」

 お父さん、激怒して2階の窓からキートンを蹴りだしたところでエンドマーク。

 シャワーを浴びて録画しておいた「K-1」(女性ゲストのイタいしゃべりがうざい。フジワラノリカがオー・マイ・ゴッドと叫んだ時には爆笑したぞ)、「大食い選手権本選」を見たりする。就寝午前2時半過ぎ。

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2009年9月28日 (月)

9月27日(日) 「家系の人々」 

 家脳病院(笑)。福岡のある食い物ブログ。高級な食べ物は他の人におまかせ、庶民的なグルメを目指しますと謳っているのだが、いくら安い食べ物であろうが毎日いろんな店を食べ歩いている時点でもはや庶民的だとは言えないのではないか。いつもお金にぴーぴーして外食もままならぬ(体重のこともあるしね!)私はこのように思うのである。

 昨晩、飲み屋でひっくりこけたぴんでんさん、大事にならねば良いがと書いたのであるが、ええ、ちょっと大事なことになった。重篤な怪我ではもちろんないけれども約一ヶ月に渡って不便を強いられるような状況である。痛いし、酒も飲めないし、奥さんにも怒られる。我々はその間にいつもより頻繁に葛の会をやって美味しいお酒や料理を楽しませて貰うけれども(笑)、1日も早いご回復をお祈りするものである。

 さて西日本新聞平成21年9月13日 31面。「食べ物で変わる心と体」日本総合医学九州大会詳報 批判の続き。(引用開始) 真弓(真弓定夫 真弓小児科医院院長) アレルギーの語源はアロス(奇妙な)とエルゴン(反応)で自然の環境下ではありえないという意味。戦前までの暮らしが、この60年で激変したのが原因だ。電気を使う家ほど、医療費をよく使うことを覚えておいてほしい(引用終了)

 自然環境下ではありえないって、蜂毒によるアナフィラキシーショックは?戦前までの暮らしが激変したのがアレルギーの原因?じゃあ、戦前の暮らしに戻れというのか。多くの日本人が野菜不足で平均寿命60歳に満たなかった戦前に(主要先進国中で最低だった)、栄養不足で結核が死病であった戦前に(今でも決して忘れられた病気ではない)、マトモな味噌・醤油が一般庶民に縁のなかった戦前に(敗戦後、国家的栄養改善指導により美味しい味噌が手作りできるようになった)、おれは花粉症に悩まされているけれども、そんなの絶対にいやだね(笑)。

 (脳卒中などの脳血管疾患も“激変した”食生活のおかげで減少している。http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/niku_protein/gekigen.htmlより引用 結核と共に高い死亡率を示し、日本人の平均寿命の延びにブレーキをかけてきたのが、脳卒中などの脳血管疾患です。この病気による死亡者数は、結核による死亡率が急激に減少し始めた昭和26年以降も増加傾向を続けましたが、昭和45年をピークにその後は急速に減少しました。これも、穀物中心の食塩摂取量の多い食生活から、動物性たんぱく質をきちんと一定量を摂る食生活に変わってきたことと無関係ではありません。 )

 それに戦前にアレルギーが皆無だったなどということはないぞ。だいたい、花粉症の起源そのものが19世紀のイギリスだったりするのである(農夫が干草を束ねているときにイネ科の牧草の花粉にやられて突然のくしゃみに襲われた)。また、アレルギーの原因については環境が清潔すぎるためという所謂「衛生仮説」が近年ますます有力視されているから、このデンだと戦前は不潔だから良かったということになってしまう(笑)。

 また「電気を使う家ほど、医療費をよく使う」というのも本当なのか、これは何か統計的な裏づけでもあるのだろうか。私はいままでまったく聞いたことがなかったのだが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。昼飯は弟夫婦が持ってきてくれた回転すしのお持ち帰りを一人前。シャリやネタがしっかりしていて回転すしばなれした美味しさであった。午後3時から10月11日に行われる地区体育祭のためのミーティングと用具の点検に出席。帰宅後シャワーを浴び徒歩で天神へ向かう。今晩は葛の会じゃないけれども、今夜帰京されるたかはしさんのお別れ会?なのである。私はその前にジュンク堂によって西澤保彦氏の「身代わり」を購入。待ち合わせの午後7時に5分ほど遅れて店に到着した。

 店内には獅子児さんとちゃか・ぽこさんの姿あり。早くもビールや馬の心臓刺しを楽しんでいる。私はわっと焦って挨拶もそこそこに「生ビール、馬スジしょうゆ煮込みお願い、なるはやでね!(なるべくはやくの意)」と叫ぶ。もちろん、獅子児さんたちが取っていた心臓刺し、キムチなどもわけてもらう。そして生ビールが到着、乾杯して5秒後には飲み干してしまった。だって歩いてきて喉が渇いていたんですもの(笑)。そしてこのあたりで出てきた馬スジの煮込みがまたすこぶる上手い。がりっとした歯ごたえの端肉、とろりととろける柔らかい筋、この噛み応えのコントラストがたまらない。味の方も一切臭みがない絶妙の煮込み方でゆず胡椒を多めに塗りつけて食うと、ちょっと呆然とするほど旨かった。

 30分ほどしてたかはしさんが合流。また乾杯やって、いよいよ本日の馬刺し五種盛りだ。たてがみ、心臓、フタエゴ、赤身・・・、あれ、あと一種は何だったかな(笑)。どれも美味いのだが、やっぱり私にはフタエゴが一番。脂と肉のバランスが良く、噛むほどに良い味が染み出てくるようだ。

 私はこのへんで焼酎にチェンジ。珍しく米焼酎をロックで。いつもならさあ、ここからギアを入れ替えてトップスピードで酔っ払いゾーンに突入だ!となるのだが残念なことにたかはしさんの飛行機の時間が迫っている。ソレデハということで私と獅子児さんはお好み焼きをオーダー。これで〆ようという算段だ。このお好み焼き、馬スジ入りがまた絶品。柔らかなお好み焼きの生地に包まれた馬スジがほかほかと口中にて解けていく。ああ、思い出したら口に涎があふれてきたぞ。

 勘定をして店の外へ。そしてたかはしさん、獅子児さん、ちゃか・ぽこさんとお別れ。たかはしさん、今度は東京でお会いしましょう。私はタクシーを使って帰宅。その後録画しておいた「大食い大会」の予選を見る。やっぱり後半追い上げ型のMさん、やっぱり鬼太郎に似ているよなあ。髪形とか意識してやっているんじゃないかって思ってしまうぐらいだからなあ(笑)。

 見ているうちに酔いが回ってきて昨日に引き続き椅子の上で高いびき。午前0時過ぎに一度目を覚まし着替えてベッドに入った。

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2009年9月27日 (日)

9月26日(土) 啓蟄の都パリ

 季節はいつも春。恒例 11月のWOWOW番組表である。 11月1日 『アポロ13』5.1 『君に微笑む雨』 『ウォーターボーイズ』(笑) 『ハッピーフライト』(笑)5.1 『俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-』5.1 11月2日 『あいつはママのボーイフレンド』5.1 11月3日 『グレイ・ガーデンズ追憶の館』 『ハイランダーネクスト』5.1 『ザ・ロック』(笑)5.1 11月4日『男が女を愛する時』 『マルタのやさしい刺繍』 11月5日 『チャックとラリーおかしな偽装結婚!?』5.1 『七夜侍』 11月6日 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』5.1 『ポリス・バカデミー/マイアミ危機連発!』5.1 11月7日 『マンデラの名もなき看守』 『エージェント・ゾーハン』5.1 11月8日 『寒い国から帰ったスパイ』 『赤い糸』 『BUG/バグ』5.1 11月9日 『さらばベルリンの灯』 『訴訟』5.1 11月10日 『白と黒のナイフ』 『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』5.1 『北京のふたり』5.1 11月11日 『鏡の国の戦争』 『失踪』 『薔薇の素顔』 『ファニーゲーム U.S.A.』 11月12日 『死者にかかってきた電話』 『カメレオン』5.1 11月13日 『ハバナの男』 『彼が二度愛したS』 『蛇男-THE SNAKE-』 11月14日 『トワイライト~初恋~』5.1 11月15日 『クレムリン・レター 密書』 『ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン』5.1 11月16日 『善魔』 『モンテーニュ通りのカフェ』 『ウォーク・ハード ロックへの階段』5.1 11月17日 『Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!』5.1 11月18日 『ベティの小さな秘密』 11月19日 『GOTH』 11月20日 『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』5.1 『スピーシーズ 種の起源』(笑)5.1 11月21日 『ルイスと未来泥棒』吹替え5.1 『アトランティス 失われた帝国』吹替え5.1 『ティンカー・ベル』吹替え5.1 11月23日 『風雲児 織田信長』 11月22日 『徳川家康』 『最後に恋に勝つルール』5.1 11月25日 『独眼流 政宗』 『ラフマニノフ ある愛の調べ』5.1 11月26日 『反逆児』 『26世紀少年』5.1 『カンフーくん』5.1 11月27日 『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』5.1 「ワハハ本舗結成25周年「無駄な力」日本を変えるのはオレたちだ! 」 11月28日 『その男ヴァン・ダム』5.1 『ブルージーン・コップ』 11月29日 『誰も守ってくれない』 11月30日 『ヒストリーボーイズ』5.1 

 未見映画が驚きの56本。『ザ・ロック』(笑)や『アポロ13』などの旧作の放映も嬉しいぞ。ワハハ本舗の全体公演も今から凄く楽しみだ。まったく11月もWOWOWは元気で、自民党はなぜあの選挙で「WOWOW聴取無料化」をマニュフェストに掲げて国民の信を問わなかったのか不思議でならないのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に生喜多方ラーメン2食分。

 午後6時前に事務所を閉めて徒歩で天神へ。本日は葛の会例会なのである。途中とあるホテルによって本日のゲスト QPさんをピックアップ。そして地下鉄経由で長浜の鮮魚居酒屋 「第三共進丸」へ。先に参加者の獅子児さん、いちろうさんが到着していた。あと、ぴんでんさんとのぶさんが参加予定であるが二人とも40分くらい遅れそうだということでとっとと生ビールで乾杯!とりあえず雑魚シューマイ、漁師かまぼこ、チェンジャなどおつまみ系のメニューを取ってつなぐ。この中で特に美味だったのが漁師かまぼこ。後から二人前追加したほどである。

 ようやくぴんでんさん、のぶさんが到着したのでどどーんとヤリイカ生け作りを注文。生簀から出してそのままさばかれ「うわー、うわー、俺の体を食うなあ」と苦悶しているイカの刺身は甘くやわらかくたまらないほどの美味だ。そしてこれに組み合わされた鯛・蛸などの刺身も抜群。イカの後作りのてんぷらもさくさくのほっくほくで思わず顔が綻んでしまいます。

 飲んだお酒は生ビールジョッキ3杯くらい?、自己申告制でいっぱい100円の焼酎、ゴマや芋や黒糖を水割りやロックで5杯くらい?美味しくまたリーズナブルな勘定でこれからもっと積極的に使っていきたいと思った店であった。

 あまりにも楽しく飲んだせいで酔っ払ったぴんでんさん、小上がりから立ち上がろうとしてひっくりこけた。わき腹を椅子で痛打し痛い痛いとうめく。あんまり痛がっていたのでカラオケなどには行かずその場で解散となった。大事がなければいいのだが。

 私はタクシーで帰宅。ぼけっとテレビを見ていたらいつの間にか自室の椅子の上で高いびき。午前一時ごろ目を覚まし着替えてベッドに潜り込む。

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2009年9月26日 (土)

9月25日(金) 「啓蟄は爆発だ!」

 季節外れのネタで申し訳ありません。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#68「Obsoletely Fabulous」 ロボットエキスポに出かけたプラネットエクスプレス社の面々。彼らは会場で発表された「ママ友愛ロボット会社」の新製品、ロボット1-Xにすっかり魅せられてしまう。ベンダーは自分より進歩したロボットの存在を大層いやがるのだが、ファーンズワースはそんな彼を気にも留めず一台お買い上げ(笑)。この1-Xはふれこみに違わぬ高性能で会社の雑事をベンダーの二倍も早く正確にやってしまう。これでぶすくれたベンダー、「よし、俺もアップグレードサービスを受けて1-X並みの性能になってやるぞ」

 ところがこのアップグレードの方法というのががちっとロボットを固定し頭に電極を当てばりばり電流を流すというものであった。これを見たベンダーは怖気づいて逃げ出してしまうのである。彼は「ここでボート禁止」の看板を折り曲げてボートを作り(笑)大海原へ出奔するのであった。まあ、この後いくらも進まないうちに大嵐に襲われて遭難してしまうのですがね。

 そのベンダーが流れ着いた島。そこは型遅れのロボットたちがテクノロジーを拒否した生活を送っているコミュニティだった。ちなみにこのロボットたちがどんなに型遅れかというとメモリーの数が足りなくてものを覚えられないのや、水力が動力になっていて水がなくなると動けなくなるのや、いろいろ。ベンダーは彼らたちと生活するうちに自分もテクノロジー嫌いとなり、なんとあえてボディや手足を木製に変えるダウングレードを実行するのだった。そしてベンダーは彼らを引きつれ木製潜水艦でニュー・ニューヨークに戻り「アンチテクノロジー」テロを敢行するのだった。

 潜水艦に装備されたカタパルトで次々と大岩を打ち出すベンダーたち。ニュー・ニューヨークの各所に大混乱を巻き起こす。ベンダーはプラネットエクスプレス社に乗り込んで大暴れ。プラネットエクスプレスシップは着陸脚を折られて擱坐、みんなは船体に挟まれて動けなくなってしまう。この時ベンダーたちが原因で停電となっていたので使っていた蝋燭(笑)が倒れ火災が発生。炎が動けないクルーに迫る!ベンダーはあわてて消火器を取ろうと走るのだがその足がぼきっ。なんとシロアリに食われていたという・・・。ベンダーは仕方なくにっくき1-Xにクルーの救助を頼むのだった。

 みんなが救われてやっとベンダーはX-1を受けいれることができた。と、次の瞬間、ベンダーはママのロボット工場でアップグレードの真っ最中。なんと今までの事件は彼の幻想だったのである。アップグレードを終えたベンダー、ひょっとしたらこの世界そのものが誰かの幻想ではないかと疑うのだがすぐに、「現実はおれが作るものよ」と開き直る。ベンダーが工場を出るとなぜか、そこはユニコーンや彼の葉巻に火をつけてくれる妖精のいるファンタジー世界。ベンダーは楽しげに歩いていく。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯は湯豆腐。粉末の昆布だしをテキトーにお湯に溶かして木綿豆腐をテキトーに煮たもの。博多万能葱を散らし味ポンを掛けて食べる。これで58kcal。あんまい美味しいものではありませんがね。夕食は天然ぶりの刺身、あらの煮付け、野菜さらだ。ビール一缶、ゴハンをお茶漬けで一膳。〆のコーヒーは如例。

 実は今晩、母親はある集まりで出かける予定だった。そのため私が家を空ける訳にはいかなくなってぴんでんさんからの試写会のお誘いをお断りしていたのだが、この予定がなくなったという・・・。最初からそう言ってくれていたら試写会の方に行けたのにと地団太を踏んだことであった。

 その後WOWOW録画の『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』を見る。現場でのインタビュアーへ昇進して有頂天の女性レポーターがお祝いで言ったバーで知り合った男と勢いに任せてベッドイン。男がコンドームつけなかったものだから見事、命中、妊娠しましたというお話。これからばりばり仕事しようとしていた矢先の妊娠、しかも相手の男は日がなマリファナを吸ってぱーぱーしている駄目映画オタク。定職にもついておらず、「美人女優のおっぱいが見られる映画」サイトを立ち上げようとしていたものの、すでに同じ趣旨のサイトがあることが分かってこれもぱあ。ついに貯金が100ドルぽっちになっちゃった(笑)。

 ヒロインはそんな男に呆れながらも赤ん坊を産むという選択をする。彼女は男をなんとか愛そうと努力を重ねるのだが・・・。

 駄目オタクと才媛の妊娠騒動という時点ですでに面白いのだが、この映画は二人の関係を通して姉夫婦の危うい夫婦関係を抉り出すという鋭い人間観察の手法を見せてくれる。また駄目オタクがどうやって世の中と折り合いをつけるかという指南にもなっているという奥の深い映画で、さすがにジャド・アパトー監督作だけのことはあると思ったのだが、後半、あまりにも「良い話」になりすぎましたなあ(笑)。どっちかというと、というか紛れもない駄目オタクの私としては、徹頭徹尾、駄目なオタクの話を見たかったのであります。

 ハイビジョン画質は良好。柔らかな風合いながらディテールがきちんと出ているという理想的な映像。AAC5.1チャンネルは音場がスピーカーの奥まで広がるような感覚を味あわせてくれる。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルで録画しておいた『朝の並木道』 ラスト近くの心中夢オチに驚かされたけれども、これもまたヒロインの密かな願望のひとつでもあったのだろう。夢と分かって「ああ、良かった」というヒロインであるが、その内心はいかなるものであったか知れたものではない(笑)。幸せを願いながらもそうしたスリルに心を躍らせる、この人物造形の上手さはやっぱり成瀬監督ならでは、であります。

 ハイビジョン画質はフィルム傷が多い。それでも町並みの輪郭のシャープさにハイデフの恩恵が見てとれる。音質はちょっと駄目。台詞が聞き取れないし歪も多い。

 この後輸入DVDで『キートンの船出』(『The Boat 』 1921)を見る。さて、今作のキートン、家の中で大きなボート「知るもんか」号(「ダムファイ」号Damfino=Damned if I know!「知っていれば世話はない」のシャレ)を作りましてこれでちょいと舟遊びとしゃれ込もうじゃないかという趣向であります。奥さん(シビル・スーリー)と子供二人を乗せた車にロープを繋いでボートを引っ張り出そうというキートン。めりめり、めりめり、もう入り口がボートより小さなものですから、アハハハ、ばきばきと壁を壊しながら引っ張りだされます。ようやく外に出たと思ったら、今度は家全体がぺしゃんこに。

 気を取り直して出発し、港へ到着。しかしここでもキートンは大ドジばかり。車で「知るもんか号」を海に引っ張り込もうとしたら車が海にどぼん。ようやく斜面を滑り出した知るもんか号もキートンを乗せたまま浮かぶどころかそのまま海にぶくぶく沈んでしまうという。

 これをなんとか浮上させて、いやあ、いったいどうやったんでしょうなあ、煙突やらマストなど艤装を致します。この時煙突を立てようとして子供の上にかぶせちゃうキートン。汽笛を鳴らそうとして紐をひっぱったら子供の悲鳴がぎゃー(笑)。あわてて煙突を外して助けようとしますと今度は先っちょの方から海に落としちゃった。キートン、海に飛び込んで救出するのですが、いやはや、キートンの子供になるのも大変です。命に関わります。

 ようやく全ての準備が整っていざ出航!ところが係留ロープを外さずに出航したもので桟橋をばらばらにしちゃいました。

 さて、「知るもんか」号には特別な装備が施されております。それはレバー操作ひとつでマスト・煙突などがぱたりと倒れるという仕掛け。これで橋の下を潜ることができるのであります。しかし、これも最初の2回は上手く行ったのですが3回目は間に合わずキートン海に投げ出されちゃいました。

 なんとか太平洋に出ましてお食事も済ませさあ、寝ようということになったのですが、突然にわかに空が掻き曇り大嵐になってしまいました。キートン、甲板に飛び出して仰天、一度中に戻って傘を取ってくるのが面白い。もっともその傘もあっという間に吹き飛ばされてしまうのですが。キートンは望遠鏡を伸ばして位置を確かめようとしたのですが、風に煽られて望遠鏡がぐにゃぐにゃ。まったく役に立たないのです。キートン、たまらずSOSを打電。これをキャッチしたほかの船の通信士は「そちらの船名を知らせよ」これに答えてキートン、「われ、Damfino(知るもんか)号なり」これで通信士怒ってしまいまして、「こっちも知らないよ」と無線をきっちゃった。

 嵐はますますその勢いを増しおります。打ち寄せる波の勢いでくるくる回転する知るもんか号。ああ、これは本当にセットを回転させておりますな(笑)。ついで壁から浸水が始まっちゃった。キートン、考えた挙句にドリルを持ってきて船底に穴を開け始めます。そこから水を排出させようというのでしょうが、これは無理。当然ながら船底の穴からも浸水してきたのです。

 キートンは家族をバスタブの救命ボートに乗せます。彼も乗り込もうとしたのですが、波で救命ボートが知るもんか号から離れてしまったのです。あっという間にキートンもろとも沈んでいく知るもんか号。家族は泣き叫ぶのですが、あ、キートンの帽子がぷかぷか漂っている。その下からキートンがざばーっ。彼は何とか救命ボートに乗り込むことができました。

 しかし、これでめでたし、めでたしという訳には参りません。子供の一人がバスタブの蓋を抜いてしまったのです。たちまち沈む救命ボート=バスタブ。キートンは最後の別れのキスを家族たちと交わすのでありました。ぶくぶく沈んで海の中へ・・・。「あれ」あれ、怪訝な顔をするキートン。足がそこについてしまったからです。彼らは漂流するうちにいつの間にか浅瀬にたどり着いていたのでした。みんなでてくてく歩いて砂浜についたところではい、おしまい。

 その後「ぴったんこカンカンスペシャル」など。就寝午前2時過ぎ。

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2009年9月25日 (金)

9月24日(木) みにくいアベルの子

 カインに殺されたので子供はできませんでした。物凄くがっかりしたこと。米アマゾンのマーケットプレイスで『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』のDVDを発見。大喜びで注文しようとしたのだが、なんや、これオーストラリアインポートでPALやんけ。これじゃDVD買っても再生できないよ。ああ、俺は一刻も早く『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』が見たいんだよう。

 本日の『フューチュラマ』は第4シーズン エピソード#67 「Bend Her」 3004年地球オリンピック。ベンダーは自分も鉄曲げ競技に出場しようとしたのだが、ほかの選手があんまり凄いので参加を断念。でもどうしてもメダルが欲しいベンダー、なんと女装をして女性ロボット(フェムボット)部門に出場。見事に5個の金メダルを獲得したのであった。

 ちなみにこの時ベンダーが名乗った女性名はコイレット、そして出身はロボニア大公国(笑)。

 しかし、当然ながら競技の後にはセックスチェックが行われる(ロボットのくせに)。ベンダーは悩んだ末にファーンズワース教授に性転換手術を頼み込むのだった。たちまち開始される性転換手術。ファーンズワース教授は「まずベンダーの体をフェムボットらしく整形する!」でもこれはハンマーであちこち乱暴にぶったたたくだけというギャグに大笑い。そして手術は無事終了、ベンダーは心はともかく体がコイレットになったのであった。セックスチェックももちろん合格。ベンダー=コイレットはたちまち人気者となる。

 ベンダーはテレビのトークショーにゲスト出演することになった。この時共演したロボットソープオペラの大スター カリキュロンがベンダーに一目ぼれ。激しいアタックを掛けられたベンダー、何のかんのと言いながら彼とデートするようになる。そしてカリキュロンの炎は治まらずまさかのプロポーズ(大笑い)。ベンダーは最初は「結婚してすぐ離婚して、彼のお金を半分慰謝料として貰ってやるわ」と鬼畜なことを言っていたのだが、時を経るにつれて女性化が進行(笑)、「ああ、やっぱりそんなことはできないわ、でも別れるとなるとどうしても彼の気持ちを傷つけてしまう!」うへえ、キモチ悪い。

 またファーンズワース教授は「ベンダーは女性化が進行している。このままだと心身ともにコイレットになってしまってベンダーに戻れなくなる!」

 そこでプラネットエクスプレス社の総力を挙げてベンダー救出?作戦が実行されるのだった。この作戦のアイデアは、カリキュロンはソープオペラのスターである。だからドラマティック(大げさでクサい)な死には慣れている。ベンダーのドラマティックな死を装えばカリキュロンはそうひどく悲しまないだろうというもの。

 こういう場合のドラマティックな死に方と言ったら決まっている。結婚式で殺されるのである(笑)。筋書きどおりにベンダーの前の恋人ということになったフライがバイクで会場に乗りつけマシンガンを乱射。ベンダーを射殺(ウソだけど)するのである。恋人の死体を抱いて実にソープオペラ的な嘆き方をするカリキュロン。

 ベンダーは無事、男性ロボットに戻りカリキュロンは彼の花嫁の劇的な死をドラマに取り入れ視聴率を稼ぎ、つまりはめでたし、めでたしということになったのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に素うどん。夜はかつおの叩き、マグロの刺身、あとはカレー一皿。ビール一缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイの『七つの贈り物』を見る。自分の不注意から起こした事故で7人の人間を死なせた男。彼はその償いに取り付かれ体の臓器を提供することで平安を得ようとする。まず片肺を実の弟に、肝臓半分をある女性に、骨髄を白血病の子供に、そしてついには自殺し、心臓・角膜を提供するのだ。

 映画のキャッチコピーは衝撃と感動であるが、もうちっとも感動できず。なぜなら男、ウィル・スミスが臓器を移植に最適な状態で保持するために氷風呂に震えながら入り、クラゲの強力な毒で苦悶の限りを尽くして死ぬからである。もうこの死に方のおかげで贖罪もへったくれもなく、物凄いマゾの人に見えてしまうのだった(笑)。

 映画の時系列を入れ替えた構成、謎を小出しにしていきラスト近くでいっきにすべての事象を説明する手際の良さ等々、映画としての出来はいいのだが、このやりすぎな死に方のおかげで一種の珍品になってしまっているのが残念だ。まあ、私みたいな人間にとってはこっちの方が断然面白いと思うのであるが。

 ハイビジョン画質はかなりの高画質。グレインは適度に残され暗部諧調も深い。発色も鮮烈で死に掛けているロザリア・ドーソンの顔色がまるで腐った魚の内臓のよう(笑)。トゥルーHD5.1チャンネルサラウンド。コクのある台詞が実に心地よい。音圧は例によって低め。通常の場面に合わせてヴォリュームを大きくしていると事故の場面で飛び上がることになる。

 その後いままでちびちび見ていたぽすれんレンタルブルーレイの『クォ・ヴァディス』を最後まで。いやもうこの時代の超大作にはいつもながらびっくりさせられます。コロッセウムの馬鹿でかさ、そこを埋め尽くす大群衆、キリスト教徒を食らうライオンも10数頭の大判ぶるまい!CGなどかけらもない時代で、みんな生身の人間使ってやっているかと思うと、もうくらくらしてくるのであります。またブルーレイの高画質だとその膨大な人数の人が一人一人分離するほどの解像度があってなおさらびっくりですよ。

 ハイビジョン画質は不安定なところがあるものの、前述のとおり高い解像度で細かなところまできっちり見せてくれる。サラウンドはドルビーデジタルハイレート。これはさすがに年代を感じさせるものでレンジの狭さ、歪が気になった。

 シャワーを浴びてまたプロジェクターを再起動。今度のお題はこれまた冒頭30分だけ見ていた日本映画専門チャンネルHDの『点と線』 ある時点を境にアリバイトリックのからくりが明らかになるが、原作小説に比べてこの過程がいささか性急過ぎたように思われる。あれよあれよと解明が進んでいくので推理小説的な妙味がほとんど味わえないのだ。その代わり印象に強く残ったのが安田亮子を演じた高峰三枝子。二人目の愛人を見て美しい顔をどす黒い憎悪でゆがませる情念に圧倒された。

 ただ、警視庁の三原警部補役の南廣はいまひとつ。初々しいといえば聞こえがいいがまだまだ芝居が青く原作ではそれなりのベテランであった三原が新人刑事のように見えてしまう。

 ハイビジョン画質は年代にしてはがんばっているか。黒は浮いているけれども解像度が高く東京のビル街が立体的に見える。函館の青函連絡船もあんまりくっきりしているので返って特撮めいているのであった(笑)。音質はBGMに古いなりの味があって私の心の中のレトロ虫が騒ぎ出すのですよ。

 その後「プライミーバル」や「ドリフ三時間スペシャル」など見る。就寝午前3時。

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2009年9月24日 (木)

9月23日(水) オージーギャグ

 コアラが出てきてコアラ困ったな、なんてな、ガハハハハ!西日本新聞平成21年9月13日 31面より。「食べ物で変わる心と体」日本総合医学九州大会詳報 批判の続き。(引用開始)野田 長女のアレルギーがきっかけで、1990年にアレルギー症状の子を持つ親の会「福岡アレルギーの会」を設立。料理教室や学習会などを定期的に開催している。

 薬だけに頼らず、食事の見直し環境対策を重視。基本はよくかみ、無農薬の食材、和食にすること、砂糖や果物を控えることに気を使っている。(引用終了)

 はい、でました無農薬野菜。まあ、無農薬、オーガニック野菜が慣行農法の野菜に比べて有意な差異がないことははっきりと証明されているのだが。(http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/jul/organicより引用開始)

 FSA(の委託した独立したレビューの結果、オーガニック食品と通常食品の間には栄養素の含量や何らかの健康影響について大きな違いはないことが示された。このレビューは特に栄養価について集中的に評価した。

 FSA(Food Standards Agency )の消費者の選択と健康的な食生活部門の長であるGill Fineは、「人々が正確な情報を得ることを確保することが、我々が食べる食品を情報を与えられた上で選択するを可能にするには必須である。この研究は人々がオーガニック食品を食べるべきではないことを意味するわけではない。この研究が示しているのは、オーガニック食品と通常の食品に、仮に僅かな栄養価の違いがあるとしても、オーガニック食品を食べることによる健康上のメリットがあるという証拠はない、ということである。」と述べている。

 「FSAは消費者の選択を支持し、オーガニック食品に対して賛成でも反対でもない。人々がオーガニック食品を選ぶ理由は動物の福祉や環境への懸念など様々であろう。FSAは消費者に最良の科学に基づく正しい情報を提供し続ける。」

 この論文の筆頭著者でLSHTMの栄養と公衆衛生介入研究ユニットのDangour博士は以下のように述べている。「オーガニック作物や家畜と通常生産されたものの間には僅かな栄養素の含量の差があるが、それらは公衆衛生上意味がない。我々のレビューは栄養価が優れているという理由でオーガニック食品を選ぶことには根拠がないということを示す。」(引用終了)

 はっきり言ってしまえば無農薬野菜が健康に良いというのはデマだということ。西日本新聞はこのようなデマを繰り返し書き散らし、通常の農薬を使った野菜が危険であるかのようなイメージを大衆に植え付ける。そしてこんなデマを撒き散らしながら「食料自給率を上げなければならない」などと主張する。まさにブレーキとアクセルを同時に踏むような愚行だ。西日本新聞はいつまでこのようなことを続けるつもりなのだろうか。

 また、こんな訳の分からないことを言っている人もいる。(引用開始) 真弓(小児科医院院長) 大人は1日3食、あるいは2食でも十分。でも胃が小さな幼児は午前午後2回、小学生は午後1回のおやつがいる。ただこれは食事だから、おにぎりや焼き芋にして、ケーキのようなカタカナ名のおやつ、飲み物を安易に与えてはいけない。(引用終了)

 カタカナ名のおやつがいけないって、なんすか、なんかのオマジナイっすか(笑)。

 本日もお休み。珍しく漫画喫茶にはでかけず家でごろごろしておりました。後は一時間半のウォーキングか。食ったもの、昼飯に何年ぶりかの一蘭のラーメン。まずくはないけど、これで替え玉までして850円というのは納得いかんよなあ。それにあれだ、改装後の目玉の一つであった空気清浄機?みたいなのはもうないの、おれ、楽しみにしていたんだけどなあ。夕食は鯛刺身、馬刺し、ポテトサラダ、豚肉しょうが焼き。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『アキレスと亀』を見る。画家を志し一生をかけてその夢を求める男。「アキレスと亀」の寓話(アキレスは亀においつけないというアレ。アキレスと亀が競争して、アキレスが途中で昼寝したので負けてしまったという話ではない)どおり永遠にかなうことのない夢というモチーフがひたすらに切ない。痛々しいユーモアも私好みでこれは北野映画として『あの夏、いちばん静かな海。』以来の傑作ではないか。

 ちょっと気になったこと。あのモデルになったウェイトレスさんが働いている喫茶店の天井にあの年代には存在しなかった筈の液晶プロジェクターが設置されていたぞ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒の沈みに不満あり。発色は綺麗なのだが映画なのだからもっと黒に粘ってもらわないと見ているこっちがおちつかない。AAC5.1チャンネルサラウンドは音場の広がりが良く、リアの定位もばっちり。

 その後『バーバレラ』の続き。バーバレラと皇帝をドリーム室に閉じ込めたデュラン・デュランはすぐに次期皇帝となって戴冠式。バーバレラと目を覚ました皇帝は秘密のカメラでその模様を見ております。と、ここでいよいよ迷路族の反乱が勃発。ディルダノやピン教授がバーバレラの宇宙船から持ち出した地球製の武器で次々に衛兵や戦闘機を撃破していきます。これに激怒したデュラン・デュラン、彼自らポジトロン光線砲を発射、反乱軍をすべて四次元のかなたへ消し飛ばしてしまいました。

 皇帝は叫びます。「これですべての望みが失われたわ、でも最後に笑うのは私。皇帝には最後の究極兵器があるのよ」この兵器というのはマトモスのこと。皇帝は自分の死をも覚悟してマトモスをソゴーに放ったのであります。マトモスは次々に人々を飲み込んでいき、デュラン・デュランもまたやられてしまいました。バーバレラたちは皇帝のカプセルベッドの中に入ってマトモスから抜け出します。地上にたどり着くとそこには誠に都合の良いことにパイガーが倒れておりました。バーバレラはパイガーの羽を上下させて人工呼吸(笑)。パイガーは息を吹き返します。

 そしてパイガーはバーバレラと皇帝を連れて空に舞い上がったのです。バーバレラが「どうして皇帝も助けるの、さんざんな目に会わせられたのに」と聞きますと、パイガーが「うん、天使は物覚えが悪いんだ」という大オチ。はい、エンドクレジット。

 画質は発色が綺麗でまったく年代を感じさせない高画質。音声もノイズがなく非常に聞きやすい。バーバレラのあえぎ声がこんなに高音質で聞けるとはいい時代になったものです。

 シャワーを浴びてお酒。お供は昔の「オタク大賞」など。就寝午前12時過ぎ。

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2009年9月23日 (水)

9月22日(火) 「我輩はネオである」

 名前はまだないってネオだろ!本日は休みにした。まあ、それでも郵便受けのダイヤル番号が分からなくなった、教えてくれとか、あそこの駐車場はあんたの管理か、見たところ空いているようだが貸してくれんかねとか、テレビはどうやってゴミにだしたらいいのでしょうとか問い合わせが入ってきたりするのですがね(笑)。

 そんな中、私はかねてから計画していた連休中の昼酒を実行。つまみは急遽買ってきたポテトチップスと鳥わさだ。鳥わさは鳥ささ身をさっと茹でて冷水に取り一口大に切ってしょうゆをかける。これに小口切の葱、たっぷりのチューブわさびを添えて頂くのである。簡単で経済でしかも大変においしい。やっぱり鳥わさというのは素晴らしいものなのである。

 これで缶ビールを2本飲んで大変いい気持ちになってきたので、今度は主菜を作る。昨日と同じ鳥ささ身と長ネギのしょうが炒めだ。今日は残りの鳥ささ身3本分を使ったのでヴォリュームたっぷりでしかも昨日と同じく大変においしい。たっぷりの油で笹身を焦げ付かせないように注意しながら、いやあ、何しろ笹身に焦げ目は似合いませんからなあ(笑)、炒めればこれだけでもう毎日食っても飽きないようなおかずが出来てしまうのである。ああ、やっぱり笹身は素晴らしい。許されるものならば僕は鳥の笹身と結婚したいよ!

 という訳で一日だらだらと過ごさせて貰いました。事務所でゲームをしたり自室でテレビを見たり、こういう日が一年365日続いたらどんなに素晴らしいでしょう(笑)。

 夕食はてんぷら。ナス・ピーマン・たら・舞茸・さつまいも・おくらなどのネタをがばがば食べてビール一本飲む。仕上げにゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた「FREEDOM」を4話まで見る。最後まで見ていない段階での批評は避けるけれども、意外に面白かったですな。月面でのチェイスやレースシーンなどスピード感があって非常に楽しめた。その分、地球に降りたとたんにすごくつまらなくなってしまうのだが(笑)。

 ハイビジョン・ステレオ放送。ハイビジョン画質は黒の沈みが素晴らしく、解像度も高い。ただ快調のトーンジャンプが目立つのには閉口させられた。音質もなかなかのもの。5.1チャンネル音場には及ばないけれどもそれでもレースシーンでリアチャンネルが大活躍するのである。

 その後これもハイビジョン録画の『エイリアン ディレクターズカット』を最後まで。やはり画質の美しさにうっとりとさせられてしまいました。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」と「踊る!さんま御殿」 久々の伊集院でぶ話に腹を抱える。就寝午前一時過ぎ。

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2009年9月22日 (火)

9月21日(月) 「ちびマルチまがい子ちゃん」

 ひろしがマルチまがい商法に手を出すとこうなる。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#66の「The Sting」 フライ・リーラ・ベンダーの次の仕事は宇宙ミツバチの巣から蜂蜜を採取してくること。プラネットエクスプレス社の前任者が失敗して、全員死亡したという危険きわまりない任務だ。何度か危ない目に会いながらも無事蜂蜜採取に成功し、巣を脱出するプラネットエクスプレスシップ。しかし、可愛い生き物に目がないリーラはなんと女王蜂の子供を連れてきてしまったのである。

 最初は可愛かった蜂が宇宙にでるなり豹変。尻の毒針を振りたててリーラに襲い掛かった。とっさに彼女を庇うフライ。そのおかげで腹をちょっと刺されただけで済んだリーラであったが、その代わりにフライは体を毒針に貫通されあえなく死亡してしまったのであった。あたしのせいでフライがと大変なショックを受けるリーラ。

 葬式の後もリーラの悲しみは癒えない。彼女は安定剤として宇宙ミツバチの蜂蜜を一すすり。やっと眠りに入ったのだが、彼女は異様にリアルなフライの夢を見るのであった。夢の中でフライは「僕のロッカーに君へのプレゼントが入れてあるよ」という。そして彼の「もうおきなよ、リーラ」という声で目覚めた彼女がフライのロッカーを探すと本当にプレゼントがあったのである。次の夢ではフライが赤いジャケットを着せ掛けてくれるのだが、目を覚ましたら本当にそのジャケットを着ているではないか。しかし、これを証拠としてプラネットエクスプレス社のみんなに見せた時、リーラはフライのジャケットがいつの間にか自分のものに変わっていることを知るのだ。

 リーラはあまりにも大きすぎるフライの死のショックによって自分が発狂しかかっているのではないかと疑う。そして彼女は次第に宇宙ミツバチの蜂蜜に依存していくのだった。そんな彼女にドクター・ゾイドバークは警告する。「一すすりは君を落ち着かせる、二すすりめは君に穏やかな眠りを与える。でも三回すすると君はもう眠りから目覚めることができなくなってしまうぞ」これはユニバーサル映画の『ミイラの復活』(『Mummy's Hand』1940年)で「三枚のタナの葉でミイラの心臓を動かせる、六枚の葉でミイラを復活させることができる。でも九枚与えるとミイラは制御不能の怪物になってしまう」という件が元ネタなのでしょうか。違うかな、考えすぎかな(笑)。 念のために英語版ウィキペディアのストーリー解説みたらやっぱり違ってました。

 しかしリーラの状態はますます悪化し、ついには昼間起きている時にも幻覚を見るようになる。ベンダーたちが唐突に歌を歌いだしたかと思うと巨大なミツバチに変身したあげくに破裂したり、四方の壁がみんなの顔になって「お前がフライを殺した!」とリーラを非難したり、もうめちゃくちゃ。

 ついにたまらなくなったリーラ。禁断の三すすりめを決意する。その時フライの「もうおきなよ、リーラ」という声が聞こえてきて・・・。はっと起きたリーラ、自分が病院のベッドに寝かされていることを知る。そう、今までのことは全部彼女が昏睡中に見た夢だったのである。

 フライは蜂の毒針に体を貫通されたものの、30世紀の医療技術であっという間に完治していたのだ。しかしリーラは腹にちょっとだけ刺さった毒針から毒を注入され二週間にも渡ってこん睡状態にあったのである。フライはその間、片時も彼女のそばを離れず「リーラ、おきなよ」と語りかけていたのだった。万感の思いをこめて抱き合うフライとリーラ。そしてお互いに「君、シャワー浴びたほうがいいよ」「あなたもね」とささやきかわしたところでおしまい。

 途中で仕掛けが分かってしまうのだけれども、それでも妙に感動させられてしまう。やっぱり「フューチュラマ」は面白いなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。世間では連休の真っ最中であるが、私は仕事。さすがに空しいので私服でやりましたけど(笑)。食ったもの、昼飯に鳥のささ身二切れを長ネギと共に炒めしょうが焼きのタレを絡めた、鳥ささみしょうが炒め(そのままやんか)とマルタイ棒ラーメン一食分。しょうが炒め、適当に作ったのにも関わらずすんげえおいしい。夕食は出来合いの弁当。田舎料理でてんぷらの衣がびっくりするぐらい分厚く、まあ、あんまりおいしいものではありませんでしたな。ビール2缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『グラン・トリノ』を見る。大変良い映画なのだが、これは非常に直接的なアメリカ保守思想への回顧・礼賛じゃないの(笑)。クリント・イーストウッドの老人が共産主義から逃れてきたというモン族の身内同士の争いに介入するのもベトナム戦争のメタファーにしか思えないし、これはひょっとしたらオバマ大統領の誕生であまりにリベラルに傾きすぎたアメリカへの危惧が映画に反映されているのではないか。だとすれば大ヒットを記録し、内容も素晴らしい映画なのにアカデミー賞にはかすりもしなかったのも納得がいくのだが。

 ハイビジョン画質は非常に優等生的な画質。クリント・イーストウッドの顔面などもうちょっとあらあらしくディテールを出してくれた方が映画の内容に合うのではないか。サラウンドはドルビー・トゥルーHD。台詞に味があって、イーストウッドの俳優としての素晴らしさを今一度思い起こさせてくれる。

 シャワーを浴びて午前12時過ぎからぽすれんレンタルDVDで『バーバレラ』の続き。ピン教授へ無線連絡を取ってみると、上手い具合に宇宙船の修理は完了していました。ピン教授は「衛兵に見つからないよう迷路の外に隠す」自動操縦で宇宙船を発進させます。

 そしてディダノはバーバレラに見えない壁の鍵を渡すことになります。鍵が入っている箱を開けたバーバレラは怪訝そうな顔で「これ、何も入ってないわよ」でもディダノは大いばりで、「そりゃ、そうさ、見えない壁なのだから、鍵も見えないに決まってる!」ディダノ、箱の中を探るのですが、「あー、本当にない、なくしちゃった」この後二人は指令本部の中をどたばたと探し回ります。そして床をまさぐったディダノはやっと鍵を見つけるのでした。これをバーバレラの首にかけてやって、「さあ、12番回廊からドリーム室を目指すのだ!」エアパイプで送り出されるバーバレラです。

 しかし、バーバレラ、うろうろしているうちにあっさり従待長に捕まってしまいます。そして拷問されるのですが、これに使われる機械というのが皆様、お待ちかねのオルガスマトロン(イクイクマシーン)ですよ。あまりに強烈な性的快感を与えることで相手を死に至らしめるというエロいマシーンですよ。こうベッドがありましてな、そこにバーバレラを寝かせて波板で覆います。そして制御卓のボタンをピアノ演奏のごとく操りますと波板がさわさわ微妙に動いてバーバレラを刺激するとそういう仕掛けになっております。

 「ああああ、ひっひっひー」と大変色っぽくあえぐバーバレラ。これを撮影していたカメラマンが「おれはもうギャラやらいらん、こんなエロいもの見せてもろうたのに金やら貰ったらバチがあたるたい」と叫んだと伝えられております(ウソ)。従待長、「うひひひ、この快楽の絶頂でお前は死ぬのだ」大喜びですよ(笑)。しかし、バーバレラはただの女ではありませんでした。あまりにいやらしかったので逆にイクイクマシーンの方がオーバーヒートしてしまったのです。「うわああ」と情けない声を上げる従待長。「この淫乱女めが、わしの大事なイクイクマシーンを壊しおって!」

 この時バーバレラは奇妙なことに気がつきます。地球から支給されていたデュラン・デュランの脳波探知機が反応していたのです。「ひょっとしてあなたがデュラン・デュラン、でも彼は25歳のはずなのにあなたはどう見たって40過ぎよ」「わははは、ようやく気がついたか、そうよ、わしがデュラン・デュランよ、この星ではな、マトモスが悪の本当の素晴らしさを教えてくれるのだ、その代わり若さを失ってしまうがな。なに、お前は俺を連れ戻しに来た?いや、絶対帰らないぞ。わしの発明したポジトロン光線を使って皇帝をやっつけて、この惑星も、地球も、そして大宇宙そのものを支配してくれる!」なんとも稀有壮大なことで。

 デュラン・デュラン、この後バーバレラからドリーム室の鍵を持っていることを教えられます。デュラン・デュランは彼女をドリーム室の見えない壁のところまで連れていき、見えない鍵を使って扉を開かせたのであります。デュラン・デュランはバーバレラを中に押し込めてしまうと、ほかの鍵を奪ってマトモスの中へ捨ててしまいました。扉を閉めて皇帝・バーバレラを閉じ込めたデュラン・デュラン、「わははは、これでお前たちは永久に出られないぞ、はははは、マトモスの餌食になるがいい!」

 本日はここまで。

 その後昔の「大食い大会」のビデオを見たりしてぼんやりすごす。就寝午前2時半過ぎ。

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2009年9月21日 (月)

9月20日(日) 「マルチまがいだめ夫」

 丸出だめ夫とボロットがマルチまがい商法に手を出すとこうなる。酒井法子の別荘が火事。ネットでは証拠隠滅のために関係者が放火した!という声が喧しいが、いや、さんざん警察に捜索されたあとで火をつけても仕方がなかろう。それに証拠隠滅しようというのならあんな中途半端な焼け方じゃ駄目だ(笑)。もっとがんがん全体的に灯油なり、ガソリンをぶっかけて派手に燃やさなきゃ意味がないぞ。

 まあ、これはカレー事件の林真須美容疑者の自宅のごとく、事件に怒りを感じた人間、あるいは単なるお調子のりが放火したのであろう。。もう一種の観光名所になっていてたくさんの人間が見に来ており、壁にスプレーで落書きされていたくらいなのだからそういうことがあっても不思議じゃないと思いますねえ。

 その酒井法子、今頃、覚せい剤の禁断症状で苦しんでいるのだろうか。某国民的アニメの某パロディ作品のごとく子供の頭蓋が透けて舌がちろちろ動くような幻覚に襲われたりしてはいないか。周囲の人がそんな酒井法子の様子を見て「いかん、こりゃ禁断症状だ!」と叫んだりしているのではないか。

 「クレヨンしんちゃん」作者の臼井義人氏死亡。ご冥福をお祈りします。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#65の「Where No Fan Has Gone Before」 エピソードはザップ・ブラニガンの軍法会議で幕を開ける。フライ、リーラ、ベンダーのおなじみの面々とウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、ウォルター・ケーニッグ、二シェル・ニコラス(の生首)たちが禁断の惑星、オメガ3に侵入した罪で裁かれているのである。

 このへんはもう思いっきりTOSの「タロス星の幻怪人」ですね。証言台に呼ばれるフライはパイク船長と同じ機械の箱(なんという名前であったか)に入っているし(笑)。フライはブラニガンの命令に応じて事件のあらましを説明する。30世紀の地球では「スタートレック」は危険なカルト宗教になっていた。

 「スタートレック戦争」の結果、信者(トレッキー)は虐殺され、番組を録画したテープはオメガ3に追放(笑)になっていたのだ。そしてレナード・ニモイ以外のオリジナルキャスト(の生首)たちも迫害を恐れて宇宙へ旅立ったのである。フライは大好きな「スタートレック」を取り戻すのだとリーラ、ベンダー、ニモイ(の生首)と一緒にオメガ3へ向かう。ところがオメガ3では大変なことになっていた。送り込まれたテープを何度も何度も見て強度のトレッキーになっていたエネルギー生命体 メルバーがオリジナルキャスト(の生首)を集めてそのスーパーパワーで肉体を与え、さらにTOSのセットを作って永遠のスタートレックごっこをやっていたのである(スコッティ役のジェームズ・ドーハンは出演を拒否、30世紀では別の役者が演じているということになった。またドクター・マッコイ役のデフォレスト・ケリーは1999年に死去しているため登場してはいるもののせりふなし)

 そんなところにニモイの生首がやってきた!メルバーは大喜びでニモイに肉体を与えフライたちを観客にしてスタートレックコンベンションを開いたのだ、アイタタタ!さらにメルバーは自作の脚本を持ち出してきてキャストたちにこれを演じろと命令するのであった。これもアイタタタ!

 しまいにはスタトレキャストとフライたちにお互い死ぬまで戦えと言い出す。仕方なく戦いだすのだが、この時とつぜん、メルバーのママが現れた。「メルバー、夕ご飯よ、早く帰ってきなさい」これでみんなが「ああ、メルバーって子供だったんだ、だからあんなに我侭な」と納得しかけると、ママが「失礼ね、家の子は34歳よ!」ああ、いやなギャグだなあ(笑)。

 キャストたち、フライたちはエンジンが壊れたプラネットエクスプレスシップにエンタープライズのワープナセルを装着しオメガ3から脱出。この時重量軽減のためキャストたちの肉体が投棄されもとの生首に戻ってしまうという・・・。しかし、メルバーがクリンゴンバトルクルーザーで再び出現。光線砲で攻撃してきたのだった。と、ここでブラニガンの戦艦ニンバスが現れる。ブラニガンは禁断の惑星へ降りたフライたちを逮捕しにきたのだ。さっそく軍法会議を開催するブラニガン・・・、これが冒頭につながる訳である。

 でもよく考えたらメルバーの攻撃の真っ最中なんだよね(笑)。ニンバスに光線砲を命中させるメルバー、たまらずフライが呼びかける。「スタートレックだけが君の人生のすべてじゃない!そろそろ現実を見つめて真人間に戻る時だ!」これでメルバー、説得されて惑星に戻っていくのであった、アハハハ、なんという終わり方だ!

 フライがウォルター・ケーニッグのロシア風アクセントにしつこくツッコンだり、スポックがベンダーにヴァルカンピンチを仕掛けて効果がなかったり、ウフーラが『スタートレック Ⅴ』の気持ち悪い(失礼)踊りを再現したり、レナード・ニモイが「私は『スタートレックⅣ』でウィリアム・シャトナーにすばらしい演技をさせることができたのは私が彼を役者として尊敬しているからだ」と言ったのを受けてウィリアム・シャトナーが「私も同じだ。私が『スタートレックⅤ』でウィリアム・シャトナーにすばらしい演技をさせることができたのは私がウィリアム・シャトナーを役者として尊敬しているからだ」と答えてみんなをズッコケさせたり、トレッキーとして年季が入っていればいるほど楽しめるエピソード。まあ、その分ちょっとというか、いや大分というか、いやいやすっげえイタイけどな(大笑い)!

 仕事はまあ、いろいろあった。昨晩の件、訳の分からない展開に怒り心頭。なぜ警察にあれを預けるのか、頭がおかしいのではないか。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチ、コーヒー牛乳。昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分。夕食は餃子5個とキンメダイ刺身、これだけ(笑)。ビール2缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『うた魂♪』を見る。こういう青春成長ものは嫌いではないのですが、いかになんでも話を広げすぎましたな。歌っている顔をからかわれて落ち込んだ女の子が、立ち直り合唱コンクールで優勝という単純なストーリーにすべきところを謎の女シンガーだとか、友達との和解とか、あの不良高校合唱部だとかにあまりに尺を使いすぎていて、映画ぜんたいがぶよぶよになってしまっております。役者陣の演技も良く、名作になる可能性を秘めている映画だったのですが・・・。

 ハイビジョン画質は輪郭強調が目立つ箇所あり。スキントーンの描写は良いがやっぱりもう少しコントラストと発色の明快さがほしい。AACは5.1チャンネル放送。ヴォーカルの定位の良さに驚かされる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険」いや、これがああた超額縁の両端切り取って4:3画像を映すという超額縁を超えたハイパーウルトラデラックスゴージャスファビュラス額縁(笑)。こんな小さな画面で見てられっかい!あ、まあ、一応最後まで見たけどね。

 就寝午前12時過ぎ。

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2009年9月19日 (土)

9月18日(金) 「みにくいアレフの子」

 成長すると今まで馬鹿にされていた仕返しに弁護士一家を殺害したり地下鉄で毒ガスを撒いたり・・・あわわわわ。覚せい剤の酒井法子容疑者が涙の謝罪会見。うん、まあ、いくら会見で涙を流しても「やばい」と思ったら子供をほったらかしてすばやく行方をくらまし、覚せい剤が抜けた後にゆうゆうと出頭したというもうヤクザ顔負けの逃走劇を僕たちは決して忘れないから、うん。

 西日本新聞が食べ物関係でまたこんな馬鹿なことを。西日本新聞平成21年9月13日 31面より。「食べ物で変わる心と体」日本総合医学九州大会詳報 病気予防や健康長寿を目指し、科学と人間性の両面を重視した全人的医療を研究する特定非営利活動法人(NPO法人)「日本総合医学会」の九州大会(西日本新聞社共催)が6日、福岡市内で開かれた。「食べ物で変わる心と体」をテーマに500人の参加者を交え、病気にかからない生き方、暮らし方を論議したパネルディスカッションの模様を2回に分けて紹介する。(編集委員・佐藤弘)

 もうこの記事が凄いのなんの。(引用開始)森(森美智代 森鍼灸院院長) 21歳のとき、脊髄小脳変性症という難病にかかったが、22年前に始めた生菜食をメーン(ママ)とした断食療法で克服した。今は毎日青汁一杯とサプリメントの食事(平均60キロカロリー)で生活している。

 -なぜそれで生きていけるのか。

 脳のエネルギーはブドウ糖だけといわれているが、専門家が調べると短鎖脂肪酸など、別の物質も使われていた。私の場合、一般に比べて免疫力をそ示す数値が4倍高く、腸内にビフィズス菌などの善玉菌が千倍いた。体調はすこぶるいいし、生理もある。断食によりかっての日本人が持っていた粗食に耐える遺伝子がよみがえったのかも知れない。

 真弓(真弓 定夫 真弓小児科医院院長) 常識では信じられないが、生きることが大事なのであって、数値は二の次。素晴らしい。(引用終了)

 60kcalの食事で健康に暮らしていけるとか、善玉菌が通常人の千倍とか、免疫力が4倍だとか、もうフードファディズムを通り越して立派なオカルトである。この真弓という小児科の院長も「常識では信じられないが素晴らしい」ってどういうことだ?こんな馬鹿げた大会を共催してしかもその記事を堂々と載せる西日本新聞って一体なに?こういうデマをはびこらせるのに一役かうのが食育ということなのか。この記事は他にもヒドイことが書いてあってとても一日の日記ではまとめきれないので、シリーズ化してお届けします(笑)。

 (http://www004.upp.so-net.ne.jp/mori-harikyu/ 善玉菌を通常人の千倍持っていて1日60kcalの食事しかしない森先生のホームページ。特にスピリチュアル気功のコーナーが香ばしくって面白いぞ)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯にところてん。添付の三杯酢が嫌いなので冷やしためんつゆ、葱、おろししょうが、レモン汁で食べる。讃岐うどんのぶっかけ風の味がするのではないかと思ったけれども、もちろんそんなことはなくて、めんつゆと葱とおろししょうが、レモン汁をかけたところてんの味だった。当たり前か。夕食は出来合いのトンカツ、生野菜。ビール一缶飲んでお茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『パコと魔法の絵本』を見る。シェークスピア劇めいた頑迷な老人と無邪気な少女を組み合わせたファンタジー。もっとも私に向かないタイプの映画だと思っていたけれども、徹底的に作りこまれた虚構の世界を上手く使っており、意外と楽しめた。少女役のアヤカ・ウィルソンの演技も好印象。「無駄に大きな声を張り上げる」という子役らしい子役を久々に見ることができたのである(笑)。

 ハイビジョン画質はハイコントラストで発色も派手で綺麗。ただ、低レートの悲しさでちょっと動きの早い場面になるとモザイクノイズがばきばき出てくる(笑)。もう冒頭のフラダンスシーンから出ているのである。はっきり言ってこれは放送できるレベルのものではない。

 AACは5.1チャンネルサラウンド。音質の方はしごくマトモなのだがなあ。

 その後WOWOW録画の『エイリアン ディレクターズカット』を30分ほど。MPEG2圧縮とは思えぬほどの超高画質に歓声を上げる。あの異星宇宙船の場面などこれはもう立派なアートですよ、アート。

 シャワーを浴びてお酒。録画しておいた「踊るさんま御殿」など見散らかして午前1時過ぎ就寝。

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2009年9月18日 (金)

9月17日(木) 『リバー・オブ・ノータリン』

 一応、マリリン・モンローの『帰らざる河』(『リバー・オブ・ノーリターン』)の駄洒落なのである。ソニー、ビクターより相次いでプロジェクターの新型モデルが発表された。

 ソニー VPL-VW85 0.61型/1,920×1,080ドットの反射型液晶パネル「SXRD」を搭載したフロントプロジェクタ。パネルは120Hzの倍速フレームレート表示に対応。従来モデルVW80に搭載のパネルから細かな改良が加えられているという。残像感を低減する「モーションフロー」を搭載。撮影映像に起因するぼけを補正する「モーションエンハンサー」や、プロジェクタ専用の「フィルムプロジェクション」機能も装備し、フレームごとの映像処理を行なうことで、よりくっきり、はっきりした映像再生を実現できる。フィルムプロジェクションは3つのモードを選択できる。

 下位機種としてVPL-HW15も用意される。

 ビクター DLA-HD950 日本ビクター株式会社は、フルHD D-ILAプロジェクタの新モデル「DLA-HD950」と「DLA-HD550」を10月中旬に発売する。HD950はネイティブコントラスト5万:1の上位モデルで価格は78万7,500円、HD550は3万:1で57万7,500円。HD950はブラック(B)のみ、HD550はブラック(B)とホワイト(W)の2色を用意する。 いずれも独自開発の3板式0.7型/1,920×1,080ドットD-ILAデバイスを搭載する。新たに倍速駆動技術の「Clear Motion Drive」を搭載し、複雑で動きの速い映像に対しても中間フレームを正確に生成し、残像感のない映像再生を可能とした。24コマの映画ソフトに対して、最も適したコマ数に補完し、残像感を低減する。同社のD-ILAプロジェクタで初の倍速技術搭載モデルとなる。

 HD950とHD550の違いは、ネイティブコントラストや接続端子、THXディスプレイ認証の有無などで、HD950ではネイティブコントラスト5万:1、HD550は3万:1。これらは動的絞りなどを使わない1フレーム単位でのコントラスト値となる。
http://av.watch.impress.co.jp/)

 まあ、私の現用プロジェクター VPL-VW100のローンが2年近く残っているので(笑)購買検討対象にもならないのだが、前モデル VPL-VW80の画質に磨きを入れたVPL-VW85、唯一の弱点であった動画性能に倍速駆動技術のクリア・モーション・ドライブというメスを入れたDLA-HD950、どちらも非常に魅力的なプロジェクターだ。もし私がアラブの石油王で超のつく大金持ちだったら二つとも買っちゃうと思うね。

 私はもちろんアラブの石油王ではないので(当たり前だ)ローンが終わる2年先にVPL-VW85、DLA-HD950の次期モデル(3D対応・・・になっている筈、なってればいいな)あたりを狙いたいと思っております。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に100kcalクリームシチュー、おやつ(笑)にアイス最中。夕食にカンパチの刺身、生野菜、おでん。ビール2缶飲んでゴハンをふりかけで一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『明日への遺言』を見る。戦犯裁判ものであるけれどもB-29搭乗員の処刑を従来語られてきた「報復、復讐」ではなく国際法違反である無差別爆撃をした罪に対する処罰とした視点が目新しい。史実であり、また大岡昇平が「長い旅」で小説にしているのであるが、映画というメディアでこうした視点で物語られたことは初めてではないか。藤田まことの貫禄あふれる演技にも説得力があり、単調な構成にならざるをえない裁判劇を面白く見せてくれた。

 ハイビジョン画質はやっぱりいかん(笑)。コントラスト不足で発色も地味、地味。AAC5.1チャンネルの放送であったがサラウンド効果はほとんど感じられず。

 その後ぽすれんレンタルの『バーバレラ』を見る。のっけから宇宙船の中で宇宙服を脱いでいくバーバレラ(ジェーン・フォンダ)。この無重力ストリップショーに公開当時劇場に詰め掛けたオヤヂたちはいっせいに親指を立てて「グッジョブ!」と叫んだといいます。中には親指以外のものを立てた人もいたとかいなかったとか。

 そしてバーバレラがすっぽんぽんになったところでタイトルがでます。

 そのすぐ後船内コンピューターが「太陽系大統領からメッセージです」 ヴィジフォンのスクリーンに現れた大統領(クロード・ドーファン)はバーバレラの艶姿にびっくりしますが、そこは腐っても大統領。「こら、ええもん見せてもろうた眼福、眼福、ガハハハハ」とオヤヂなことは言いません。ゴホンと咳払いして、「バーバレラ、君に頼みがある」

 大統領の頼みとは強力なるポジトロン光線を発明した科学者、デュラン・デュランの捜索であります。彼はセティ星系で行方不明になっていたのです。「彼がもしも凶悪で野蛮な現地住民に捕まりポジトロン光線の秘密を奪われるようなことがあっては大変、宇宙の平和が乱され戦争になるかも知れない」と呻く大統領。

 バーバレラはその頼みを聞き入れ直ちに宇宙船アルファ7でセティ星系へ向かったのでありました。ところが星系に到着するやいなや激しい磁気嵐がアルファ7を襲います。たちまち船体に穴が開いて近くの惑星へ落下する宇宙船。コンピューターは「助かる可能性は0.00001パーセントだ」と叫んだりしてもー大変。まあ、ここで宇宙船が墜落してバーバレラが死んでしまうと映画が終わってしまいますから(笑)手動操縦に切り替えなんとか不時着することに成功したのであります。

 コンピューターによるとここはセティ星系の第16番惑星だそうな。酸素は地球上と変わらないのですが気温は0度。硬く凍りついた色気のない星です。セクシーなレオタードの上から銀色のマントをつけたバーバレラ、外に出ますって、これで寒くないのか、あんたは。するとすぐに可愛らしい双子の少女が現れました。バーバレラ、「あら、可愛いわね、英語分かる?」 そんな英語が通じる訳ないじゃないですか(笑)。バーバレラは地球大統領から貰ったデュラン・デュランの脳波探知機兼宇宙翻訳機を作動させようとしたのですが、その彼女の額に少女が投げつけた石入りの雪球がごっ!少女たちはバーバレラの両手をしばりエイのような生き物に引かせた橇で彼女を拉致してしまいます。

 その行き先は地表に激突して壊れたと思しき宇宙船の残骸。船腹に書かれた名前を見てバーバレラは驚きます。「あら、これはデュラン・デュランの宇宙船だわ」中へ連れ込まれるバーバレラ。中にいたのは誰あろうデュラン・デュラン、「あら良かったわね、さあ帰りましょう」ってんで少女2人を殴り飛ばして地球へ出発なんてことになるとやっぱり映画が終わってしまいますので(笑)、宇宙船の中には男の子が数人いただけであります。

 彼らはバーバレラを柱に縛りつけ鋭い歯を持った人形たちをけしかけます。がちがちあちこち齧られて悲鳴を上げるバーバレラ。にやにやとする子供たち。お前ら、姿形はコドモでもやるこたぁ立派なオヤヂだな、おい。

 さあ、バーバレラ、大ピンチ。このまま人形たちに噛まれ続けるのかと思いきや、突如現れたのが三人のオトナ。彼らは網で子供たちを捕らえバーバレラを助け出すのです。

 本日はここまで。

 シャワーを浴びてお酒。就寝午前1時半。

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2009年9月17日 (木)

9月16日(水) 宣教師新聞

 同じ宗教なのだから構わないダロ!2ちゃんねるの懐かし洋画板の「死霊の盆踊り」スレで私の『ドラキュラ一家 地上げのえじき』(http://santo.cocolog-nifty.com/sf/2008/11/fracchia-contro.html)が取り上げられている。このこと自体はウレシイのだが(笑)、ちょっと気になる書き込みが。「道程・・・翻訳が秀逸そう」い、いや、これは私が考えたギャグなので。実際の映画には

 彼を診察してようやく手を離したお医者さん、彼から事の顛末を詳しく聞いて、「んー、何回誘っても上手くいかないのかね。なに、君はドーテー?ドーテーというと、高村光太郎のアレか、僕の前に道はない 僕の後ろに 道は出来るってやつか」「先生、それは道程だと思います。私の言っているのは童貞の方で、先生、分かっててボケているんでしょ?」

 なんてやりとりはないので勘違いしないようにお願いしますよ。


 ミクシィのとあるコミュニティのとあるトピックでもう完璧にアレな人のアレな書き込みに否定的なコメントをつける人の度胸に驚かされる。どうみたってアレな人が電波浴のかたわらに書き込みましたみたいな文章など放っておけばいいじゃないか(笑)。そんなアレな人の書き込みに文句をつけて逆恨みされたりしたらどうするのだ。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ出て日記付けとネットのチェック。午前11時から徒歩で市内某所のTSUTAYAへ出かける。そこの漫画喫茶でチキン南蛮定食を食ってから漫画読み3時間半。終了後徒歩で事務所へ戻って亀の世話とミクシィへの書き込み。午後5時近くに帰宅。缶ビールをぷしゅっと開けて録画しておいたヒストリーチャンネルの「未確認モンスターを追え」を見る。今回のテーマは巨大クモだったけれども、イラクで撮影されたという巨大キャメルスパイダー(時速30マイルで走り、わあ、一メートルもジャンプして獲物を襲い、わああ、ラクダの皮膚を食い破り内臓を食らい、わあああ、人間を麻痺させる毒を持っている、わああああ・・・全部都市伝説ならぬ砂漠伝説なのでご安心を)の写真(http://10e.org/samcimg2/camel_spider.jpg)が思いっきり2匹じゃんという出来だったのにがっかり。

 夕食はヨコワの刺身、カラスガレイの刺身、生野菜、冷奴。ビールをもう一缶。後は昨日の残り飯で作った炒飯。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画した『エイリアン4 完全版』を見る。まあ、あまり人には言えないけれども私はオリジナル『エイリアン』の次にこの『エイリアン4』が好きなのである。何だか訳の分からなかった『エイリアン3』は論外としても(笑)、ファンの間で評価が高いキャメロンの『エイリアン2』も及びではないのである(誤解しないで欲しいけれども『エイリアン2』がダメな映画と言っている訳ではない。単なる好みの問題である)。どうして私がそんなに『エイリアン4』が好きなのかというとそれはひたすらに「ヘンで気持ち悪いから」なのだ!

 完全版でさらにそのヘンで気持ち悪いところが120パーセント増しで私は大満足、愚息も昇天!みたいになると思って見たのであるが、まあ、そんなことはありませんでしたな。冒頭の妙なCGアニメーションやラストの荒廃した地球など蛇足にしか思えぬ映像ばかりでその完成度は劇場公開版に遠く及ばずであった。なお、そんなに『エイリアン4』が好きなのに完全版を今始めてみるのかよ!という突っ込みは受け付けませんので、どうかご了承をお願いします。

 ハイビジョン画質はぺけ。『エイリアン ディレクターズカット』の画質が素晴らしかっただけに余計がっかりした(笑)。照明が明滅する場面で残像が出る時点でまともな画質とは評価できないのである。5.1チャンネルサラウンドは普通の出来。リア音場の遠近感がきっちり出ていたのが宜しい。
 
 その後は今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『ドリーム・クルーズ』を最後まで。こりゃまたとんと古風な怪談映画。それも新東宝の雰囲気がぷんぷんという珍しい作品である。あのアメリカ人の主人公を吉田輝雄、あのヒロインを万里昌代、殺された前の奥さんを三原葉子、そしてあの夫を沼田曜一に置き換えてみてもまったく違和感がないという(笑)。片手相手に大奮闘を繰り広げる『這い回る手』(http://homepage3.nifty.com/housei/TheCrawlingHand.htm)的な安さも優れて新東宝的だ。

 これで大音響と共に手がびょーんと飛び出してくるというような芸のないショックシーンの連発がなければ永久保存も考えたのですがねえ。一回、二回ならともかくああ何度もやられたら私なぞは興ざめしてしまうのであります。

 ハイビジョン画質はコントラストに難あり。黒の沈みはなかなかのものだがハイライトが伸びず眠い印象の絵になっている。一方AAC5.1チャンネルサラウンドはなかなかのもの。スピード感のある低音が恐怖をより効果的に演出してくれる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 福岡の古典的銘菓チロリアンの意外な真実を聞かされて仰天する。ええっ、チロリアンってチロル風のお菓子ってことじゃなかったの?

 発売元の千鳥屋を福岡の人間はちろりやと発音する。だぢづてどがらりるれろになってしまうのである。このちろり+餡でチロリアンの名がついたのだ。でも千鳥屋のサイトではチロル渓谷に古くから伝わるロールクッキーに、千鳥屋独自のアレンジを加えた「チロリアン」と紹介されていますが(笑)。

 ええっ、チロリアンのコマーシャルに登場する少年合唱団はウィーン少年合唱団じゃないの?

 ウィーン少年合唱団の下部組織(番組ではそのように紹介された)、ウィーンの森少年合唱団。最初はウィーン少年合唱団に依頼したのだが断られてしまったのだそうな。

 これは本当にびっくりしました。大変面白かったのでこのコーナーだけブルーレイで保存することにしましょう。

 ひれひれ酔って就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月16日 (水)

9月15日(火) 仮性大左衛門

 「わしは包茎だス!」 「昼間のビールは効く」 これは故景山民夫氏がエッセイで語っていたことである。ただし、これが車の中であったという・・・。今だったら確実に酒気帯び運転で非難轟々になるところであろう(笑)。そういえば昔の大藪春彦先生の小説で活躍するヒーローたちも飲酒運転などやりたい放題であったな。後年の作品で食生活の面でよほど品行方正になった高見沢優でさえ、車で来ているのに平気でワインを頼んだりしていたものである。昨今の「飲酒運転する奴は人間じゃねえ、叩き斬ってやる!」という風潮になんら反対するものではないが、いや、むしろ大賛成なのだが、これがエスカレートすると「酒を飲んで車を運転するエッセイ、小説など罷りならぬ、禁書じゃ、焚書じゃ!」と心の綺麗な人たちが言い出したりするのではないか。

 いや、飲酒運転はいけませんよ、しかし、それとこれとはまた話がべつですからねえ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝食にコンビニのハンバーガーにコーヒー牛乳。昼はアンリミテッドランチの日ではないのにも関わらず膳でラーメン+替え玉。夕食は末弟が泊まりに来ていたのでちょっぴり豪華版。刺身の盛り合わせ、鮭のソテー、付け合せの生野菜。ビールは発泡酒じゃなくってちゃんとしたビールだ(笑)。これを2缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『バイオハザード ディジェネレーション』を見る。いかん、これはつまらない(笑)。面白かったのはゾンビものとしての妙味があった、空港脱出シーンまで。それからヒロインがなんとかという会社のいかにも怪しい科学者についていって、あのお兄さんが「えんげろげろっぴー」と大変身してから、もう同じような絵がえんえんと繰り返されて退屈しごく。CG技術の高さには驚かされたけれども、ストーリーがそれに見合ってないのである。CG技術、ストーリーの面白さが高い次元でかみ合っていた『トイストーリー』のような快感はまったく得られなかったのである。

 ハイビジョン画質は素晴らしい。キャラクターのスキントーンの描写など実写と見紛えるほどのできばえ。暗部諧調も完璧で情報量の多さに唖然とさせられる。AAC5.1チャンネルサラウンドはやや腰高できんきんしていたか。これはもうちょっと重厚な音が欲しかったところ。

 その後、日本映画専門チャンネルで録画しておいた『馬喰一代』を見る。いやいや、出てくる人間たちに実に味がある。主人公の米太郎(三船敏郎)から博打で金を巻き上げたりするものの、奥さんが危篤になった時や子供の就学問題などで親身に世話をしてくれる六太郎(志村喬)、主人公になんだかんだと文句を言いながら映画のはじめっから終わりまでひそかに想っている酌婦のゆき、そして彼らの行為を「死ぬほどありがてえ」と思いながらも不器用なまでに自分の意地を貫きとおす米太郎。

 たまには私だってこういう芯のある映画を見るんですよ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒が不安定だけれども、画面の奥行き感がなかなかのもの。こういう画質でボロ長屋みると本当にどうしようもないボロだということが分かったりするんですぜ。

 シャワーを浴びてからヒストリーチャンネルで録画しておいた「911特集 アメリカを変えた102分」を見る。WTCビルへの旅客機の激突から、崩壊にいたるまでさまざまなソース(ニュース映像やアマチュアカメラマンの撮影)の映像を時系列に沿って構成したもの。32階の自宅マンションから「オー、マイ、ゴッド!ホワットハップン?」などと言いながら炎上する北棟を撮影していた女性が続いて南棟へユナイテッド175便が突入するのを目撃、パニック状態となって「こんな高いところにはいられないわ」と避難したり、南棟の崩壊で巻き起こった砂塵に巻かれた鳩がたまらず地面にハードランディングしたりと、911テロの本当の現実を突きつけるかのような映像にもうへとへととなった。

 先日見た「ワールドトレードセンター 世界貿易センタービルの栄光と崩壊」とこのドキュメントからはいかに多くの人間がこの事件に巻き込まれていたかが如実に分かる。ビルで働いていた数万人の人々、救助に向かった消防隊、警察官、そして瓦礫の撤去に当たった数千人の労働者。これらの目に触れることなく世界最大級のビルを二棟、ついでに隣のWTCビルまで爆弾を仕掛けて制御解体したという説がいかに荒唐無稽なことか。

 もうそういうことを言うやつはまとめて死んでしまえ!

 その後だらだらTV。就寝午前2時半。

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2009年9月15日 (火)

9月14日(月) 「火星の又三郎』

 「わあ、又三郎宇宙人でねえが!」 当ホームページの参照数がようやく50万ヒットを突破しました。途中動かなくなったカウンターを面倒くさくて放ったらかしておいた時期がありましたので、それを勘定に入れると実質55万ヒットぐらいというところですかな。1999年11月10日から始めた日記ももうまもなく丸十年になろうとしております。よくもまあ、こんな下らない、下種なことばっかり書いている日記が一日も休むことなく十年続いたものです。もちろん、イチローの大リーグ9年連続200安打の大記録にとうてい及ぶものではありませんが、というか、比べる方が間違っておりますけれども(笑)、個人の日記としてはなかなかのものではないかと自負しております(自負すんな、自負すんな)。

 これからも交通事故で右手切断とか、大病をして大手術とか、アルコール依存症になって施設入所なんていうことがない限り、日記はずっと続けていく所存でございます。どうぞ、みなさん、どうせ読むのに10分も掛からない日記です。忙しいからなんて言わずになるったけ読んでやってくださいな。

 9月13日の日記でも触れたがブルーレイソフト『ガメラ 大怪獣空中決戦』のクオリティは『ガメラ2 レギオン襲来』のそれを上回る。冒頭の水族館のシーン、草薙浅黄(藤谷文子)と雪乃(坂野友香)の「アトランティスがどーした、こーした」という場面は室内光の柔らかさが実に印象的でこんな映像が1995年の映画から見られるとは思ってもみなかった。なに、雪乃って誰だ、ですと、ほら、アレですよ、『ガメラ2 レギオン襲来』で草薙浅黄とスキーに行って足を怪我しちゃった、あの女の子ですよ。草薙浅黄はこの怪我にちょっとイラっとしていたようでヘリコプター搭乗の順番を待っている時には雪乃から謝られて「気にしなくてもいいのよ」と言っていたのだけれども、いざ、レギオンが襲来したら「もう、あんたが怪我なんかするからよ」と叫んで突き飛ばしたあの人ですよ。雪乃はひいいと叫んで倒れますな、それでも置いていかれてはたまらないから、「待って、助けて」しかし草薙浅黄は「邪魔なの、あんたに構ってられないの」こうすがりついてくるのをげしげしげしと蹴り飛ばした、女の子ですよ。

 で、後から来た穂波碧(水野美紀)に助けられてなんとかヘリコプターに乗り込んだ、あの女の子ですよ。どうです、思い出しましたかって、こんなこと書いていたらファンの人に怒られないか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分。夕食に鯵のタタキ、水炊き。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『めがね』を見る。大好きな『かもめ食堂』の荻上直子監督が再び小林聡美、もたいまさこを起用してのんびりゆったりムービーを作ったというので、非常に楽しみにしていた作品である。『かもめ食堂』以上にヒロイン、タエコ(小林聡美)とりまく島の人々が謎めいていて、朝っぱらから砂浜で変な体操をするわ、変なおばさんサクラ(もたいまさこ)がかき氷を売っているわ、ホテル?ハマダの主人、ユージ(光石研)はこれ以上はないというマイペースで仕事をし、「ははは、あんまり大きな看板立てるとお客さんいっぱい来ちゃうからねえ」と笑うわ、高校の教師ハルナ(市川実日子)は宿泊客でもないのにホテルに入り浸りしょっちゅう授業に遅れるわ、実にミステリアス。どこからかタエコを追って島にやってきた青年ヨモギ(加瀬亮)のバックグラウンドも一切明らかにされない。彼はタエコを「先生、先生」と呼ぶのだがその理由もほのめかされることすらないのだ。

 こうした謎めいた人間関係の中心にいるのがかき氷のおばさん、サクラ。毎年春になるとやってくるこの人物の素性も、当然ながらまったく語られないのである。。

 作品中で提示されるこれらの謎が推理小説的な機能ではなく、現実とファンタジーの枠を溶かす役割を担っているのが興味深い。見ているこっちは、そんなあんなホテルで経営が成り立つのかとか、なんであの教師は遅刻ばっかりしていて平気なのかとか、そういった現実的危惧を抱くのだが、それが奇妙な登場人物たちの交流に首を捻っているうちに気にならなくなってしまうのである。これまでの作品とはずいぶんと違った方法論であって、荻上直子監督の引き出しの多さに改めて驚かされてしまった。

 ハイビジョン画質はコントラスト不足。解像度も今ひとつで遠景になると木の葉などが分離せずべったりと一体化してしまう。AACステレオ放送。音声の質は高い。波の音は上手くサラウンドしてくれて私を包み込んでくれるしBGMの品位もWOWOWなみだ。

 シャワーを浴びてから映画やヴァラエティ番組のBD-Rコピー作業。HXモードで最初から録画してしまうと編集がやりにくいったらありゃしない。編集を前提にした番組はDRで録画するべきなのだが、ついつい忘れてやっちゃうんだよ(笑)。

 それから今までちびちび見ていた「シティボーイズライブ ここで黄金のキッス」を最後まで。いつも通り大変に面白いライブであったが、特に斉木しげるの「覚せい剤首相」のネタが抜群であった。覚せい剤決めてラリパッパになった斉木の表情が真に迫っており、うろたえまくるきたろう、大竹、中村有志の姿に大笑いをさせられる。このライブの初演は5月であり、例の覚せい剤元アイドルとは関係ないのだけれども、やっぱりどうしたってシンクロニシティを感じちゃいますよねえ(笑)。

 その後はだらだらTV。就寝午前2時半。

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2009年9月14日 (月)

9月13日(日) 「仮性の又三郎」

 「わあ、又三郎包茎でねえが」 わああ、あの「憎いし苦痛」議員、山口壮がこんな馬鹿なことを言っているぞ。

 民主・山口氏:ミサイル防衛「役に立たない」、縮小検討を:Bloomberg -------------------------------------------------------------------------------- 民主党の山口壮「次の内閣」防衛副大臣はブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、北朝鮮のミサイル開発などを受けて自民党政権が進めてきたミサイル防衛は「役に立たない」などと述べ、民主党を中心とする新しい連立政権では2010年度以降は予算規模の縮小を検討すべきだとの認識を明らかにした。 インタビューは10日行った。山口氏は、防衛省が提出した2010年度概算要求で防衛関係費が前年度比3%増と伸びたことについて「あれだけ不祥事が続いている防衛省がなんで3%増だという感じはする。子ども手当や教育、医療など他にいろんなことをやらないといけない」として、増額を認めるべきではないとの考えを示した。 その上で、具体的な見直し対象として、「ミサイル防衛は役に立たない。撃ち落せる確率は100分の1か2ぐらいだ。比重を下げられる」と述べ、弾道ミサイル対応にかかわる経費を挙げた。 防衛関係費は2003年度から09年度まで前年度比で7年連続減少していたが、4月の北朝鮮によるミサイル発射などを受け、防衛省は2010 年度概算要求で前年度比3%増の4兆8460億円と増額を求めた。このうち地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の追加整備など弾道ミサイルへの対応経費として1761億円(前年度当初比58%増)を計上している。 山口氏は対北朝鮮問題については「拉致問題で完全に北朝鮮が認めれば日本の援助が始まり、北朝鮮の民主的な傾向が強くなる。時間はかかるがそれしかない」と述べ、地道な外交努力で解決を図ることが必要と訴えた。(http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003008&sid=as5XCMTb9Lh0&refer=jp_politics)

 発射実験を知らせない実戦形式のものも含めてミサイル防衛システムの命中率は日米通算で80パーセントを記録しているのだが。もちろん、実戦で同じような命中率は望めないけれども、それでも1、2パーセントなどということは断じてあり得ない。(湾岸戦争時のペトリオットPAC2対空迎撃ミサイルの命中率はアメリカ軍の発表による限りサウジアラビアで70パーセント、イスラエルで40パーセントとされている。しかしもともとが航空機迎撃用のミサイルであり、近接信管での破片によって目標を破壊するシステムであったため質量の大きいミサイル弾頭に対しては性能不足であった)。

 民主党内部でネクスト防衛副大臣(笑)という要職(笑)にあるものが、ミサイル防衛システムについてまったく勉強することもなく、こんな妄言を吐き散らかす。やっぱり、「憎いし苦痛議員」はしょうがねえなあ。民主党は無駄をなくす、なくすというけれども、こういう馬鹿な議員は無駄のうちに入らないのかね。

 もっともミサイル防衛システムの評価という点では自民党も誉められたものではない。2009年の3月には鴻池祥肇官房副長官がこんなアホなことを言っている。

(http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY200903260204.htmlより引用開始)

 鴻池祥肇官房副長官は26日の参院予算委員会で、北朝鮮の「人工衛星」が日本に落下した場合に迎撃が技術的に可能かどうかについて、「私はピストルの弾がピストルの弾に当たる、ピストルの弾同士が当たるというのは、なかなか難しいことだなあと思っている」と述べ、迎撃は困難との認識を示した。(引用終了)

 繰り返しになってしまうけれども、内閣の要職にある人物がろくざま勉強することなく、自国のミサイル防衛システムが「当たらん、当たらん」とわめき、そしてそれをマスコミが嬉しそうに書き立てる。こんなバカタレな構図はどうにかならんのですかね。だいたい、ミサイル防衛システムの命中率といったら一種の国家機密であろう。そんな情報をぱーぱー適当に、それも間違った数字を出して喋ったりしたらせっかく大金をかけて整備しているMD防衛システムが抑止力にならないではありませんか。

  本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#63『Teenage Mutant Leela's Hurdles』 逃げ出したガーゴイル パズズを自らプラネットエクスプレスシップを操縦して追いかけるファーンズワース教授。しかし、彼は160歳のウルトラ老人であり、まともに操縦など出来る筈はない。彼は宇宙高速ルートに入り込み時速35マイルで飛んで後続の宇宙船のパイロットたちを激怒させる。そしてハイビームをつけっぱなし。このハイビームというのが本当のビーム光線でああ、ディープスペース9にそっくりな宇宙ステーションを破壊してしまったぞ(大笑い)。

 こんな騒動を巻き起こしながらファーンズワース教授、30分後にガーゴイルのことをコロっと忘れて飯を食いに行くのであった。さすがに呆れたプラネットエクスプレス社の面々、ファーンズワース教授を半ば強制的に温泉惑星の若返りスパに放り込む。マッサージや薬ではとうていこのウルトラ老人を若返らせることはできない。唯一有効なのはタールの池に浸かるスペシャルトリートメントだけだ。ところがこの時ベンダーがタールをくみ上げすぎたせいで床が陥没。教授のみならず他のみんなもタール漬けになってしまったのである。

 そして教授は53歳に、他のみんなは14歳のティーンエージャーになってしまったのであった(笑)。なぜかベンダーも若返っているぞ。

 この中で一人喜んだのがリーラ。彼女は子供の時、親といっしょに暮らすのが夢だった、今だったらその夢をかなえることができると地下のミュータントの両親の元へ。そしてフライと『アメリカングラフィティ』的なデートを楽しんだりする。

 一方、ファーンズワース教授は若返りの原因を解析。なんと彼らのDNA(ベンダーの場合はRNA)にタールに含まれていたクロニトンがこびりついていたのである。そこで教授はこのクロニトンを食うバクテリアを使ってみんなを元の年齢に戻そうとするのだった。ティーンエージャーとしての生活を逃したくないリーラを除いて処置室へ入るみんな。バクテリアが噴霧されて元通りと思いきや、これが大失敗。元の年齢に戻るどころかさらに若返ってしまったのだ。しかも若返りは継続中。このままでは遠からずみんな精子と卵子に戻ってしまう!ベンダーはネジとボルトでしょうか(笑)。

 この若返りを食い止めるためにファーンズワース教授はみんなを連れて伝説の「若返りの泉」ならぬ「年取る泉」へ向かう。この泉に浸かれば若返りが止まりもとの年齢に戻れるのだ。だが、重大な欠点がひとつ。この泉には渦巻状の激しい流れがあり、一旦巻き込まれると岸に戻れなくなってしまうのである。もちろん、その間も老化は止まらないので下手をすれば骸骨になってしまうという(笑)。それでも他に方法がなく、ファーンズワース教授はもはや胎児となったみんな(ベンダーはプログラムのCDに)を抱えて飛び込むのだった。

 たちまちもとの年齢に戻るみんな。しかしやっぱり流れに巻き込まれてしまって岸に戻れない。意を決したリーラ、ロープを体に巻きつけて泉に飛び込み危ういところでフライ、ベンダー、ハーミス、エイミー、ベンダーを助け出すのである。フライは同じく元の年齢に戻ったリーラに「君はティーンエージャーでいたかったのに、僕たちを助けるために・・・あー、教授がまだ泉の中だ!」みんな、教授を助けようとするが中心部まで流された彼に手が届かない。その時プラネットエクスプレスシップの船尾に隠れていたガーゴイル パズズが姿を表した。空に舞い上がったパズズは泉から教授を助け出すのだった。

 教授はパズズに抱きつき、「ありがとう、ありがとう、私はこの恩にどうむくいるべきだろうか」ここでぱっと場面がノートルダム大聖堂に変わってパズズが小さなガーゴイルに「パパはこうやって自由を得たのさ」と話しているという、まことに秀逸なサゲでございました。

 メインストーリーも楽しめたが、本作のゾイドバーク変身ギャグも最高。この人の種族は成体になるまでさまざまな形(海老だのシャコガイだの、もうめちゃくちゃ)に変態するのですな。その幼体の一つが寄生吸血生物でファーンズワース教授の胸に吸い付いているのに大笑い。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に例の100kcalレトルトカレーのルーだけ。これに生野菜を少々。夕食はうなぎの蒲焼、天然ぶりの刺身、アスパラガスの胡麻和え。ビールを一缶、お茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『幸せの一ページ』を見る。孤島で育ち、外の世界をまったく知らない少女、潔癖症で外出恐怖症の人気作家というまったく違う境遇にあると思われた2人が実は似たもの同士であったという展開が感動的。この感動さえあれば、ヨットでプランクトンの観察に出かける父親が保存食料や工具を持っていかないとか、孤島の親子の家は嵐に対して無力で雨風の侵入を防げないとか、父親の遭難が明白なのに外部へ連絡しようとしない少女とか、そういったおかしな点もバッチリ無視できるのだ(笑)。

 ハイビジョン画質はゴージャス、ゴージャス。黒の粘りが実にフィルム的で気持ちが良い。5.1チャンネルサラウンドも非常に質の高いもので嵐や海中での包囲感の隙間のなさに驚かされる。

 終了後、ブルーレイソフトの『ガメラ2』を最後まで。レギオンとの最終決戦ではフィルムグレインがあまり気にならなくなるが、これはあまりに精緻なミニチュアセットに目を奪われるせいかって、俺、WOWOWハイビジョン放送の時も同じことを言ってなかったっけ(笑)。ドルビートゥルーHDはやはり誉められたものではなし。ギミック的な音の移動に終始し、臨場感の創出にはまったく役に立っていない。やっぱりブルーレイソフト『ガメラ2』はいささか残念な出来であったようだ。

 終了後今度は『ガメラ』を20分ほど。あ、『ガメラ2』よりクオリティが高いぞ。発色やコントラストが優れているし、何よりもグレインの振る舞いが納得できるものになっている。トゥルーHD5.1チャンネルも『ガメラ3』に劣らぬレベルだ。何より台詞の発声に芯があるのが宜しい。あるブログで台詞のレベルが低すぎるという評価を見かけたのだが、そんなことはなかった。

 シャワーを浴びてお酒。お供は「涼宮ハルヒの憂鬱」 溜息パートが終了。あと残り2話(なのか)は何をやるんだろう。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月13日 (日)

9月12日(土) 子供は仮性の子

 だからみんな包茎。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#62 「Crimes of the Hot」 炭酸ガスの地球温暖化がどんどん進み、年中真夏状態となってしまった地球。フライ、リーラ、ベンダーはファーンズワース教授にハリー彗星で巨大な氷を掘削し、それを地球の海に落とせと指示する。実は、地球は2063年以来毎年、毎年、これをやって温暖化を食い止めていたのだ。

 ハリー彗星で掘削作業に入るフライたち。この掘削マシーンが巨大なアイスディスペンサーなのに大笑い。しかし、何故か氷は出ない。なんと、地球人たちはついにハリー彗星の氷を掘りつくしてしまったのだ。直ちに地球の全科学者が京都の会議場に集められて温暖化対策会議が開かれる。その司会を務めるのはもちろん、ミスター温暖化、アル・ゴア(の首)!彼は温暖化を食い止める究極の対策を求めるのだった。

 彼の求めに応じてアイデアを提出したのがワ-ンストローム博士。彼は衛星軌道上に巨大な鏡を設置、40パーセントの太陽光線を反射させることで地球を冷やすことができるという。さっそく設置された(早!)巨大反射衛星、もくろみどおり太陽光線を反射して地球の温度は急降下。しかし、小さな隕石が鏡に激突、そのショックが鏡がずれてしまい逆に太陽光線を地表めがけて反射させてしまったのだ。丸く収束された太陽光線が会場を襲う。わあ、まるで『ザ・コア』みてえ!(註 『ザ・コア』の全米公開は2003年3月25日 このエピソードの放映は2002年11月10日。逆に『ザ・コア』の方が参考にした・・・手っ取り早く言えばパクったのかも知れぬ)

 この方法は大失敗。次に壇上に上がったのは我らがファーンズワース教授であった。彼は自分の頭に記憶蘇らせ銃を発射、現代の全てのロボットの始祖となるプロトタイプを作った時のことを思い出す。当時のボス(そして恋人)であったママにもっとスピーディに動くロボットを作れと言われたファーンズワース教授、アルコールを燃料に動くベンダー型ロボットを作り上げたのである。教授は「彼らの燃えるゲップこそが地球温暖化の原因だ!」

 えええ、そ、そうなんすか(大爆笑)。

 ニクソンは直ちに地球全てのロボットを破壊するよう命令を下すのであった。彼はロボットたちに「ガラパゴス島でパーティを開くから来てね」という招待状を送りつけたのである。ドクター・ゾイドバークは「うわああ、これは罠だ」と叫ぶのだが、他のみんなが冷静なのを見て「あれ、みんなどうして驚かないの、陰謀だよ、陰謀」リーラが冷たく「それぐらいのことみんな分かってんの!」

 しかしベンダーは罠だと分かっていながらガラパゴス島へ行くことを決意する。なぜなら彼は温暖化で元の居住場所からオランダまで移動せざるを得なかった地球の亀たちにいたく同情しており、彼らのために自分を犠牲にしようと思ったのである。どうして彼が亀に同情的なのかというと、硬い甲羅(ベンダーの場合は金属の体)で覆われていたり、ひっくり返ったら起き上がれないなど、共通点が多いからだそうな(笑)。フライが試しにベンダーを倒すと、なんと本当に起き上がれない。

 さて、いよいよロボット殲滅の日がやってきた。地球全土から何も知らずにぞろぞろ集まってくるロボットたち。ガラパゴス島で飲めや歌えの大騒ぎ!しかしベンダーがうっかり呟いたロボット全滅計画がマイクロボによって全ロボットに伝わってしまう。パニックを起こすロボットたち。ベンダーはこの騒ぎで亀と一緒にひっくり返されてしまう。

 衛星軌道上では例の巨大鏡反射衛星を改造した電磁砲がスタンバイ。ワーンストローム博士とニクソン(の首)が楽しげにその瞬間を待っている。

 このままロボットたちは最後を迎えるのか、否、我らがファーンズワース教授がいる。彼はプラネットエクスプレスシップでガラパゴス島に飛来、そしてロボットたちに「諸君のエネルギーゲップを同時に同じ方向に放射するのだ、そうすれば地球が動いて太陽から遠ざかり地球温暖化は解決する!」

 ロボットたち、いっせいに噴射口を上に向けてゲップを開始、地表から巨大な炎となって噴射される。しかし地球は動かない。ファーンズワース教授は「一人サボっているロボットがいるぞ!」それはベンダーであった。パニックの際にひっくり返ってしまったベンダーは未だに起き上がれないでいるのだった。絶望するベンダー、しかし彼は傍らで同じようにひっくり返っていた亀が体を左右にゆすることでなんとか起き上がったのを見る。「俺も同じことが出来るはずだ」彼は亀のように体をゆすりついに起き上がるのだった。

 ベンダーは逆立ちして尻の噴射口を全開、ほとばしるエネルギー、そしてついに地球が動いた、この時ワーンストローム博士は電磁砲を発射したのだが、移動した地球を外してしまう。ここに地球温暖化とロボットの危機が回避されたのである。

 地表の一点からエネルギーを噴射、移動する地球の場面はもう、もろに『妖星ゴラス』 知らなかったとは言わせませんぞ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯はアンリミテッドランチだったので久しぶりに牧のうどんでたまごうどんを食う。しかし、このたまごうどん、生卵、あげ一枚、ワカメが入って葱入れ放題、スープ飲み放題(笑)で380円。讃岐うどんが安い、安いと言われるけれどもこのたまごうどんも決して負けちゃおらんぞ。むしろ、ヴォリュームを考えれば、讃岐うどんを凌駕するコストパフォーマンスを発揮すると言っても良い。いや、何しろこの牧のうどんの麺はスープ吸ってどんどん膨れまるからな、見た目以上に腹にたまるんすよ、大概の人間が腹一杯になりますよ。

 夕食は母親が買い物に行かなかったのでスーパー飯となる。マグロの刺身、イカの刺身、お惣菜で鳥唐揚げと海老餃子(餃子の皮で海老を包んだもの)、レタスキャベツの生野菜。缶ビール2缶、炊き込みゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後は日本映画専門チャンネルで録画しておいた『フリージア』 微妙な設定としょぼいアクションにちょっと呆れたがキャラクターの濃さで帳消し。その後あの女と主人公の逃避行がもろに『ブレードランナー』のデッカードとレイチェル、これはもっともっと面白くなるかも・・・と思ったのだけれども、その後は一向に盛り上がらず壮大な尻すぼみに終わってしまった。どうしてあそこから女を残してひとりで行くかねえ。

 ハイビジョン画質は意図的な絵づくりだと思うが全体にアンバーな色調で、グレインも大目。黒浮きが目立ったので黒補正を使ったら細かいディテールまで全部潰れてしまった(笑)。AAC音声はステレオ。ヘリの音など実に明快にサラウンドしてくれる。

 それから今までちびちび見ていたレンタルブルーレイの『西部開拓史』を見る。腕っ節と銃で勝負していた男たちが次第に脇役へ押しやられていくのが哀れ。ラストの列車強盗シーンで大活躍しても結局その存在は歴史に埋もれるだけなのだから。

 画質は素晴らしいの一言。シネラマを生かした画面設計を忠実に再現してみせる。サラウンドはトゥルーHD。『砲艦サンパブロ』と同じく鮮烈な音。サラウンドとしての妙味はないが、これは期待する方が悪い。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『キートンの鍛冶屋』 (『The Blacksmith』 1922)を見る。舞台は大きなチェリーナッツの木が印象的なスミシー村であります。その木の下に立っているのが鍛冶屋助手のバスター・キートン、その腕っ節はまさに鉄腕なり!キートン、腕をぐっと曲げて力瘤を作ります。でも腕をもとに戻しても瘤はそのまんま。キートン、慌ててネクタイピンを突き刺して潰すのでありました。

 鍛冶屋の主人(ジョー・ロバーツ)は乱暴な大男。彼はキートンに「おい、キートン、ハンマーを持って来い!」いそいそと持っていくキートンですが、なぜか入り口の上に巨大なU字型の磁石が飾ってありましてハンマー吸い上げちゃった。「おい、何やってんだ、キートン、早く持って来い!」でも今度持って行ったハンマーも吸い上げられちゃった。怒った主人、キートンを突き飛ばします。

 この様子を見ていた保安官、「こらこら喧嘩はやめなさい」と止めに掛かるのですが、磁石に保安官バッジとピストルを吸い上げられちゃった。「何をする、このうろんな鍛冶屋め」ということで部下を呼んで逮捕しようと大立ち回り。この時キートン、やっと上の磁石に気がつきます。「なんだ、みんなあの磁石の仕業だったのか」梯子を持ってきたキートン、磁石を外そうとしますと、あ、落ちて主人の頭を直撃。保安官と部下の皆さんは失神した大男を抱えて意気揚々と引き上げるのでした。

 さて、鍛冶屋のお客さんがやってきました。美しい白い馬に乗った女性(ヴァージニア・フォックス)であります。彼女は「蹄鉄お願いね」と注文をしてどこかに用足しに行ってしまいました。この馬、上品な馬主に飼われているだけあって、蹄鉄の好みもうるさい。キートンがフツーの蹄鉄を持ってくるとちゃんと首を振るという・・・。そこでキートン、ガラスケースにしまわれた高級装飾蹄鉄を持ってきます。馬に見せると、今度はうんうんと頷くのがおかしい。キートン、蹄鉄をはめてさらに毛並みも整えます。キートン、「まー、お客様、まるで10若返ったようです」と馬にお世辞を言っております。

 しかし、その後に馬のすぐそばで自動車の修理を始めたのが不味かった。キートン、知らぬうちに手が油でべたべた。これを気づかぬうちに馬の体でぬぐってしまいます(笑)。しかも誤って油そのものも馬に掛けちゃったのでもう、馬の片側はどろどろに汚れてしまいました。そうこうするうちに馬の飼い主が戻ってきた。キートン、大ピンチかと思いきや女性には馬の綺麗な側しか見えなかったのであります。「ンマー、綺麗になったわねえ、ありがとう」馬を歩かせる女性。キートン、ここで始めて馬の反対側が汚れているのを見てびっくり。いや、もっと早く気づけよ(笑)。

 さて、次のお客さんも馬に乗った女性。どうやら鞍の具合が悪いらしく、腰が辛くないものを御所望の様子です。キートン、ぽんと手を打って出してきたのがジャッキみたいな形の鞍。梯子を使って女性を乗せますとびよよよーんとジャッキが上下します。「こりゃいいわ」とほくほくしながら帰る女性。

 次のお客様はカッコいい自動車に乗った紳士。「バンパーを修理しておいてくれ」と車を残して用足しに出かけます。その間、キートンはぴかぴかの車の横で古自動車の修理。ああ、また油でべたべたになった手でぴかぴかのに手形つけちゃったよ、ああ、ボンネットの上で歪んだ部品をハンマーで叩いてなおしているよ。あ、携帯バーナーの火を点火したままぴかぴか自動車のフットステップに置いちゃったよ、車体がこげているよ、あ、ハンマーを振り上げたらよろけてぴかぴか自動車の窓割っちゃったよ。

 さらに古い自動車のエンジンを吊り上げてよそへ動かそうとエイと押したら、振り子になってぴかぴか自動車の屋根を破壊しちゃったという・・・。

 ここで主人が戻ってきます。彼は逃げるキートンを捕まえようとしてハンマーを投げるとこれがぴかぴか自動車のドアにめり込んじゃった。キートン、一計を案じて主人をクレーンで吊り上げた。これがぼとりと自動車の上に落ちてもう屋根が完全にばらばら。

 キートン、してやったりと喜ぶのですが、今度はあのジャッキ鞍を売りつけた女がかんかんになって戻ってきた。どうやら途中で馬に振り落とされてしまったらしい。慌てたキートン、馬車で逃げようとしたのですが、自分だけ馬に引きずられていっちゃった。ようやく止まったのは線路の上。「いててて、えらい目にあった」とボヤくキートンの背後から列車が迫る。キートン、危うしかと思いきやこれがぎりぎりで止まるんですよ(笑)。

 そして、今度はあの白い馬の女がかんかんになって戻ってきた。ようやく馬の汚れに気がついたのですな。しかし、余りにも早く馬を走らせた女はぽーんと跳ね飛ばされてしまいます。これを偶然受け止めたのがキートン。女は怒りをすっかり忘れて「あら、あなた、私の命の恩人ね」とかなんとか言ってやがります。そこへ迫ってきたのが鍛冶屋の主人、ジャッキ鞍の女、ぴかぴか車の紳士。キートンと白い馬の女は慌てて逃げて列車に乗り込みます。そのまま列車が走り出しまして、めでたくキートン、女と結婚。赤ん坊も生まれて瀟洒なアパートに暮らすという一幕でございました。

 その後ヒストリーチャンネルで録画しておいた「9.11特集 世界貿易センタービルの栄光と崩壊」を見る。あまりの内容の濃さに半分でダウン(笑)。あとはテキトーにテレビや読書。就寝午前2時半。

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2009年9月11日 (金)

9月10日(木) 鄧 小平系男子

 草食系男子駄洒落としてはちょっと苦しいか。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#60 「Bender Should Not Be Allowed on TV」 人気ロボットテレビ番組「オール・マイ・サーキット」の子役ロボットが故障。代わりを決めるオーディションが開かれることになった。ベンダー、ずうずうしいことにこのオーディションに参加、リーラ、フライの後押しもあって、見事役を勝ち取るのである。

 しかし、最初の収録でベンダーに与えられたのはこん睡状態でベッドに横たわっている役、こんなのに満足できる筈がないベンダーは監督の演出をまったく無視。歌を踊るわ、踊るわ、酒をあおるわ、葉巻を吹かすわ、「俺のケツを噛んでみやがれ!」とわめくわのやりたい放題。監督と主演のカリキュロンは激怒するのだが、意外なことに放送局の重役たちは彼のはちゃめちゃな演技が番組を盛り上げると判断し、主役に抜擢したのである。

 その狙い通りベンダーの放埓な振る舞いは子供たちの人気の的になる。キューバートやドワイトもその例に漏れずベンダーの真似をして葉巻をぷかー、げーげー嘔吐したりするのだった(笑)。ファーンズワース教授やハーミスは激怒。他の親たちも巻き込んで「ベンダーをテレビに出すな運動」が巻き起こったのである。しかし当のベンダーは涼しい顔。知らぬ顔でテレビに出演しつづけるのだった。

 そうこうするうちにすっかり調子にのったキューバートとドワイト、もっとベンダーみたいにクールになるにはどうしたらいいか、決まってる、「盗む」のだ、それもベンダー本人から!彼らはベンダーのアパートメントに押し入り彼の寝床である金庫を持ち出してしまうのである。これを知ったベンダーは激怒。自分がいかに子供たちに悪影響を与えているかやっと理解するのだった。彼は自ら「ベンダーをテレビに出すな運動」の先頭に立ち(バカ)、テレビ撮影所へデモ行進をかけるのである。

 収録をしたいテレビ側とそれを阻止したいファーンズワース教授たちはにらみ合いになる。その時、大演説をぶつベンダー。「親たちは子供たちへのTVの影響を真剣に考えるべきだ、テレビをあんまり真剣に受け止めなくちゃいけない。たまにはテレビを消そうじゃないか」ベンダーは父親たちに向かって「テレビを消して子供たちと座り、彼らをひっぱたいたことがあるかね」それじゃ、ダメじゃん(笑)。

 この演説でテレビ局側も納得してようやくベンダーのテレビ出演騒動は終わったのである。ラスト、プラネットエクスプレス社でテレビを見ているみんな。ファーンズワース教授、「もうちょっとためになる番組はないか」がちゃがちゃとチャンネルを切り替える。「よし、これがいい、この番組を見よう」 その番組が「Everybody Loves Hypnotoad」だったという・・・。ぎんぎらぎらと目を光らせる催眠ガエル、凶悪なオチだなあ(笑)。

 パナソニックより初のBlu-ray Disc対応CATV STBが発表された。(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0909/09/news058.htmlより引用開始)パナソニックは9月9日、デジタルCATV STB(セットトップボックス)の新製品として、Blu-ray Discドライブを搭載した「TZ-BDW900シリーズ」3機種を発表した。HDD容量はいずれも500Gバイトで、MPEG-4 AVCによる“フルハイビジョン8倍録画”や「YouTube」対応など、市販のブルーレイDIGAと同等の機能を備えている。12月にはCATV事業者に対して出荷を開始する予定だ。

 中略

 TZ-BDW900シリーズは、市販のブルーレイDIGA「DMR-BW870」がベース(→8倍録画にHDD内ダビング、機能充実の「ブルーレイDIGA」)。HDDを500Gバイトとし(BW870は1Tバイト)、CATV向けのチューナーを搭載した点を除いて基本的に共通の仕様だ。フルハイビジョン解像度のままで8倍(BSデジタルの24Mbps換算)の長時間録画を可能